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コーヒーを楽しむ【検証:第2弾 ドリッパー比較やってみました 円錐型編】

こんにちは!
COM-MA Laboratoryのフェロー 澤田茜です。
好きな物、コーヒー。
より美味しいコーヒーを楽しむため日々、焙煎や抽出を試行錯誤しています。

前回は同じ種類のコーヒー豆を使用し、異なる形のドリッパーで比較をしてみたところ、香り風味味わいが全く違い面白い結果になりました!

なので、同じ形でドリッパー比較をしてみたらどうか?
ということで、、今回は

円錐型ドリッパーの比較をしていきたいと思います。

今回は「KEY COFFEE」「HARIO」「KONO」「ORIGAMI」の4種類のドリッパーで検証していきます。

4種類のドリッパーを選んだ理由
・比較的多くの人が使用しているから
・私自身、一度試してみたかったから
検証で使用したコーヒー豆
「ニカラグア レッドハニー」
中煎り。
果実のような芳醇な風味と濃密でふんわりとした甘みのあるコーヒー豆。
抽出方法はCHOOSE YOUR COFFEEのメソッドで抽出しました。
口当たりよく、スッキリしたコーヒー抽出に特化した一点注湯する淹れ方です。

今回は更にスッキリ飲みやすくする為にコーヒー豆を挽いた後に微粉を取り除いて抽出しました。

まず、1つ目は
「KEYCOFFEEのNoiクリスタルドリッパー」

キーコーヒーが独自に開発した、耐熱性の高い円すい形構造のドリッパーです。
最適な抽出スピードを保ちながらコーヒー全体を均一に抽出できるので、おいしいコーヒーをお楽しみいただけます。
コーヒーを熟知したキーコーヒーの技術の結晶です。
参考:KEYCOFFEE公式
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香り ●華やかで、スッキリ。
味わい ●淹れたては苦味とコクが引き立つ。冷めても飲みやすい。夏にスッキリ、クリアに飲みたい時に良さそう。CHOOSEメソッドに合う。

2つ目は
「HARIOのMUGEN」

コーヒー抽出時の「蒸らし」なしで、1回お湯を注ぐだけで、抽出できるドリッパー。お湯を注ぐと内側のスターライン(星形)の溝をつたって、ゆっくりとコーヒーが抽出されます。 
参考:HARIO公式
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香り ●コクのあり、力強い
味わい ●苦味の中に果実感もあり、明るい。冷めた時に渋みが出る。

3つ目は
「KONOの名門ドリッパー」

コーヒー抽出にもっとも理想的といわれるネルドリップの長所を取り入れ、喫茶店などでプロが使う業務用の器具として考案されたペーパードリップ。手軽にネルドリップでいれた様な、おいしく深い味わいを楽しむことができます。また、抽出時間によりお好みの味に調節できます。
参考:monsen
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香り ●香りが弱い?
味わい ●口当たりがドライな感じ。少しクセがあり、CHOOSEメソッドは合わない。淹れ方を選ぶと言われて有名というのを感じた。

4つ目は
「ORIGAMIのドリッパー」

鮮やかなカラーリングと縦溝がまるでオリガミを折ったようにみえるORIGAMIのドリッパーです。
20あるリブ(溝)がドリッパーとペーパーの間に空間を作ることでお湯の抜けをスムーズにし、多彩な抽出を表現。
速度コントールも自由自在です。
参考:ORIGAMI公式
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香り ●丸みのある優しい香り
味わい ●淹れたての口当たりが柔らかい。冷めると果実感があり、明るさが出る。

検証結果

今回は円錐型4種類のドリッパーで味比較をしてみましたが、どれもガラッと味が違いました!
色に関しては特に4種類とも違いはなかったです。

ドリッパー比較をしてみて…、

CHOOSEメソッドに合うのは
「KEYCOFFEEのNoiクリスタルドリッパー」

無難に誰でも飲みやすいのは
「ORIGAMIのドリッパー」

「HARIOのMUGEN」「KONOの名門ドリッパー」はCHOOSEメソッドではなく、違う淹れ方をしたらもっと美味しいのでは?と感じました!
また、今度検証していきたいと思います!

今回は円錐型ドリッパー比較をしてみましたが、
次回は台形型ドリッパーで比較をしていきたいと思います。

次回もお楽しみに。

COM-MA Laboratory
澤田 茜

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