見出し画像

庭先やガレージ、ベランダなどで気軽に始められるプランター栽培にオススメの野菜

庭先やガレージ、ベランダなどで気軽に始められるプランター栽培は、家庭菜園をスタートするのに最適です!葉物野菜、実物野菜、ハーブ、小さな根菜など色々チャレンジできます。プランター栽培にオススメの野菜をご紹介していきます。


プランター栽培にオススメの野菜

①大葉(青しそ)

画像1

薬味に欠かせない大葉。4〜5月に種まき、7〜8月が収穫時期です。比較的に暑さに強く栽培しやすい野菜です。葉の枚数が10枚ほどに成長したら、下の葉から収穫していきます。常に6〜8枚くらいの葉を維持しておくことで長く収穫を楽しめます。株が小さいうちは防虫ネットをすっぽり被せて害虫を防ぎましょう。

②葉ねぎ

画像2

こちらも薬味に欠かせないない野菜です。種まきは4〜7月、収穫は7〜12月と長い期間楽しめます。暑さにも寒さにも強く初心者でも育てやすいです。ねぎは日当たりの良い環境を好むので、日陰にならない場所で育てましょう。こまめに水やりをして土が乾燥しないようにすることも重要ですが、水のやりすぎは根腐れしますので気をつけましょう。

③なす

画像3

4月末〜5月末までに苗付けし、6月中旬〜10月中旬まで長く収穫できます。難易度は高くありませんが、メインの枝と側枝を支柱で支えてあげないと実の重さに耐えらえれず倒れてきてしまいます。株の成長に合わせて支柱を使って支えてあげましょう。水捌けを良くしてあげる事も大切ですので、潅水しすぎに注意しましょう。

④ピーマン

画像4

5〜6月初旬に苗付け、収穫は6月中旬〜10月いっぱいまで長く楽しめます。日当たりの良い場所で栽培しましょう。株の成長に合わせ、メインの枝と側枝を支柱で支えます。成り始めは開花から25日程度、最盛期は15日程度で成熟果となり収穫できます。赤色などカラフルになるまでは開花から55〜60日程度です。

⑤オクラ

画像5

5月末〜6月末に苗付け、7月上旬〜10月中旬まで収穫できます。日当たりの良い場所を好みます。茎は支柱で支えましょう。オクラは薄黄色のキレイなお花が咲きます。開花後4〜5日の若いサヤを収穫するととても柔らかく美味。お花を蕾の段階で収穫し、天ぷらにするのもオススメ !家庭菜園ならではの楽しみ方です。

⑥ミニトマト

画像6

4月末〜6月末に苗付け、収穫時期は7月上旬〜9月末頃まで。強い光を好み、多湿を嫌う野菜です。日当たりの良い場所で栽培し、水のやりすぎに注意しましょう。枝が倒れないようにメインの枝は支柱で支えます。花が咲いたら支柱を軽く叩き受粉を助けます。朝の涼しいうちに赤く熟した実を収穫すると美味です。

⑦ほうれん草

画像7

春まき、夏まき、秋まきが出来るため、数回分けて種まきする事で4月〜1月末ごろまで長く収穫出来ます。寒さに強く0℃以下の気温にも耐える耐寒性があります。暑さに弱く夏は病気になりやすい為、夏薪をする際は比較的暑さに強く耐病性のある品種などを選ぶようにしましょう。

⑧キャベツ

画像8

小さめサイズの品種を選べばプランターでも栽培できます。オススメは「みさき」「甘乙女」「アーリーボール」など500g〜800gサイズのもの。7月末〜8月初旬に種まきし、10月中旬〜11月中旬に収穫できます。害虫がつきやすい為、防虫ネットを被せた栽培がオススメです。


⑨にんじん

画像9

10㎝ほどのミニにんじんであればプランター栽培ができます。オススメ品種は「ピッコロ」「ベビーキャロット」など。春まき(3月中旬〜4月末)、秋まき(8月中旬〜9月中旬)ができ、種まきから収穫までは70日〜90日程度です。葉にんじんは天ぷらなどで美味しくいただけます。


まとめ
プランター栽培といえば葉ものや実もの野菜がメインになりますが、ミニサイズの品種を選べば根菜類やキャベツや白菜なども栽培できます。自分で育てた採りたて新鮮野菜を食べるのは本当に美味しいですし、何よりも安心安全が嬉しいですね。野菜の種をまき、育て、収穫し、食べるという時間は、お金では買えない豊かな時間です。「トマトの花はこんな色なんだ!」「オクラの花ってキレイ!」など、育ててみないとわからない発見もたくさんあります。お子様と一緒に育てるのも良い経験となる為おすすめです。まずは簡単に始められるプランター栽培で菜園生活を始めてみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?