僕らはいつでも「選ぶ」ことができる
先日、こんなツイートをしてみました。
日々をなんとなく過ごしていると、気がつけば強い波に流されてしまう今の社会。自分で選んだ道から離れてしまい、あれれとどこかへ向かってしまう。
それは、様々なことが原因になると思います。
他者との関係性を考えたり
これが当たり前だ!という声だったり
経済的な問題だったり
ただ思考停止しちゃったり。
でも、忘れちゃいけないことは、僕らは「選ぶ」ことができるという事実。ランチに食べるものから、どう生きるかまで、ひとつずつ「選ぶ」ことができます。これは誰もが等しく持っている権利なのですから。
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僕はフリーランスをやっていて、自分の人生を歩んでいる感覚を持っています。
「それは自由だからでしょ!」という声が聞こえてきそうですが、もっと解像度を上げていうと「選ぶ回数が多い」から。
フリーランスだと、毎日行くオフィスもなければ、その日の仕事の予定も自分自身で決めていくことになります。今日1日どう過ごそうかな?というところからスタートしますし、仕事の中においても自分で決めないといけないことが山ほど。
それは個人でやってるが故に仕方のないことではありますが、フリーランスの一番のメリットなんじゃないかなと思うんです。
つまり、選ぶ先に生まれた時間の割合によって、自分の人生を歩んでいるという実感が左右されるのではないかと。
きっと、思考停止させて、言われたことだけをやるような時間の過ごし方をしてしまうと、まったく実感がわかないはず。それは僕も会社員時代に感じてきたことです。
自分の人生を歩んでいきたかったら、「選ぶ」しかないんです。ひとつひとつの選択に対して、自分の頭で考えて「選ぶ」ことを増やしていくしかない。
これはフリーランスだからできることではなく、会社員でも、バイトでもできること。上司から言われたことでも、いちいち自分の頭で考えてみる。その上でやり方を選んでみる。
それをやるだけで、主体的に臨めるようになりませんか?
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例えば、大きな選択を迫られて、なかなか一歩を踏み出せない人もいるかと思います。
それはきっと、「選んだ道が失敗するのではないか?」という不安からくるものが多いのではないでしょうか。
そんな方は、最所あさみが書いていたこのnoteをぜひ読んでほしい。
大事なのは選択そのものではなく、選んだ後にどう動いていくか?ということ。
大丈夫。
「選ぶ」ことができたあなたは、一歩自分の人生へ向かって踏み出せているのだから。
あとはその道を精一杯楽しみ、自分自身で正しい選択にしていくだけ。それは皆できるものだと思うんです。なぜなら「自分の人生を歩めている」という感覚ほど楽しいものはないのだから。
選んだあなたは、すでにそれができる条件が揃っているのだから。
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また、「選ぶ」について考えている時、必ず頭によぎるのは「アドラーの心理学」です。
アドラーの目的論は、まさに常に僕らは「選んでいる」ことを前提に考えています。トラウマも、自分で選んでいる現象だと。
そう、僕らは無意識のうちに選んでいる。
あとはそれを「意識するかどうか」だけのことなのかもしれません。
しないことを選んでいるのもあなただし
苦しいと感じることを選んでいるのもあなた自身。
自分が無意識にしていることに気付くこと。これだけで、あらゆる発見があります。そして、見える景色の解像度が上がっていく。
なぜ、あなたがそこに立っているか。
それはそこに立つように「選んだ」からでもあり、無意識にしている「選ばないこと」を「選び続けた」結果。
今一度、無意識にしている「選ぶ」に目を向けて、自分と向き合ってみると色々な気付きがあるかもしれません。
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日々いろんなことに追われる今の社会ですが、常に忘れないでいたいことは「僕らはいつ何時も選ぶことができる」という事実。そして、無意識に選び続けているという真実。
辛いことがあれば、一歩引くことを選べばいいし
ワクワクすることがあれば、一歩踏み出すことを選べばいいんです。
そこには何も正しいことなんて存在しない。勇気を持って一歩踏み出してみると、意外と大丈夫なことってたくさんある。
そして、意識を向けるだけで、僕らは僕ららしい人生を歩むことができる。
そこに気付けるだけで、見える景色が変わるかもしれませんね。
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