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イベント盛り上げ~レーダーチャートで参加者と登壇者の距離を縮める~

こんにちは、コミュカルでコミュニティ運営の手伝いをしているかーでぃです。

みなさん、コミュニティイベント、盛り上がっていますか?
コミュマネとして、イベント主催者として、参加者と登壇者のコミュニケーションを、もっと密にしたいと感じたこと、ありませんか?

私自身は2020年頃から、コミュニティに参加するようになりました。
時はまさにコロナ禍であり、コミュニティもオフライン開催から、オンライン開催へと移行しているころでした。

ですので、私はオンラインコミュニティ・ネイティブ世代(というものがあるのかどうかわかりませんが…)です。
とは言いつつも、最近はオフラインイベントにも、ちょくちょく顔を出すようにしており、「登壇者との距離感」「熱量の高さ」、つまり「イベントの盛り上がり」は、オフラインの方が強いな、と感じます。
参加しやすさはオンライン、盛り上がりはオフラインということですね。

参加しやすさも盛り上がりもどちらも欲しいですが、今回は、「盛り上がり」に繋がる1つの手段「参加者と登壇者の距離を近づけるレーダーチャート」のお話をしたいと思います。

参加者との距離感

登壇者との距離感、近ければ近いほど、登壇者から受ける熱量や影響は、大きくなります。オフラインイベントの魅力は、この「近さ」にあると考えています。

先日、オフラインイベントに参加した際、隣に登壇者がいて、イベント開始前に雑談で、いろいろな話をする機会がありました。名刺交換やSNSのフォローも行い、登壇者のことをより「知る」ことで、登壇内容もすっきりと受け入れられました。

オフラインイベントでは、この「登壇者を身近に知る」が起きやすいのですが、オンラインイベントになると、なかなかそうは行きません。

オンラインイベントでも、イベント開始前のフリートークや、終了後のアフタートークコーナーがあれば、そこで参加者同士や登壇者との交流も可能ですが、オンラインだと、マイクをオンにすることに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。チャットやSNSへの投稿なども可能ですが、その投稿を拾ってくれるとは限りません。

そんな時にオススメなのが、登壇者による「レーダーチャートによる自己表現」です。

こちらは、「円グラフ、レーダーチャート、棒グラフ画像を簡単につくれるグラフジェネレーター」で作成した、私自身のレーダーチャートです。

参加者の中にも、きっと同じアニメが好きな方がいらっしゃると思います。それをきっかけにお声がけしてもらえたらうれしい!と思いながらつくってみました。

レーダーチャートの活用方法

わたしは PRACommunity ライトニングトーク支部の主催をしているのですが、イベントの際にすべての登壇者に、このようなレーダーチャートの作成をお願いしています。

項目内容自体は、登壇者に考えていただきます。わたしのレーダーチャートのように、趣味に関する項目でも良いですし、その時の登壇内容に沿ったものでも良いですし、ウケねらいのネタに走っても大丈夫!!

設定する項目数は、5〜6個ぐらいがオススメです。項目数が多いと、一見、参加者との接点が増えて良いように感じますが、情報量が多すぎて、混乱してしまい、逆にスルーされてしまいます。やはり、ものには適切な数、というものがあるのですね。

文字だけで書くと、読むのが面倒なところもありますが、チャート図なので、カンタンに理解できます。この「カンタンに」できることが大切なのです。

このチャート図に、登壇者のプロフィール画面と登壇タイトルを添えたオリジナルのスライドを全登壇者分作成し、イベント開始1時間ぐらい前に、Xに投稿します。
一日前でも良いのですが、イベント参加者が当日に急増する傾向にあるため、そういった方たちにも届くように、1時間ぐらい前がベター(ベストではないですよ!まだまだ試行錯中!)と考えています。

実際に作成した登壇者紹介スライド

また、Xへのポストの際には、レーダーチャートや登壇内容に沿ったひとことコメントを添えるようにしています。

最初は、イベントのハッシュタグしか付けていなかったのですが、参加してくれた方から「後で見返したい」とコメントを頂きまして、今では登壇者紹介専用のハッシュタグも付けて投稿しています。
(実際の例)
以前は「#RPALT」だけだったところ、「#RPALT登壇者紹介」のタグも追加。

実際のXポスト

登壇者としても、このように歓迎してもらえるのは嬉しいですし、参加者としても、登壇者の発表内容だけでは見えてこない趣味や考え方等を知ることができるため、少しでも距離感が縮まればいいなと考えています。

ということで、今回は「登壇者と参加者の距離感を縮めるレーダーチャート」のお話をさせて頂きました。

また、次回もおたのしみにー

補足

今回のレーダーチャート活用は、コミュカルのnote記事 オンラインイベント中の盛り上げ施策 のゲーミフィケーション|ファン・セルフイントロダクションに当てはまります。

最後に

コミュカルはテクノロジー×コミュニティ×メディアのプロフェッショナル企業として活動しています。コミュニティのプロフェッショナルとして様々なコミュニティ運営者支援として無料1on1相談も受けています。お悩みや相談のある方、ご興味ある方はお気軽にMitz氏までご連絡ください。

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