comeback1969

40間近でとりあえず人生をリセット。新しい生き方を模索中。

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最近の記事

自分の年齢を活字で見たとき

履歴書を印刷したとき、Webアンケートに年齢を入力したとき。 37を過ぎてからその字面に驚愕する。 「もう39だよー」と口に出すのと、文字として自分の年齢をみたときの衝撃が天と地のほど違うのはなぜだろう。 年齢で「こうあるべき」とは意識して生きてこなかったものの、同じ歳でしっかり生きている人を見ると焦りを感じるし、現状の自分に失望する感情は否定しようがない。 意識して生きてこなかったからこそのしっぺ返しなのだろうか。 結婚して子どもがいて、さらに子どもが高校受験だとい

    • アルコールとの向きあいかた

      もっぱらビール党であるが、ワインを勉強したいと思ってたまに1,000円くらいのを買うようになった。 ワインの美味い不味いはぶっちゃけよくわからないが、飲みやすいかどうかという新たな判断基準ができた。 飲みやすい場合はそのまま飲むだけ、 飲みにくい場合、それはオレンジジュースで緩和されどのみち胃袋へ、そして交感神経を刺激する液体となり体へ入っていく。 アルコールの適正量は、1日にビールは5%500mlが適量らしい。 え、え、ちょいまてよ、1本目は喉を潤すもの。 本番は2

      • 悪霊の島/スティーブン・キング

        泣く子も黙るスティーブン・キング。 上下巻あわせて1000Pほどあるが、一気に読了。 めちゃくそ面白い。 主人公は仕事中の事故により右腕を無くし死の淵からなんとか生還した男。この事故がきっかけで妻と離婚し自殺を考えるほどの状態だったが、心機一転、アメリカ北部からフロリダの小島にある一軒の家に呼び寄せられるように引っ越す。 そこでは昔から興味があった絵を描くことに取り組み、短期間でメキメキと上達し才能を開花させ、人生に幸せを感じるようになる。 しかしその才能は島に潜むある

        • スーツを買いに行くのは苦行

          学生の頃、就職活動を真面目にやらなかった理由の一つとしてスーツが大嫌いだったというのがある。 服は好きだがオシャレかと言われるとそうでもなく、センスがいいかと言われるとそうでもなく、とりあえずサイズが合って好きだと思うものを着るくらいの甲斐性しかない。 それでもとりあえずは悪目立ちせず、街の人混みに紛れるくらいの格好はできる。 持っている服といえば、パーカーやネルシャツ、Tシャツ、ブルゾン、ジーンズ、スニーカーといったカジュアル一路みたいなバリエーションだ。 こんなの

        自分の年齢を活字で見たとき

          嘘をつく代償は高い。

          一番自分が苦手なもの、それは自己分析や自己PRの類の「自分ってこんな人間だよ!」という表現をすることだ。 就職活動が好きになれないのはまさにそれが最重要事項だからである。 「きっとこういう風に生きるべきなんだ」 「そんなことできるわけがない」 という思考の積み重ねで40年近く生きてきてしまったがゆえ、結局自分って何なのかというのがわからない。 自分のやりたいことや考えは、自分で自ら否定することもあれば、家族や他人によってけちょんけちょんにされることが多かった。 否定

          嘘をつく代償は高い。