イベントを通じて生まれる関係性
こんにちは。コミュニティフリーランスの長田(@SsfRn)です。
先日、金沢に呼んでいただき「つながりマネジメント」というイベントに登壇してきました。
こちらのイベントを企画してくれたのは、でぐみうさん(@degumiu13)とタテノショウタさん(@shotateno)のお二人。もともとはTwitterを通じて知り合い、イベントの日が初対面でした。
お二人とも僕の発信を見てくださっていたようで、説明しなくても僕のやっていることを理解してくれていて、熱意を感じるものがありました。さらに、タテノさんは僕と同じくコミュニティのフリーランスを金沢でやっていて驚いたんです。東京ならコミュニティのフリーランスは少しずつ増えているけど、金沢という土地で実現できるんだなと、、!
そんなお二人だったのですが、金沢から帰る頃には「友だち」と呼んでいたんですよね。初対面だったのにも関わらずです。
本日はそこについて考えてみたいと思います。
イベントをつくるのは誰なのか
こういったイベント登壇の依頼は、昨年から増えるようになりました。なんだかんだで20本以上のイベントでお話させていただいます。そのイベントごとに色はあるし、集客数も盛り上がりも様々。
僕自身も、イベントを企画から運営まですることも珍しくありません。
なので、様々な視点からイベントを見ることができるのですが、結局イベントをつくっているのは誰なのでしょうか?
イベントには様々な立場の方が集まっていますよね。
・運営者
・ゲスト
・参加者
・スポンサー
・会場
ぱっと思いつくだけでも、このぐらい多くの立場の皆さんが協力してつくられています。それぞれ役割は異なりますが、一つも抜けてはならない大事なピースです。(スポンサーはいない場合がある)
なので、「イベントに関わるすべての人」がイベントをつくっていることになるのですが、大事なのは「良いイベントにしよう」という共通認識だと思います。
僕が「今回のイベントはよかったな」と思えるのは
・運営者の丁寧なコミュニケーションや準備
・ゲストの自分ごと化で望む姿勢
・参加者も一緒にその場の空気づくりを一緒にしてくれる
これらが揃う時なんですよね。
ゲストの立場としても、聞く姿勢が素晴らしい参加者が大勢いるとノって話せますし、質疑応答の時少しでも参考になる情報がないか?といつも以上に頭をフル回転させます。
今回の金沢でも、まさにここが綺麗に揃っていました。
イベントはコミュニケーションの場
色々なイベントの形式はあると思うのですが、結局イベントはコミュニケーションの場だと思うんですよね。
トークイベントだと人と話す必要ってないと思われるかもしれませんが、そのイベントを最大活用していくには「コミュニケーションの場」として捉えた方がいいんじゃないかなと。正直インプットの場として終わらすのは、かなりもったいないと思います。
それは、ゲストとの交流もそうですし、参加者同士の交流もそう。
運営者とゲストの交流もそのうちの一つです。
その交流こそが関係性構築の1歩目。
その空間には、同じ趣味関心の方が集まっています。僕のコミュニティイベントなら、「コミュニティ」に興味がある人が集まっている。ということは、高い確率で共通の話題があるということですよね。かなりコミュニケーションが取りやすいクローズドな空間です。
つまり、イベントとは「その場限りのコミュニティ」として捉えられるんじゃないでしょうか。
そう考えると、やはり関係性をつくることに目を向けてコミュニケーションを取っていくのがいいんじゃないかなぁと思うんですね。
金沢では、主催者のお二人と僕には確かな関係性が生まれました。それは、イベントがコミュニティのような空気感になっていたからこそですし、主催者からの愛を感じそれに応えたいと思えたからなんじゃないかなと。
そういったイベント設計を考えると、集客してナンボ!みたいな発想ではなくなってきます。100人集めることが良いイベントの条件なのか?というと、そうではないと思うんです。
それよりも、10人と密なコミュニケーションを取った方が、よっぽど良い関係性が生まれて満足度が高いものになる。そういったイベントの見方が、今後必要になってくるような気がします。
最後に
これまで抱いていた仮説をさらに確かなものにする経験を、金沢ですることができました。
こういった機会をいただけた、でぐみうさんとタテノさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
今年は地方でのイベントを増やしていければと思っているので、ご興味ある方はお気軽にご連絡くださいね。遠隔でイベントを一緒につくりましょう。
それでは!
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