2021年11月 Letter
こちらは、2021年10月サービスリリースした時から始めたLetterバックナンバーです。最新版はこちらからご購入いただけます。
フェローとして、コミュニティにもご招待いたします。
https://commalab.stores.jp/?category_id=62a011784899215514abab65
🥼COM-MA Laboratory再構築
🧪会社を体現する言葉えらび
ブランドを世の中に送り出し、ありがたいことに世界観に共感する仲間も増えてきた中で、これまでは感じなかった違和感を感じるようになりました。
それは、会社のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)がしっくりこないということ。
これまでのMVVはこちら。
そこで、言葉のプロに依頼して刷新するというプロジェクトをスタートします。
依頼をしたのは「挑戦者の翻訳家」として企業のMVVを手掛ける、ココロイキ。
代表の大野幸子さんは、2020年から画家としての活動を開始する、マルチアーティスト。時には言葉で、時には絵画で、私たちにメッセージを伝えてくれる翻訳家です。
もともと、アーティストとしての彼女と出会っていたこともあり、絵画の依頼をするために取り組みを始めました。
その頃は「本当は言葉の仕事もお願いしたいけど、きっともう絵画一本に絞っているよな」と勝手に諦めていました。しかし、絵画の打ち合わせを進める中で、言葉の仕事も受け付けているということを知りました。
そして何を隠そう、先月ご紹介した「Commma Lab」のタグラインとブランドメッセージをつくってくれたのです。それは仕事としてではなく、友人として、打ち合わせする中で降ってきたからということで。
降って湧いて出たということですが、このクオリティ。
私たちだけの頭では出てこないエモーショナルな表現に心を射抜かれました。
そして、時を同じくして、東京都で募集する創業助成金の採択が決まったこともあり、言葉づくりに投資をしようと経営判断しました。それが2021年9月のこと。
ブランドリリースは翌月・・・間に合わない!?
ということで、リリース後にむやみやたらに顧客獲得を急ぐことなく、12月までは色々な準備の時間に回すことを決断しました。
MVVの刷新
ブランドコンセプト・哲学の明確化
新サービスのリリース準備
新プロダクトのリリース準備
準備することはありがたいことにたくさんあり、売り上げがたたない不安を抱えながらも、急がば回れだと信じて毎日を大切に活動しています。
さて、まだ完全に決まったわけではありませんが、生まれ出てきた言葉をご紹介します!
こちらをご覧になってどうお感じでしょうか?
ピンときますか?もしかすると、この言葉だけではイマイチ伝わらないかもしれないですね。
この背景にある想いもご紹介します。
🧪新しい言葉との出会い
Let's marble!
英語のmarbleには「大理石」という意味と、もうひとつ「ビー玉」という意味があります。丸くなって存在する個人(=ビー玉)と、それらが混ざり合ってできる模様(=大理石模様)の意味があるmarbleを、自立と共生が融合する世界を象徴する言葉として採用しています。
ここには、創業した当初の想いが含まれています。
創業者の江角が会社を興したきっかけは、育休明けに自分の思い描くキャリアに乗れなかったこと。母になって、さらに都内からは遠方に住んでいた私に対して、会社側が配慮してくれたことはわかっていましたが、まさにマミートラックに乗せられたと感じたんですね。
という感情が沸き上がってきました。
ジェンダー、人種、宗教、国、さまざまなカテゴライズが存在しますが、それで個性を縛ってしまう世の中は面白くない、もっとひとりひとりが個性を発揮できるような世の中にしたい!
そういう想い一つで起業を決めました。
我ながら大胆だなと思います。
この時は事業案も検証段階で全くマネタイズの目途は立っていなかったので、完全に見切り発車です。でも、この原動力を失いたくないと思い、自分の信念を信じてトライすることにしました。
自立することは大切だけど、そもそも自立とはどういう状態を指すのだろう?そんなところから問い始めて自分なりに解釈して大切にしたいと思うことはこちら。
よく「自立とは依存先が多いこと」という言葉を耳にしますが、それだけでは片手落ちの感じ。
その人自身が、自分らしく、本当の意味で自立を促し、自分自身がしっかり満たされると、その先には他者を認めて愛を循環する社会が実現できると思っています。
それが私たちが目指す「Let's marble!自立と共生がとけあう世界」なのです。
The rule is yours.
