det[,a]il #0 ~感情移入のファンファーレ
普通の流れで「#2」書いてたけど、どう考えてもコレは「#1」の前段階やなと思ったんで、いきなりやけど「#0」。果たして「,a」のディテールと言えるかどうかも微妙やけど「#0」ってことにしときますね。
歌ってるんやったら、音源や歌詞だけ表に出しとけばいいのに、なんでわざわざ歌詞かくときくらい脳みそ振り絞って文章かいてるんやろ?なんでいきなり若い頃の画像貼っつけてるんやろ?ってふと考えて。いくつかニョロっと。
苦手やった納豆が食べれるようになったときの話。ずっと食べてはいたんやけど、ほぼ薬のような感覚で義務的に食べてて。納豆タレや掻き混ぜ方を工夫してみたり、小粒のものなど色々な種類を試してみたりしてたんやけど、とあるメーカーの超細かい刻み納豆に行き着き、ようやく納豆の"オイシイところ"を引き出すことができるようになって。それ以降はどの納豆を食べても勝手に舌が納豆の"オイシイところ"を捕まえるんで、どの納豆もだいたいは美味しく食べることができるようになった。
トマトもおんなじで。むかぁしバイト先の先輩に「トマトに砂糖かけて食ったら、アレ、普通にフルーツやで」って言われて、言われた通りに砂糖かけて食べたら甘くて美味しくて。それから不思議と砂糖かけんでもトマトの味の中に甘味というか"オイシイところ"探せるようになってて。苦手やったけど食べれるようになったって話。
認知心理学では有名なこの絵。ご存知の方も多いと思うので答え書いてまうけど、右半分の中央部に地面に鼻をつけたダルメシアンがおる。パッと見は何が何だか判らへんけど、判ってしまえばもうそれ以外のなにものにも見えない。これも同じような感覚やと思うんやけど、どやろか。
カフェでコーヒーを飲もうとしている狙撃対象を遠くのビルの屋上からライフルのスコープで覗く。そいつは自分が飲むときと同じ数の砂糖をコーヒーに入れて、自分と同じように飲んだ。それを見たときに甘いコーヒーの香りが口元に広がった。それ以来、引き金を引くことが出来なくなったっていう漫画だか映画だかで見たスナイパーの話。
"感情移入のファンファーレ"が鳴ったときに世界はグワッと動く。「なんか引っ掛かってくれ!」「なんか変われ!」「なんか繋がれ!」そんなよな感情がある気がする。「,a」の「,」にはそんな意味も込めていて。今までなら「a.」にしていたと思う。タイトルの最後に「。」つけるの好きやったりしたし、字を書いた最後その右下に「.」をつけてバランス取る癖あるし。けど今は「,」を物事の前に付けれるくらい自分の未来に期待や憧れを抱いてるんやと思うっしっし。
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