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幸い広告の効果もあり、何件か問い合わせがありました。
広告紙の読者は新聞折り込みであった事から家庭を持つ世代が中心。しかもほとんどが高齢者でした。
まあ、広告のデザインも影響していたのかも知れません。
高齢者やエプロン姿の奥様がパソコンの前で「用語が解らない」だとか首をかしげている様なイラストを使用したりしていたので・・・。

対応は出張がメインでした。
実際にご依頼者のお宅に伺うと、当然ながら毎回の様に違うメーカーと機種で、「ネットが繋がらない」、「電源が入らない」、「変な表示が出る」といったご相談がほとんどでした。
その他には、「買い替えたいけどどんなのがいいのか?」なんて相談もよくありました。
はじめは「購入代行」という名目で量販店でPCを購入し、インターネットの接続やメール、プリンターなどの初期セットアップを行うサービスも依頼が多かったです。

徐々に増えてきた依頼

しばらく続けてると、なかなかコンスタントに依頼が入る様になりました。
簡単な依頼から結構な難題まであり、「はじめてやる事」の連続でした。
ネットで同じ機種などの症例を調べ、分解方法や交換部品の手配など毎回の様に手探りでした。
その他にも8mmやビデオテープの映像をDVDにするサービスを始め、これもなかなか依頼が入りました。

つづく

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