子どもを怒鳴ること

子どもに大声で怒ったり怒鳴ったりしたあと、自己嫌悪になり子どもに謝ったりすることがあります。謝ることは親の気持ちを伝える意味では大事ですが、大声で怒鳴ったこと自体はこどもに記憶され、蓄積されます。大声で怒ったこと、怒鳴ったことは取り消せません。

それでも子どもが言うことを聞かなかったりして、大きな声を出してしまうこともあります。
そんなとき怒鳴ったことを反省したり後悔したり、しょうがないと思うのではなく、どうすればそうならないかを真剣に考え行動化することの方が遥かに大事です。

怒鳴るのは基本的には、疲れている、やることが多すぎる、余裕がないことが背景にあります。(不安も背景にありますがまた別のところで)

子どもにイライラするとき、大抵は自分のイライラを子供に向けているだけだったりと
イライラの原因は自分の中にあります。
自分が怒ってしまう背景、理由を考えて、少しでもそれを潰す方法を実行することが必要です。トライアンドエラーでも行動化してみましょう。

「心してやる」という意味、心に留めること、とても大切です。

毎日、少しずつでも気づいた時に気に留めて行動化すれば、きっと1ヶ月後、あなた、そしてお子さんが変わっているはずです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?