コロナの社内対応と助成金の考え方
続き
4月20日
クライアントさんや会社のつてで購入したマスクや消毒液が届いたので、出勤している社員に配布しました。
また東京にも郵送で送ります。
市場では通常勤務しているとなかなか時間的も買えないので、会社が用意してくれるのはありがたいですよね。
またビルからもコロナに対する出社状況や緊急連絡先なども聞かれて、ビル全体の勤務状況を管理しだしました。(うちのビルは古いのですが、、管理してくれるのはいいですよね)
エレベーター内での感染というニュースもあり、扉の開け閉めを触ってくれない人いますよね。。あれはボタンの前に立ってるならちょっと困る。
4月22日
当社には様々な出身地の方が勤務しているので、GW中の不要不急な帰省や旅行はしないように通知を出しました。
全国都道府県が緊急事態宣言の対象となったので、社員もしないとは思いますが、会社から通知をすることで、踏ん切りがつくかなと思ってます。
新入社員や在宅勤務で家にずっといると、ニュースが他人事のように感じるというか、遠い話に感じてくることがあるので、会社からも社員要請をしました。
(ちなみに、人間は自分の周りの悲しいことや危機感にしかリアルに感じられないようになっているらしいです。遠い貧困の人々や戦争に関して同じようにリアルに感じていると、人間は悲しみで生きていけないというか、そうプログラムされているらしいです)
4月23日
雇用調整労働助成金について調べてました。
Twitterでは給与の9割が支給されるかのように流れていましたが、単純にそういう計算ではないですね。
計算方法を確認してもらった方がいいです。雇用保険料の算定基礎となった1年間の賃金総額÷(前年の1か月の平均雇用保険加入者数×前年の年間所定労働日数)に休業手当率を乗じる計算式ですね。それも上限(8,330円)という金額もありますしね。
1日あたりの平均賃金60%以上が休業補償として支払えばいいのですが、明らかにストップしてる部署もないので、あなたは休業ね!て判断するの難しいなという結論になりました。
部署ごとにシフト制や時間短縮をしてもこの制度は利用できるようですが、その計画をたてて、社員のモチベーションをやや下げつつ、在宅の人達に連絡していうのは手間だなと判断してます。(今のところは)
お店・支店を閉めていたり、自宅待機になっていて仕事も与えられる状況ないなら理解してもらいやすいと思います。というより使うべき制度だと思います。
社員に休業補償の60%で、生活レベルを少し下げるなんて難しいと思うので、うちは100%支給にすると考えた場合、働いても働かなくても給料を得る人が混在することも懸念事項だなと感じました。
こういった助成金や仕組みはまた発表されると思うので、地道に情報収集して活用していきます。
ちなみにテレワークに関する助成金は厚生労働省の分と東京都の分を活用します。
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