ゴジラと新聞(シンゴジラ)
新聞といえば、放映当初の初代ゴジラは、当時の新聞などのメディアに載る際、一部の映画批評家的な人からゲテモノ映画であると批判が受けられたらしい。
初代ゴジラが登場した時代にはまだ「怪獣」という概念すらなく、今の時代と違ってゴジラの存在や世界観を認知せず初見で触れた映画鑑賞者たちはいきなり得体のしれないようなでかい化け物が現れてさぞ驚いたことだろう。
時は流れて、ゴジラも平成ゴジラとして名を変えて、作品の中の世界観も、人間対ゴジラ対別の怪獣の図式になっていた。
平成ゴジラを観た自分自身は、映画を観ている自分たちにとってはゴジラはヒーロー的な存在だけれど、映画の劇中の人間にとってはゴジラは敵の悪役なのだろうなあ、と子供ながらに割り切って映画観ていた。
正義と悪その両義的な存在を兼ねた意識を自分の中でのゴジラの基礎概念として認識していた中で、現代版での初代の世界観のリスペクトも言えるようなシンゴジラはとても衝撃的な体験であり、
「ああ、もしかしたら昭和の時代に初めてゴジラを観て知った人はこういう気持ちであったのだろうか」
となんだか正義とか悪を超越したとてつもないものに触れてしまった気がした。
↑ 煩悩戦士『煩悩マン』 はじけろ!行き場のない煩悩エネルギー!!
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ー『おまけ』表紙メイキング1
下書きには携帯用Gペンと筆ペンを使用
その後パソコンのペイントで着彩
タイトルをつけて完成です。
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