誰でも秘密を持って歩いてる
彼を好きになって、もっと知りたくなって、(多分今暇な時間)彼が好きだと言っていた曲を聴いてみる。
一緒にいるときも、聴いた曲。
やっぱりピンとこなかった。
当時あまりピンとこなかった曲は、思い返した今聴いても、やっぱりピンとこず、少し安心する。
全てを受け入れてしまえる態勢になるのが、私怖いのだと思う。
「彼はこんな気持ちで・・・」とか「こんな恋愛を・・・」とか、「私もスキ!」とか・・・彼への好きが独りよがりで増進してしまうと危険だし、また更に独り妄想家が動き始め面倒くさい。自分の好きじゃないものに交れたら、むしろラッキーと思ってもいいかもしれない。
人は自分と違う。人は人。自分は自分。だから人は自分じゃない。最近身に染みて、それを思う。
彼が何を思っていようが自由で、誰と居ようが、どのアーティストが好きだろうが、私以外の女の子にインスタでいいね!を押していようが、他人だから。自由。
私の思う彼を、そのままでは信じない。彼が思う私の姿だって、彼が知らない違う面を持った私がいる。私自身もそう思う。見えない部分がある。
世の中、澄ました顔で(多くは疲れた顔で)電車に乗って、街を歩いて、仕事しているけど、みんな誰にも言えない秘密を持って歩いてる。
お母さんとして家ではいるけれど、職場では既婚者同士の不倫、男子も女子もマスターベーション、純情そうに見えてワンナイトラブ、夜一人で泣いてる女の子、彼と私の血液型相性診断、職場のお菓子たくさん持ち帰る(これ可愛いな)、法に触れてしまったこと(それはしちゃいけない)、だとか。
みんな何を考えて、どんな日々を送っているかなんて、全て分かりきることなんて出来ない。さっきの例は突飛なもの多めだけど、何考えてるかなんて、分からなくて当然だよって思いたい。
現在、深夜。彼の好きな曲を聴きながら思ったのでした。
《END》
【おまけ1】
現在、彼は(彼氏ではない)扁桃炎でダウン中。「ダイジョウビ??!」とメールしようかなと思ったけど、私の心配なんか要らないか〜😵💫😅
【おまけ2】
このアイコンの写真は、私の好きな女性映画監督ケイリー・ライカートの「RIVER OF GRASS」(1994年)という映画。もう最高に好きな映画です。
もし興味ありましたら、良かったら予告だけでもっっ!!!!貼っておきます。
それではっ!!!!!
#映画 #ケイリーライカート #恋愛#恋愛トーク #恋 #秘密 #映画紹介 #肉食女子 #こんばんは
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?