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時代に合わせて変化する個人情報保護法

デジタル技術の飛躍的な進展や、経済活動のグローバル化など、
私たちを取り巻く環境は刻々と変化しています。個人情報保護法も、
時代の流れに合わせ、変化しているようで…。

≪個人情報保護法の改正と仮名加工情報≫

◆ 個人情報保護法は、個人情報の取扱いについての関心の高まりや
国際的な動向、技術の進歩など、実態に合わせてアップデートされていて、2022年4月施行の改正では、データの利活用促進のため仮名加工情報が新設された

◆ 仮名加工情報は、他のデータと照合しない限り個人を識別することが
できないよう加工されたデータのことで、匿名加工情報よりも加工度が
低く、データとしての有用性が高く、データの利活用促進が期待される

◆ 仮名加工情報は、他のデータと照合すれば個人を識別することが
できるため、データが照合できないように安全管理義務があったり、
第三者提供は原則禁止であるなど、規制されている部分もある

※コンテンツは弁護士が監修しています

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