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高校生のための Adobe After Effects 〜カイル・クーパーから学ぶモーションデザイン[第1回]

この体験授業では、映画やゲームなどの優れたオープニング映像を鑑賞し、魅力的なモーションデザインについて学びます。
実習では、Adobe After Effectsをモーションデザインのツールとして活用します。


After Effectsは、UI(ユーザインターフェイス)の全体像を把握するのに多くの時間を要するタイプの難易度の高いアプリケーションソフトであり、完遂率の低い(途中で学習を辞めてしまう人が多い)ツールです。

今回は夏休みの短い期間で実施するため、機能を限定して必須ポイントだけ習得していく速習型のカリキュラムを採用しました。
6月のトライアルでは、初めてAfter Effectsを触る人でも、全ての課題をこなすことができ、ある程度の実績を上げています。

Photoshopで作成したビジュアル(PSDファイル)をAfter Effectsで動かす、といった2つのツールの明確な役割分担によって、操作時間を大幅に短縮することができました。

高校生を対象としているため、After Effectsの操作習得よりも、モーショングラフィックやタイトルデザイン、VFXの世界を知ってもらい、映像分野におけるクリエイティビティの可能性を体感してもらう内容になっています。


体験授業(トライアル)第1回:
2018年7月20日(金)
※第2回は27日(金)を予定


講義:
カイル・クーパー(Kyle Cooper)の作品から学ぶ

・モーショングラフィック・デザイナーって?
・気持ちよい動き
・Pinterestのアプリを触ってみよう
・動きの余韻(よいん)って何だろう?
・ブレる、ぼける、欠ける
・モーションデザインの歴史

Kyle Cooper - Art of the Title

Pacific Rim: Uprising (2018)
http://www.artofthetitle.com/title/pacific-rim-uprising/

参考:
Understanding motion - Material Design


第1回 - 実習:
Photoshopで作成したビジュアルを(レイヤー構造を保持したまま)After Effectsに読み込み、簡単なモーションを設定する

第1回 - 実習の達成目標:
Photoshopで作成したPSDファイルを読み込むことができること
プロジェクトとコンポジションの違いを説明できること
タイムラインの再生ヘッドを数値入力で正確に移動できること
ショートカットキーで不透明度の設定を表示/非表示できること
キーフレームを設定できること

ネット公開:
Twitter(@commonstyle)、LINE(限定)

ハッシュタグ:
#Photoshop #AdobeSensei

レッスンデータのダウンロード:
PSDファイル/9.4MB(Twitter)

完成データのダウンロード:
終了

操作の動画:

実習-1
https://twitter.com/commonstyle/status/1020817553193459712
実習-2
https://twitter.com/commonstyle/status/1020974780957069312
実習-3
https://twitter.com/commonstyle/status/1020978307980877824
実習の補足
https://twitter.com/commonstyle/status/1021002230541893632


投稿アーカイブ:

第2回は、今週の金曜日(27日)です。


関連コンテンツ:
Photoshop 基礎編

投稿者:
Creative Edge School Books

投稿日:
2018年7月23日(月)

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