そのためには、必要なルールは正解を求めるのではなく、自分の心地よさを目指すこと。だから、「The rule is yours.」なんですよね。
真面目な私たちは、ついつい、人の正解、世の中の正解を求めがち。でもそれをずっと追い求めていても自立は程遠い。だって、私たちひとりひとりの心地よさは違うし、それぞれがルールを持っていればいいのだから。
そういう私たちの価値観のベースが「The rule is yours.」です。
自立の先にあるのは、独立でも起業でもない。自立を応援するというと、ついつい経済的な自立だけをとらえられがちですが、そうではないんです。
自分で、自分の心地よい人生を送っていく選択肢を増やしていくこと。そのための気付きやつながりを、私たちの「Comma Lab」ブランドは提供していきたい。
だから、フェローという制度を設けることに決めました。フェローの定義や、関わり方も一様ではないなというコトで、ここもまた再定義中です!
走りながら、修正しながら、私たちらしい仕組みを構築しているさなか。その中身をタイムリーに発信していきたいと思っています。
🥼1月からの新サービス
🧪デトックス
さて、こちらも公開するのは初めての情報になります。
私たちは1月から新たなサービスをスタートさせます。
それは・・・「デトックス」!
なぜ私たちが?デトックスとは何を指しているのか?そのあたりをご紹介していきますね。
Let's marble!を実現するために、それぞれが今の状態を把握することがとても大切だと思っています。そして、私たちが一緒に活動したいと思う方々は、日ごろから忙しく、ついつい周りを優先して自分を後回しにしがち。その結果、身体に疲労やストレス、老廃物が蓄積していることが多いんです。
「Comma Lab」は提供価値として「間」を大切にすることを掲げているのですが、この定義は、自分に還る瞬間のこと。
日々の営みで欠かすことが出来ないのは、食。そしてその心地よさを本当の意味で実践できている人がどれくらいいるのでしょうか?
私自身も、ずっと身体に鞭を打ってきた人間です。食は大好きで、健康のことを考えて生活もしています。でも、身体の声を聞くという感覚がイマイチ弱かったんですよね。
頭で考えることが大好きで、思考優位に仕事や家事に向き合うことが多い。コスパや効率という言葉が大好きで、食も実は思考で決めていることに気が付きました。
たんぱく質の量、食材のバランス、カロリー計算、裏面パッケージは必ずチェックして。身体をいたわってはいるものの、頭で判断しがち。
だから、一度その思考を手放しつつ、デトックスや腸活をすると思考も整理されるというコトを知っていたのでデトックスにトライしました。私は1か月のストイックコースで身体のすべてを入れ替えるような体験をしたのですが、それによって身体だけではなく思考も感情も整う実感が得られたんです。そして、このタイミングで人生で初めてコーチをつけて、よりその変化を加速させ、心、本当の自分に向き合うことが出来るようになりました。
クラウドファンディング実施中でしたが、おかげでメンタルが乱高下することなく、本当に実現したい世界を想像したり、どうやってお客様と関わりたいかを考えるようになり、今のサービスの形が生まれました。
1か月のコースが終わってからも毎月1週間ほどデトックス習慣を取り入れて、本来の自分に戻る時間をつくっています。
こんなに効果的なことがあるなら、それをそのままサービスにしたい。
なぜなら、私たちが目指す「間」を取り入れた「自立」の支援にもなり、またグループでやることで「共生」感覚も養えるから。むしろ、やらない理由がないなと思ったほどです。
そこで、フェローになってくださる方に対してすぐに検証活動を開始しました。10人中効果実感があったのが10人全員。今でもそのメンバーはデトックスを続けて半年になります。
デトックストレーナーへの協力体制も整ったので、1月から有料モニター募集を開始して3か月のプランで効果を検証する予定です!
こちらの発表もお楽しみに。
🧪プロダクト開発
こちらは2月からのサービス開始になりますが、デトックスリリースに併せる形で、ノンカフェインの商品も開発したいなと考えていました。
そんなときにフェローの中で、薬剤師兼ハーバルセラピストの方がいらっしゃって。
「Comma Lab」オリジナルブレンドの開発を依頼しています!それがこちらのオリーブケア。
二十四節気にあわせた、季節のハーブティをブレンド、販売を予定しております。これ以外でも同タイミングでプロダクトの販売を開始しようと思っています。
フェローという仲間に支えられながら、少しずつ私たちがやりたいことを形にして実現したい世界を創っていきます。
どうぞ今後の取り組みも応援よろしくお願いします。
2021年11月のLetterより
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?