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デジタルデトックスの効果

娘からスマホを取り上げた原因。


最近、娘が何かとやらかすことが続きました。

↓↓↓ 最近気になる娘の行動

帰宅しカバンの中のお弁当箱を出して洗う。までが彼女の仕事なんですが
お弁当箱は洗っているのにお箸セットはそのまま放置。

洗濯モノをカゴに入れてもって降りてきて、洗濯カゴに投入するもカゴは部屋にもって上がることなくその場に放置。

ゲーム機セット、自室で楽しんだ後はそれらのセットはすべて元の収納場所に戻るハズがいつまでたっても自室に放置。


これだけなら、片付けの問題だけか?というあるあるな反応で終わりますがしまいには、運動会で体操服を忘れるという大失態。

これはいい機会。
と思い自分事に集中できないでいる理由を探っていくことに。

そして、思い当たる原因はスマホでのゲームプレイ。

ゲームに手をだしはじめると彼女の動きは止まりお手伝いも最後まで集中せず、早々に終わらせすぐにゲームに向かおうとする。

何か次のことをしなければならない時間がきても、ゲームをキリの良いところまで終わらせようとするので時間通りに次のことがはじめれない。

パパさんが何度怒っても、母が注意喚起しても自身ではその行動は止めれないし、スマホゲーム依存により勉強時間やほかの生活事に支障をきたしている状態。


母厳戒令が、発動される。


「スマホやね。」

その一言で、家庭内における「母厳戒令」が発動し、母の所有物であるスマホが取り上げられる。最初は必死に抵抗する娘であったけれど、母厳戒令は発動すると一切緩まない。


ということで娘は、土曜日の午後から強制デジタルデトックスな週末を過ごしておりました。


そして、たった2日間だけでもその効果を感じます。


Jk版デジタルデトックスの効果



まず、ゲームやチャットに掛けていた時間を持て余すようになり体を動かしはじめます。

↓↓↓↓↓

部屋の散らかりが気になったのか衣類の衣替えをはじめた
掃除機掛けて自室をキレイにしている
机に向かい勉強はじめている
お手伝いもスムーズにこなしている
就寝時間も定時を守り就寝
休日なのに、何も言われず早朝6時台に起床し勉強している
父の日に、父へ抹茶シフォンケーキをつくりプレゼント

↑↑↑↑↑
そしてこれらは、全て本人の自発的行動によるもの。

のび太が突然、出木杉君になりましたかどうした娘!?素晴らしすぎるじゃないか と母も内心びっくり。

この状態が継続できるかは不明ですが
これで、デジタルデトックスの効果が母娘共々実感できました。


デジタルデトックスは強制しないとできないのか?


預かったスマホは、一切触っていませんのでゲームアプリを削除したりロック解除のPW変更もしてません。学校がはじまれば、通学時の安全のためにスマホは携帯させます。

故に、あとは本人次第。
きっと、通学中の車内でゲームは復活することでしょう。


折角、2日間掛けてデトックスしても一時的なものになるやもしれません。
が、今後も継続してスマホから離れ、スマホ依存症から解放されるような時間を強制的につくるつもりです。


幸い、娘は軽度な依存症なのと、親のわたしがスマホなくても大丈夫な人。そんな姿をみていることもあってか取り上げの副作用は激しくありません。


ですが、海外ではスマホを取り上げた先生を飛び蹴りし気絶させて奪い返したり、最悪は両親を殺害する悲しい事件も発生し社会的にも問題になっています。

本来ならば、強制はよい方法ではないと思います。が、お子さんひとりひとりの性格やスマホ依存度、親との関係性に配慮し、段階をもってスマホから放れる時間をデザインすることが必要だと個人的には思います。



大人でも難しくなっている、デジタルデトックス。


アンデシュ・ハンセン著書のスマホ脳を読んだ時は脳への影響の怖さにゾゾゾッそして、Iphoneを世に放ったスティーブ・ジョブスのご子息へのスマホとの係わり方、ご家庭での指導(幼少期は使わせない)にその本質的な危険性を感じたものです。


数年前に話題になったスマホ脳

友人が活用している断食道場では、スマホも回収され使用できないようにされているそうです。

大人でも難しいスマホとの係わり方、それを与えている親がこどもに、口だけで強いても支障が出るのは当たり前ですよね。


幸い、わたしはスマホなくても問題ないタイプ。スマホライフに没入することがないので共感が難しい身です。


スマホのチャットで人と繋がり安心感を得る、ゲームに没頭することでストレス発散や快楽ホルモンのドーパミンを放出させて気持ちよくなっている。

この状態が、ユーザーに求められているものだとすると、それはスマホでの代替えによる疑似感覚であって「快楽や安心」の本質ではない気がしています。

だとすると、それらに費やす時間は、本当に必要なものなのでしょうか?


一生ものの時間の使い方



唯一、全人類平等に与えられている貴重な時間を一時的で中毒的な快楽のために浪費せず、 じぶんに問う、じぶんと向き合う時間に使えたら。


きっともっと自分のためや他者のためにできることが増えて豊かな暮らしになります。

モノを購入する際、一生モノを選ぶことがモノが無駄に増えないコツ  と言われてます。

一生モノに出会い、手に入れることはむずかしいからこそ、楽しみが「増す」ものです。

仕事上、曖昧な理由で購入され処分されるモノを多くみてきたこともあり、一生モノには憧れが増します。


また、過去に時間を浪費しまくっているからこその反動でしょうか? モノだけでなく一生ものの時間の使い方ができる人に憧れ、目指してます。

家族であってもお客様であっても、スマホやデジタル依存体質になり他のことが手につかなくなっていく様はみててもどかしいものです。


だからこそ、娘にも早い内に、少しずつ時間の大切さを理解してもらえたらと願ってます。

そして、豊かな暮らしを実現するためには、高速デジタル社会の中であえてスローライフを楽しむ環境を整えることが大切なのではないかと思ってます。

不便な暮らし=豊かな暮らし


片付けや防災備蓄収納を伝えてますが、自ら実践したものをご紹介することでスローライフを身近に感じてもらえたらと住宅地での日々の暮らしをお話しております。

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投稿宣言、継続強化ちゅう







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