ハイブリッドイベント開催に向けてまず考えること
こんにちは、コミュカル Mitzです。
コロナ禍ではオンラインイベントが主流でしたが、2023年付近から徐々に会場イベントも増えてきました。オンラインイベントと会場イベントはどちらが優れているのか?という優劣をつけるものではありません。オンラインにはオンラインの、会場には会場のそれぞれメリットがあります。
どちらにもメリットがあるがゆえにコミュニティ運営者(特にやる気満々の運営者)が一度は思うこと、それが「オンライン+会場のハイブリッドイベント」です。
2023年付近から「ハイブリッドイベント開催してみたいのですが、どうすればよいですか?」という質問も多くなってきたので今回はハイブリッドイベント開催に向けてまず最初に考えるべきことについてお話します。
コミュカルでは常時20以上の企業からコミュニティ企画推進の仕事を受けており、趣味系からビジネス系まで様々なコミュニティの推進に関わっています。
コロナ禍よりもはるか前、会場イベント主流な時代からコミュニティ推進に携わっていたので、元々会場イベントの経験は豊富でした(100回位開催)。そしてコロナ禍に入りオンラインイベントの経験も積みました(400回位開催)。現在はハイブリッドイベントも定期的に開催し、そこそこ経験値もたまってきました。今回紹介するのはそんな知見をベースにした「ハイブリッドイベント開催の判断」です。
ハイブリッドイベント開催の判断フロー
7つのステップで判断するフローです。
上記フロー画像の元スライドはこちらです。
コミュニティ価値の維持・向上に繋げるための判断箇所
ステップ1、ステップ2、ステップ3、ステップ4
イベント自体の品質格のに繋げるための判断箇所
ステップ5、ステップ6、ステップ7
各判断ステップのポイントと注意点については以下スプレッドシートに記載してますのでしっかりお読みください。
ハイブリッドイベントの判断
過去に500回以上コミュニティイベントを様々な形式で運営してきましたが、ハイブリッドイベントの難易度は高いです。ただ開催するだけというのであればある程度経験を積めば実現できますが、特に企業でコミュニティを運営する場合は、イベント開催においてもほぼ確実に成果・費用対効果を出していくことが求められます。ハイブリッドイベントでそれを実現するのは他の形式以上に難易度も高いと考えてください。
今回お話したのは、まず最初に考える「ハイブリッドイベントを開催すべきかの判断」の部分のみです。
また、この判断フローが全てではなく、コミュニティのパターンやイベント形式や参加者属性によってさらに細かな判断が必要となります。これはあくまで一例として考えておいてください。
最後に
コミュカルはテクノロジー×コミュニティ×メディアのプロフェッショナル企業として活動しています。わたくし Mitz 自身もコミュニティのプロフェッショナルとして様々なコミュニティ運営者からの相談に1on1で答えています。お悩みや相談のある方、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。
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