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空間を楽しめる人

効率がいいことが良いと思ってる。

なので、いつも、つい効率がいいかどうかばかり気にしてしまう。

駅から目的のお店までの最短コースとか
家事が時間と労力をかけずスムーズに終わるとか
買い物&外食はお店が混まないように出かける時間帯を吟味するとか
休みの日は買い物に出ないとか
いくら素敵に見えても、洗剤をおしゃれな容器に入れ換えないとか

どうでもいいこと、小さなことばかりなんだけど、手間と時間の損得をすぐに考えてしまう。

だからかな、、“空間を楽しむ“とかっていう概念が欠如してるんじゃないかな?
ゆっくり、ゆったりした気持ち・・・というのかな。
遠回りして違う景色を楽しむとか…そういうの。…ぜんぜん、できなくて。

バレットジャーナルのこと書いた記事でも、効率化したくなってしまうこと書いたけど、「この時間って無駄じゃない?」とかばかり気になって、本来大事なものを見落としたりしてるのかもしれない。

効率化しすぎる自分を反省することも多いし、空間を楽しめる余裕のある人がちょっと羨ましかったりする。

一番衝撃だったのは…昨年よくYouTubeで見かけるようになった
ペンキ画家ショーゲンさんの本の帯に書いてあった言葉。

「効率よく生きたいのなら、生まれてすぐ死ねばいい」

「今日誰のために生きる?-アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語」

これには本当に参りました。。。

今まで、効率よく生きることが良いことだとばかり思って生きてきたのに、そう言われたら、返す言葉がなく納得するしかなかったから。

毎日の素敵さとか有難さを効率重視で見過ごしてなかったかな?

と、本当に反省しました。


でもね…

そうは言っても、気質というか、それが私が持ってる性質だから、仕方ない部分もあるなと思ってはいます。

今勉強中の個性心理学:パーソナルシード診断では、私は効率を求めてしまう現実派。それは、短所というわけでは無く、ただそういう気質を持っているということ。

もちろん効率的に生きることで、生活しやすくなることもあるから、全部が全部悪いわけじゃない…と思う。

性質というか気質、性格みたいなものって、みんな良くも悪くも、両方に振り幅を持ってる。
短所だと思ってたところがある場面では長所だったりすることもあるから…。

全部を直そう!今後一切、効率の良さを考えない!とはしなくても、あまりに行き過ぎて、息が上がってきたら、少し深呼吸する。
そして、「空間を楽しめる人」に少しなってみよう…と考えて、気持ちを切り替えてみるのもいいのかも。

行き過ぎはなんでも息が詰まるものね。

…ちょっと取り留めなくなってきたけど。
自分に対する気づきです。

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