とある海辺のお話
今日からnoteを始めてみる
なすの味噌汁が美味しかった
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今日はとある海辺のお話
“青年こんま”は
海辺でサーフィンの大会に向けて
サーフィンの練習をしてる
どこの海だろうか?
とてつもなく透明度が高いわけでもなく
激しく汚い海でもなく
とても
いい波が立つ海
関東のサーファー達が集うような海だ
“青年こんま”は
波の流れを読み
風や大地と呼吸を合わせていく
何度も波を送る
乗ったと思っても
安定性に欠け崩れていく
呼吸が合わない
思考ばかりが巡る
何度も 何度も
波の流れを読み
風 大地 と呼吸を合わせていく
呼吸が深くなっていく
ある瞬間
“青年こんま”は
ふっと力が抜けると同時に
ふっと波にのる
波と共に走り
波と共に舞う
波と共に潜り
波と共に歌う
“ちびこん“が
とある世界から嬉々として喜んでいる
「やったー!」「できたー!」
“ちびこん”がいうには
なんとかかんとかちびこんスペシャルみたいな
技の名前があるらしい
長くてわからない
自分の名前を技の名前に入れる感じが
なんともこどもっぽくかわいい
“ちびこん“は川遊びが好きで
息をするように
その技をやって遊んでいる
時には渦に巻き込まれて
溺れそうになっても
あー楽しかったと
ものすごい生命力で
また遊び出す
”ちびこん”が水と一体化する様は
本当にみていて
爽快である
“ちびこん”の世界と
“青年こんま”の世界が
一体化する
“青年こんま”も
「よし。」と
小さくガッツポーズ
心の中は嬉々としている
“ちびこん“が笑う
”青年こんま“が笑う
年の違いはあれど
そっくり瓜二つの
顔である
愛おしく
今日も想う
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