見出し画像

日経新聞記事「日立・小島社長、『データとテクノロジーで現場に革新を』」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
日立・小島啓二社長「データとテクノロジーで現場に革新を」 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

以下、記事のサマリーです。

日立の技術展示会: 日立製作所は「日立ソーシャル・イノベーション・フォーラム」を開催し、小島啓二社長がデータとテクノロジーで社会課題を解決する意向を示しました。
労働人口の減少: 小島氏は2050年までに日本の労働人口が2000万人減少することを指摘し、人手不足の解決策としてテクノロジーの活用を提案しました。
技術の具体例: 鉄道車両の保守点検における熟練技術者の知見共有やセンサーを用いた異常検知、ロボット技術の活用などが紹介されました。
提携と技術導入: 日立はエヌビディア、マイクロソフト、グーグルなどの米テック大手と提携し、先端技術を自社サービスに取り込む考えを示しました。
------------------

日立製作所は「Hitachi Social Innovation Forum 2024 JAPAN」を9月4日~5日の日程で東京国際フォーラムで行っています。

セッションや展示など多様なプログラムを通してSociety 5.0の実現に向けた市民参加型の社会づくりや新たな価値創造に向けた取り組みを幅広く紹介する場として、日立グループがめざすGOODな社会を体感できます。

なお、小島社長の基調講演「日立がめざす現場のイノベーション ~データとテクノロジーでフロントラインワーカーを輝かせる~」では、新幹線の清掃サービスや旅館のおもてなしを例に挙げ、「どうすれば、よりよい製品を作ることができるか」、「どうすれば、より良いサービスを提供できるか」。そんな風に、自ら考え、仕事と向き合う。こうしたフロントラインワーカーの努力が、日本の素晴らしさを支えていると指摘。そして、この現場のチカラこそが、日本が世界に誇れる強みであるとしていますが、人手不足で危機に瀕しています。データとテクノロジーで、この問題に取り組むことが求められており、そこに日立がめざす現場のイノベーションを活用することで人間力の拡張や統合を高めるとのことです。

今後も日立の「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」取り組みに期待しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。