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ギリシャ旅行記~サントリーニ島イア地区観光編~

4泊6日のギリシャ旅行。
今回はサントリーニ島観光編です。
前回、ようやくアテネからサントリーニ島へ飛び立てましたので、今回はその続きから。
サントリーニ島ではイア地区とティラ地区の二ヶ所に滞在したので、イア地区編を一気にお届けします。

前回の記事はこちら。


サントリーニ島到着

AEGEAN航空を使い、アテネからサントリーニ島へ到着。
本日宿泊予定のホテルから、お迎えのドライバーが来ているはずです。

出口へ向かうと、紙に名前を書いて待っている人がちらほら。みんな送迎の方のようで、私たちも紙を頼りに探します。

・・・いない?

飛行機が予定時刻より少し早めに到着したからかもね、とベンチに荷物を置いてドライバーさん待ち。

しかしながら5分経っても10分経っても現れません。
手配をしてくれたAちゃんがホテルと連絡を取って、ドライバーさんから連絡してくれることになりましたが、結局彼が現れたのは飛行機到着から約30分後のことでした。

本当にこの人?現地であぶれた人を探して商売してる人とかだったりしない?と内心怪しんでいましたが、そこは流石に杞憂でした 笑

さて、なんとか合流できましたので、今回の宿泊先であるイア地区へ。
ドライバーさんの運転が荒くて少し怖かったのですが、夕日が綺麗で有名な場所なので、それに間に合わせるべく急いでくれていたみたいです。

結局間に合わなかったのですけどね。

ホテル「Ducato di oia」

ホテルに到着したのは、すっかり日が暮れてしまったあと。
階段の多い街なので、荷物運びをおこなってくれるサポートスタッフが颯爽と現れて車からホテルまでスイスイッと荷物を運んでくれました。

チェックインのためフロントに向かうと、お姉さんがめちゃくちゃ親切にいろんな説明をしてくれました。翌日は別の場所に泊まる予定だと伝えると「うちのスタッフに次の場所まで荷物運ぶよう手配しますよ」とサービスがすごい。

そして部屋への案内。
何を隠そう、今回楽しみにしていたもののひとつです。

洞窟ホテル

オシャレ~!
奥の階段を上るとクローゼットスペースがありました。アイロンもあり。
洗面所やシャワースペースも洞窟でオシャレです。
部屋の外にはホットタブがあり、シャワースペースから外へ出られる扉もありました。

部屋の外のホットタブ。ぬるい。

ここのホテルの難点を挙げるとすれば、スイッチを押してから20分後にお湯が出ることと、そのお湯が5~10分程度で水に変わることくらいです。
このお湯問題は、ここに限らずサントリーニ島滞在中何度も悩まされることになりました。
ちなみに、11月頃にサントリーニ島を訪れた後輩は特にお湯で困ったこともなかったらしいので、時期の問題もあるかもしれません。

朝食

今回の旅で一番印象に残ったと言っても過言ではない、ホテル「Ducato di oia」での朝食です。前日に朝食リクエストの紙に希望を書いて出しておくと、翌朝希望した時間に希望した朝食+αが部屋まで運ばれてきます。
たしか、部屋の外で食べるか中で食べるかも希望できたはず。

そんなこんなで運ばれてきた朝食がこちら。

エーゲ海を臨みながら頂く朝食。

オシャレ!!贅沢すぎる!!
写真左のバッグに入っている山盛りのパンと、奥にあるホットサンドの山はサービスです。

ただ写真を撮っただけで画になる朝食…。

風が強かったので、いろいろ注意する必要はありましたが、美味しくいただきました。

「He is my assistant」

この日はお土産屋さん巡りがメイン。
チェックアウト後もホテルで荷物を預かってくれたので、
散策しながら、気になったお土産を購入。

アテネでは猫ばっかりだったのですが、サントリーニ島では犬もたくさん。
服を着た小型犬が放し飼いで走り回っていました。

見出しは、とある雑貨屋の店主さんのセリフ。
ちょこちょこ走り回る犬を可愛い可愛いと見ていたら、笑顔で教えてくれました。可愛さでお客さんを連れてきて、優秀なスタッフです。

次の宿へ

本日は、同じイア地区でも夕日が綺麗に見えるヴィラに宿泊。
ヴィラのホストと待ち合わせをしていたので、そこまで前日のホテルスタッフが荷物を運んでくれました。
連携して進めてくださって大変ありがたい。チップが欠かせません。

ヴィラとは戸建てタイプの宿泊施設。
受付等はなく、ホストの方が施設の説明やサービスをしてくれます。
ここでも、翌日の予定を伝えると「こういうプランはどうか」などいろいろ提案してくれました。

サービスのひとつにリンパマッサージがあったので、Bさんと一緒に予約。
マッサージを受けてそのまま寝たいというBさんの要望を受けて、夜を指定することになりました。

夕日

サントリーニ島イア地区と言えば夕日。というくらい夕日が有名らしいです。旅番組等でも紹介されているとかなんとか。

このために選んだヴィラということで、夕日前後にはしっかりと準備。
日の入りの時間を調べ、時間が近づいたら外に出て太陽の位置を確かめて…。ばっちりいい写真が撮れました。

遮るものが何もない

地元のスーパー

夕日を見た後は、レストランで夕食。
マッサージはヴィラに来てくれるので、先に施術を受けるBさん以外のメンバーでスーパーに立ち寄ることに。

観光街として整えられた裏手に向かうと、そこには地元民たちの生活の場が広がっていました。個人的にはこっちの方が楽しい。

パッケージにでかでかと「1€」と書かれたスナック菓子と、珍しそうな味のプリングルス、それから水を購入して宿へ戻りました。

リンパマッサージ

スタッフの方を室内へ案内すると、手慣れた様子で持ち運び用の簡易ベッドの設置が進められました。
部屋の照明を落とし、ヒーリングミュージックをかけ、準備完了。
リビングに当たる場所での施術になるので、他のメンバーはそれぞれ部屋に戻ります。

Bさんが施術を受けている間に、私はシャワーを浴びて準備。
お湯は問題なく出る、よし!と思いきや、ここでは排水の悪さに悩まされました。一気に流すと溢れる…!
上手く工夫してシャワーを終え、髪を乾かすためにドライヤーを…あれ…ドライヤーは?むしろ洗面所にコンセントがない…?

慌てて部屋に戻りドライヤーを見つけ出したものの、部屋の扉の建付けが悪くて閉まらず、ドライヤーができない…!
マッサージの為に癒しを演出されているので、邪魔したらいかんよな…ということで、タオルドライで可能な限り水分をなくしました。

そしてBさん終了後にそのまま施術。
交代するときに、Bさんから「途中で囁かれたら仰向けになる合図」「終了時の囁きは数分間ぼーっとする時間」と教えてもらったので、安心して受けることができました。話しかけられる想定をしていなかったので危なかった。

マッサージそのものは、とても気持ちがよかったです。私の凝り固まった肩をゴリゴリやってくれました。
金額は1時間1人120€。レートが高かったので日本円で考えると20,000円弱にはなりましたが、値段設定としては普通ですね。現金のみだったのが地味につらかった。
ここにチップを上乗せしたので、少し多めの支払いにはなりましたが、大満足でした。

次回は、イア地区からティラ地区へ移動します。

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