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みんラボオフ会参加してみて

1ヶ月楽しみにしていたみんラボオフ会!
その感想を書きたいと思います。
※『みんなの才能研究所』というポッドキャストのサポーターの集いです。

1番感じたことは、仲間が沢山いること!
同じラジオを聞いて、同じようにコミュニティに参加している人達は考え方が似ているんだなってめっちゃ思いました。

正直、周りの友だちに話してもポカンとされる話題でもラジオという共通言語があるおかげで、背景を説明せずにトークに移れるのが心地よかったな〜って感じです笑

参加者のパターンは、大きく分けて2つなのかなって感じました。
※僕は両パターンある人間です

①自分の才能が何か分からなくて探している人(学びたい人)
②周りに悩んでいる人がいるので、才能の観点から助けたい人

30分×2回、4.5人グループで話す機会があったんですけど、どのグループの人も僕と属性が近いなと思いました。

目次
①1回目のブレイクアウトルームにて
②2回目のブレイクアウトルームにて
③総じて感じたこと

1回目のブレイクアウトルーム


こちらは①の属性の人が多かったです。

・何でもすぐ行動するけど、自分の本当にやりたいことが何か分からない

・今の場所で自分の才能が活かしきれていない気がする

そんな悩みを持った人の集まりだったのでした。
「あー、同じ悩みを持った人がいるんだなー」って心が軽くなった感じがしました。
人間、仲間ができると勝手に安心できるものなんだなっていう発見でした。

そのブレイクアウトルームでは、
・自分の才能を探し続けること、学び続けることが大事なんじゃないか?
・何を成したかではなく、どのような問いを持ったかが大事
という話が出ました。

僕の中でも同じことを考えていて、“本当の”才能“本当の”自分というのはないんじゃないかなと思っています。
僕の体験談でいくと、どのコミュニティでも
・あそこは楽しかったけど、ここでは才能を発揮できなかったな
・あの飲み会は聴く才能を発揮した方が良かったんじゃないか
とか反省会みたいなことが起こります。いつもこの反省会が起こるので、「これって際限なく襲ってくるんじゃないかな」って感じています。

なので、最近は「どのコミュニティが居心地良いか」を考えるようにして、本当の自分や才能みたいなことはあまり考えないようにしました。そうすると反省会をしても、「あの時居心地よかったなー」っていうことに焦点があたるので、漠然とした不安を感じることは少なくなりました笑
この「居心地の良さ」理論はグループの人たちにも共感いただけました。

また、グループの中には資本主義的なことを脱したくて、2月からスタートアップの会社に転職した人がいました。その人が言っていたのは「なんでも自分で決めることが楽しい」と言っていました。
その人自身、最初の1か月は「成長しなくてはいけない」「何かしなくちゃ」といったことがつらかったようです。
そこから、イベントで色んな人と話している中で「資本主義的なことを脱したかったのに、その考え方に浸かってる」って気づきがあり、「自分で決める楽しさ」を感じ始めたみたいです。
「自分の才能は何か」、「自分は何に悩むのか」、「安心を得たいのかやりがいを得たいのか」、これらはすべて自分自身で決めることで、自分でコントロールできるということでした。「不安も自分が決めているだけ」ということが印象的でした


2回目のブレイクアウトルーム

2回目のブレイクアウトルームは、②の属性の人と、①の属性の人が入り混じっていて悩み相談会という感じでした。
印象的だったのは、才能は身体性に現れるということ。才能が発揮されているときは体が軽いし、発揮できていない時はどんよりした感覚になるということでした。
最近、不安と空腹に連動性を感じている僕にとっては、才能も身体性に関係しているのかと大きな発見でした。
※空腹:おなかに食べ物がない状態
 不安:何かがないことに注意が向いている状態

また、メタ認知って少し寂しいことなんじゃないかという問いが出ました。
「メタ認知は一歩引いてみること。一歩引いてみると冷静になれるからいいけど、その分前のめりになっている仲間たちと同じ温度になれないことが寂しい」という問いでした。
これは、僕も感じていることがあります。同じグループで道を歩いていると、いつもまにか最後尾の一歩引いた状態になっている。スポーツ観戦していてもどっちかのチームを熱狂的に応援できない。こんなことが良くあります。
その問いを投げた人は、映画を見ているときにのめりこめなくて、音響や演出の面白さ(一歩引いた視点)になっていることが悩みだと言っていました。
僕はこの映画の例でいえば、「心が動いている箇所が人によって違うだけだと思う。一般的にはストーリーに心が動く人が多いけど、演出や音響に心が動くことも悩むことはない。きっと周りに演出や音響に心が動いた人がいて、語り合えるなら前のめりになることを体験できるのでは?」という回答をしました。
グループではその問いに対して、「メタ認知をいつもすることが大事なのではなくて、使い分けることが大事。あくまでツールだから、「のめりこむときはのめりこむ、反省会の時はメタ認知を使ってみる」という使い分けをしてみるといいのでは?」という回答がありました。
同じ問いでも、いろんな回答が生まれてその回答もあるのか!という発見でした。

総じて感じたこと

ブレイクアウトルームやこの会を通じて感じたことは、「人と話してみることの大事さ」です。
ありふれたことですが改めて感じました。30分話してみただけでも、なんとなくもやもやしたことが解消された人、学びが深まった人、様々な変化があったと思います。同じ悩みを持つ仲間がいることに安心した僕や、新しい問や回答に学びを得た僕がいました笑。
また、1回目のブレイクアウトルームでは、ブレイクスルーのきっかけが対話だったエピソードも聞けました。
おそらくこれが、「メタ認知を活かす」感覚なんだと思いました。対話することで相手の目線から自分をメタ認知し、改めて内省することで自分を発見していく。

歴史からこの感覚を広げようとしているのが、コテン
聴くことからこの感覚を広げようとしているのが、yell
才能からこの感覚を広げようとしているのが、みんらぼ

いろんなアプローチ方法があるけど、メタ認知って言葉が改めていいなと思った会でした。

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