個人事業主のオススメ節税まとめ

青色申告

対象：全フリーランス、副業で20万円以上の利益が出ている人

青色申告の主なメリットは、最大65万円控除、30万円までの一括経費、家族への給与が控除になる、赤字の繰越が認められる等があります。

デメリットは帳簿付けが難しいなどがありますが、会計ソフトを使えば問題なく出来ます。

ふるさと納税

対象：所得税・住民税が非課税ではない人

ふるさと納税は、地方自治体に寄附をして名産品などを貰い、その寄付金額から2,000円を引いたお金が翌年の税金から控除される制度です。

確定申告時に寄附金額を記載して、返礼品と一緒に届く受領書を提出すれば、控除が適用されます。

小規模企業共済

対象：所得税・住民税の税率が高めの人、長期間の積み立てに耐えられる人

小規模企業共済とは、積み立てをしながら節税も出来る制度です。最大のメリットは、掛け金が月1,000円から最大70,000円までで、全額所得控除となることです。詳しくは下記の記事をご覧ください。

経営セーフティ共済（中小企業倒産防止共済）

対象：事業を初めて2年目以降のフリーランス

積立をしていると、取引が倒産した時に、優先的に融資を受けることができる制度です。

最大のポイントは、掛け金が年間240万円（累計800万円）まで全額経費として計上できることです。そのため、節税によく活用されます。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

iDeCo（確定拠出年金）

対象：所得税・住民税の税率が高めの人、長期間の積み立てに耐えられる人

iDeCoとは、金融商品を選んで、自分で積み立てる年金のことを言います。積み立ては月5,000円から最大68,000円までで、最大のメリットは、全額が所得税・住民税から控除となる事。さらに、運用益が非課税ということが特徴です。

つみたてNISA

対象：20歳以上で資金に余裕がある人

「つみたてNISA」とは、2018年1月より開始された少額投資非課税制度です。最大のポイントは、年間40万円・最長20年間非課税で運用なところです。

まとめ
・青色申告
・ふるさと納税
・小規模企業共済
・経営セーフティ共済（中小企業倒産防止共済）
・iDeCo（確定拠出年金）
・つみたてNISA