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【自分の専門領域だからこそ冷静になるのが大事】

エンジニアによくありがちなのですが、自分の知っている領域や技術分野があったときに、これってこうだよ!!!ってことを打ち合わせの場面とか、ブログのコメント欄とかで追い打ちかける人が結構います。

ただ、僕は、こういうのを見ていると、冷静になれよってのは1つ言いたいです。

知っている技術知識分野とかだからこそ、自信があるからってのは分かるのですが、伝え方をちゃんと意識するってことの方が100倍大事です。

ぶっちゃけ指摘された側からすると、色々と考えながらアウトプットをしたり、投稿していたりすることが多いのですが、それを真っ向から否定してぶっ潰すような演出になりかねないからです。

正直、エンジニアとかはプライドが高く、自分の勉強してきた分野は自信があるからこそ、少しでも違うと指摘しがちです。

これってこうだよ!ってね。

でもね、こういう伝え方しかできないエンジニアは、周りに敵を作りまくるだけだし、言われた側もストレートな伝え方しかされないと、こいつマウント取りたいのか?という印象しか持ちません。

結果的に、周囲からサポートしてくれる人達や、応援してくれる人を失うだけだし、指摘した側のただの自己満足で終わることが多いです。※こういうことに気付いているエンジニアは本当に数が少ない。

小学生とかがよく張り合う、俺のほうが凄いんだよ!!!だってね、〇〇〇〇〇〇で!!みたいなことと全く変わらないです。

なので、僕の場合、例えば、ある分野とかの話をしている時に、あ、ここ自分はもっと知っているなってなったときには、まずは今の状況と立場をちゃんと把握します。

本当にここでいう必要があるか?って視点は超大事で、自分の発言とか提案で方向性がそれたり、話の主軸を奪わない意識を持つように意識します。

ぶっちゃけそれで話の方向性がそれるなら、僕は自分が高度なことを知ってても助言はしません。大事なのは、自分の知識を見せびらかすことではないからね。

本当に話する必要がある場合は、こういうのもあったりしますけど、選択肢の1つとして考えてみるのはどうですか?って程度のレベルのアウトプットが実は1番ベストだったりしてて、発言する本人の技術知識が100%正しかろうが、プロジェクトや案件に対する時間や手間がかかることなら、言わないです。

技術知識を勉強してスキル力を付けていくのは大事な視点なんだけれども、それを実践で使うときには、使い所や状況は考えて使うのが大事って視点も忘れないのがポイントだったりします。

ここを見失って、承認欲求だけが優先されてしまい、どうだ!!!という知識アピールしていると、いつまで立っても人を束ねたり、応援されながら仕事できるエンジニアにはなれないので、物凄く当たり前の考え方なんだけど、マウントになってないか?って意識できるのが超大事です。

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