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徳島プレワークキャンプ開催!大量のゆずを収穫してきました

皆さん、こんにちは。COMOLY運営事務局の望月です。

11月13日〜15日の3泊4日にて徳島県神山町にてひきこもり当事者を対象としたプレワークキャンプを開催いたしました。

今回は、山田と私のスタッフ2名と元当事者1名と当事者1名の全員で4名で行きました。前回視察に行った際の記事はこちらです。

私自身、海外や国内旅行を数多くしてきましたが、徳島県は初めて訪問しました。

前日は、オンラインセミナーのイベントがありましたが、久しぶりの飛行機に乗るので当日は思った以上に早く目覚めてしまいました。(飛行機を乗ることに対しての感情が、修学旅行生みたいな気分でした。)

Day1 東京から徳島神山町へ移動 山ワサビを収穫

初日は午前中の便で羽田を旅立ち、12時頃に徳島空港に到着。到着後、徳島空港にてレンタカーを借りて、今回宿泊場所を提供してくれる村上さんに会うために徳島駅に向かいました。

徳島市内にて、昼食と買い出しをして村上夫妻のお宅へと向かいました。市内から車を走らせ、徐々に建物がなくなっていく光景に入り、学生時代に参加したネパールのワークキャンプを思い出しました。特に山道は、車のハンドルを切り間違えたら崖から落ちてしまう感じがして、ドキドキです。

お宅に到着してそうそう、

家のそばで植えてある、わさびの収穫をしました。

わさび収穫の様子↓

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その後は、明日のワークに向けて竹を長いものから小さく切る作業を1時間程度しました。山奥なので日が暮れてしまうと大変なので作業を終えてからお風呂班と食事班に分けて活動しました。

初日は神山温泉に向かいました。神山温泉は綺麗で広く、地元の方や移住者が多く利用していました。温泉から帰ってくると晩ご飯はすでにできていて鍋と餃子を楽しくみんなでご飯をしました。

Day2 竹炭作りと焼き芋

2日目は、朝ごはんを自由に食べて10時頃から竹炭のワークを開始しました。

まずは前回の視察の際に伐採した竹を細かい切り、午後には炭にする作業をしました。

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竹を焼く際に、道の駅で購入したサツマイモ(鳴門金時)をアルミホイルで巻き、そのまま焼き芋を作ります。

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竹炭完成!!

COMOLYの登録者の方はCOMOLYのYouTubeやブログでなんとなくわかる方がいるかもしれません。しかし、今回は、前回とは、竹の種類が違います。今回使用した竹は、神山の孟宗竹です。結果は、竹炭として上手く出来たのは前回同様、ごく僅かでした。やはり、竹炭をやるにはもっと準備が必要だと改めて実感しました。

焼き芋の様子↓

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この日は、私は晩ご飯当番をしました。カレーを作りました。みなさんに気に入ってもらえて良かったです。ご飯が炊けるか不安でしたがなんとかなりました。料理がちゃんと出来てるかどうかのゾクゾク感はキャンプならではだと思います。

Day3  ゆず収穫、ジャム作り

3日目は、前日が朝起きるのが遅かったので全体的にみんな早起きでした。朝ごはんを自由に食べてゆず収穫のワークへ。ゆずの木を間近で見るのは初めてですごく驚きました。本当にたくさんあるなと実感しました。確かにこの作業は人の手がいると思いました。ゆず畑には、30〜40本ほどのゆずの木が有り、Max4トンほど収穫できるみたいです。しかし、近年ほとんど収穫しておらず、放置されているとのことです。(そのため、完全無農薬、自然農法です)

柚子の木があまりにも多いため、今回は枝を切り落としたものを手でとっていくスタイルでした。

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ゆず収穫の様子

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今回は、400個くらい収穫しました。こちらのケース2つ分です

本来は木から収穫するそうですが、放置されていたため、上に長くなってしまい直接とるのは困難だと地元の方がおっしゃっていました。

収穫してお昼休憩を挟みました。午後には、収穫したゆずを利用し、ゆずを引き続き収穫する班と、ゆずを加工する班に別れて作業。私は、柚子を加工する班にて台所で柚子と格闘しながら、ゆずジャムとゆず小町(お酒)を作りました。

完成はこんな感じです。(左が柚子小町で右が柚子ジャムです。)↓

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あっという間に晩ご飯の時間になってしまいました。最終日は午前中の便のため、ゆっくり滞在できるのは最後だったので夜には、移住者の方がたくさん来てくださいました。星を見ながら焚き火もしました。とっても素敵な夜を迎えました。(訪問者が多かったので、人見知りには結構 、会話の輪に入るのが難しかったと、のちのち思いました。)

最終日は、早く起きて、朝ご飯をしたのちお世話になったお宅を掃除して帰りました。それぞれ持てるだけの柚子を持ち帰りました。ですが、実際は収穫した分の半分も持ち帰ることが出来ませんでした。

このプレワークキャンプをスタッフとして同行してみて、もっと神山町移住者の方々と情報交換してから、本番を迎えないと難しいと感じました。特にコンテンツとして何があるのか、今回の限られた時間では、わかりませでした。しかし、情報過多の都会を離れて、山深い場所で生活する魅力がわかったような気がします。時間の流れがゆったりで、山々に囲まれた景色を見ながら、新鮮な空気を吸い込む感覚が忘れません。

また都会では動物園で見る動物が自然に見ることができるのがいいです。
(4日間で遭遇した動物・・シカ、ハクビシン、イノシシ2頭)

今回収穫したゆずは今後COMOLYの登録者の方々と加工していきます。またプレワークキャンプに参加した当事者の声などもまとめています。COMOLYマガジンの方で今回の内容と共に、発信して行きます。

まだ予定段階ですが、来年春、夏にワークキャンプを開催する予定です。興味がある方は是非ご参加ください。

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