ボクが本を執筆する理由は王賁風に言えば浮ついた夢の話しなどではない
『もう、あいつと話すことにはウンザリしてる...』
『何度も同じことを言ってるけど何も変わらない...もう話すのに疲れたよ』
働く大人からこの言葉をボクは数えきれないくらい聞いてきました。
その度に『対話の方法を知っていればそんな辛いは思いしなくて良いのに...』と思っていたのです。
とは言えボク自身、最初から仕事仲間と上手に対話できていたわけではありません。
思い起こせば、子供の頃からずっと"対話"に絶望していました。
いや、この表現は正確ではないかもしれません。
『対話』そのものが何かを知らなくて"人間関係"に絶望していたのです。
しかし、今では『対話』の本当の力や具体的な活用方法を知っています。
そして、全国で人間関係で悩むビジネスパーソンに『自由・平等・喜びのある経営(仕事)』というミッションを通して、仲間と本当の信頼関係を構築できるようになるためのサポートを行っています。
対話の専門家として本を書くのは責務
本を出版するのが夢だという人がいます。
作家さんなら本を執筆するのが仕事。
ボクにとって出版は「夢」でもなければ「仕事」でもありません。
そのくせ出版のために文章を書き始めているのです。
なぜなのか?
その理由は
一人でも多くの大人に「対話」のエッセンスと
具体的な活用方法を届けるという責務があるから
です。
そう、キングダムの王賁風に言ってもいわなくてもこれは『責務』なのです。
浮ついた夢の話などではないのです。
それは『対話』には秘められた大きな力があるからです。
対話の持つ本来の力を知ると!
ボクの仕事のミッションは『自由・平等・喜びのある経営(仕事)をわかちあう』です。
『対話』の持つ本当の力を知って活用することができれば、ビジネスにおいて物心両面で豊かさを受け取ることができます。
なぜなら、対話こそ豊かさの源泉と言えるからです。
そして、コレとても重要なことなのですが...
誰かとの対話よりもっと手前にあるのが『自分自身との対話』です。
全ての対話は『自己との対話』からスタートします。
「自己との対話についてどんなイメージがありますか?」
セミナーで受講者にこのような質問をすると、
「内観」、「瞑想」、「過去を振り返って反省」など、様々な返答をもらいます。
どれも正解です。
正解ですが『自己との対話』の行為を説明できても「なんのために自分と対話するのか?」といった目的や定義、ゴールまで明確に説明できる人はとても少ないものです。
ボクが対話についての本を書く理由は
さて、ここからがこの記事の本題。
ボクが本を執筆する理由は
なにが何でも『対話』の必要性と
その方法を一人でも多くのビジネスパーソンに届けたい
という想いがあるから。
普段から常々こう思って仕事しています。
今回、出版のお話が展開したことをきっかけに『なぜ、ビジネスパーソンに対話の持つ力を知ってもらいたいのか?』改めて深堀りしてみました。
まず、最初に頭に浮かんだのは『対話を知ればビジネスがうまくいくから』という理由です。
ボクはとにかくビジネスが好き。
自分の好きなことを好きな人と好きな方法で行う。
その結果、収益をあげ自分の望んだ毎日を過ごす。
さらには「あの人に逢えて良かったなぁ」とか「あの問題を解決したことで成長したな」と感じられること自体、めちゃくちゃ嬉しいことだと思うのです。
また、個人差はアレど多くの人にとって『仕事している時間』というのはわりと長いものです。
そして、
『時間』というのは命そのもの
命を使っていて『成果が上がらない』というのは、あまりにも悲しすぎると思いませんか?
満足いく仕事で望んだ成果を上げ、多くの人と幸せをわかちあって欲しいのです。
実は、ボクには仕事をしていて幸せを感じられなかった期間があります。
その頃に味わった辛くて苦しかった経験が、ビジネスパーソンに対話から生み出された『幸せ』を感じて欲しい!とボクを突き動かすのです。
ちなみに、仕事で幸せを感じられなかったのは全て自分の未熟さが原因でした。
その未熟さとは『対話』が上手くできなかったこと。
これこそが原因だったのですが、『対話』の力を知ればもう誰も孤独な想いをする必要はないのです。
個の時代だからこそ和を生み出す対話を
もう、仕事のために何かを犠牲にするのは違いますよね。
辛くて哀しくて孤独な想いを抱えながら仕事するような時代ではないのです。
スピリチュアル界隈では『風の時代』なんて言われていますね。また、多くの著名な方が『個の時代』なんてことも言っています。
ボクが思うに『風の時代』であれ『個の時代』であれ、一人ひとりが自分自身を深く理解し、自分の人生を思いっきり楽しんで生きるのがスタンダードになる時代だと思います。
そんな時代の経営(仕事)には『自由・平等・喜び』がど真ん中にくるはずです。経営層はじめ、ビジネスパーソンに笑顔が溢れて楽しい世の中になる。
そこには必ず今より深くて誠実な『対話』が存在すると確信しています。
まとめ〜ボクが『対話』にこだわって本を執筆する理由
3つの理由にまとめてみました。
① 対話の専門家としての責務
② 物心両面の豊かさを創造する『対話』のエッセンスをわかちあいたい
③ 個の時代にこそ真の対話が求められている
自分と対話できると周囲の人との人間関係がより深く味わいぶかいものに変化していきます。
その結果、仕事でもたくさんの恩恵を受けることができます。
仕事で幸せを感じられる大人が増えていくと、最初はその人がいる会社やコミュニティからはじまり、最後は社会全体に『安心感』が広がると思うのです。
ボクは、この記事を書いて改めて「対話が本質的にもっているパワーを多くのビジネスパーソンにお届けする」そのための覚悟が決まりました。
ここから書籍ができるまでの道のりは長いものになると思います。
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応援してくれるあなたと、対話しながら執筆していきたいと願っています。
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