私が大学院留学でイギリスを選んだ理由。
こんばんは、皆様お疲れ様です、こむです。
昨日は執筆を新年早々初サボりしまして、転職活動の一環であるSPI勉強に勤しんでいました。。。
さて、今回はというと、私が大学院留学をするにあたり、イギリスという国を選んだ理由についてさらっとちょろっと書いていきたいと思います。
元々は高校教師、そして英会話インストラクターとして1年ずつ、合計2年の社会人経験を経てからの留学でした。
異業種、職種への転職を考えていたため、自分のバックグラウンド強化と新な仕切り直しという意味で、大学院留学することを決めたのですが、その辺の詳細はこちらの記事では省きたいと思います(さらっとちょろっとな記事にしたいので)。
1.大学院留学の国選定においての私の条件
さて、それでは本題。私が大学院留学にあたって一番重視していたのは留学期間です。なるべく1年程度で押さえて早く転職したいという気持ちが強くありました。
というのも私は大学学部生時に1年間の留学を経験していたため、通常より1年多く人より学生生活をしていたことで、周りの友人たちが次々とその業界で経験を積んでいる様に焦りを感じておりました。
これを受けて、自然と早く”私も自分の希望する分野でのキャリアを築きたい!!”と希望するようになったという感じです。
ということで、第一条件は:時間制限は1年。これがまず最大の条件でした。
続いて第二条件:留学生の数が一定数ある、世界的に認められた研究機関。
私自身世界の大学群についてなんら知識はありませんでしたが、世界大学ランキング等を参考に調べました。あと、留学生の数はやはりその大学の留学生受け入れ体制の充実につながっていると思います。
語学面での不安はそんなにありませんでしたが、なれない環境に外国人として長く滞在するのですから、留学生への理解しっかりとあって手厚いサポートを提供している大学を選ぼうと思い、各大学のウェブサイトで調べたり、各国の学生VISAに関する情報等を吟味していました。
というような感じで、辿り着いたのがイギリス。
は?イギリスていう国や人、文化に興味があったわけじゃないの?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、もちろん人や文化はある程度調べました。イギリスに住んでいる、もしくは留学されている方の個人ブログを読んだりしてあーこういう感じね、程度には把握してました。
が、特にイギリスっていう国のココが好きで!だから私は!イギリスじゃなきゃ!だめなの!というような理由は一切ないです。
決め手だったのは【私の人生設計にフィットした期間で留学ができる】、ほぼこれ一本でした。
ということで、私が大学院留学においてイギリスを選んだ大きな理由の3点を以下にご紹介致します。
2.イギリスでの大学院留学を選んだ理由
①1年で修士号が取得できる
はい、もうこれに尽きます(私の場合)。1年で修了できれば早く転職できるし費用も抑えられる。これに勝る理由は私にはありませんでしたね。
もちろん通常2~3年ほどかかる学習内容を1年に凝縮していますから、ハードですよ、課題も多いし、ある程度の知識があるという前提で始まるコースがほとんどだと思います。
イギリスは絶対の経験主義。その分野での知識、バックグラウンドはかなり重視される傾向があります。
もし、今もっている学位や仕事内容と全く関係のない分野のコースへの出願を考えていらっしゃる方がいれば、その分野についてできるだけアカデミックに勉強した証明ができるようにした方がいいと思います(オンラインでこんなコースと履修したとう修了証書や自分の業種で希望するコースのモジュール内容に関する経験、プロジェクト等を担当し、こんな成果をあげたなど)。
これらについてPesonal Statementでしっかり書けていて、関連する分野でReference Letterで自分の強味を書いてもらっていれば、Taughtであれば大抵合格できると思います。(MBA等一定の就業経験を求めるコースは例外として)(IELTSスコアは大前提として必要です)
②世界的に認められた大学の選択肢が豊富
アメリカでの有名どころってやっぱりIVY LEAGUEに代表されるいわゆる名門大学群 ですよね。有名どころ。
Ivy Leagueの大学はたったの8校。そしてめちゃくちゃ狭き門。
それに比べてイギリスのIVY的な位置づけであるRussel Group 加盟校は24校もあります。
その大学の中でもそれぞれ世界大学ランキングや、イギリス国内大学ランキングでの位置づけは千差万別ですが、
「イギリスRussel Groupの大学に所属していました( ー`дー´)キリッ」
っていうの単純にかっこよくないですか。(安直)
聞いてる人は「ラッセルグループてなんやねん」と思うかもしれませんが、「世界が認める研究をしている大学群です!!」て言いきれますから。ブランド志向にはもってこいですよね。
というかそれだけ教育のレベルが高いのは確かです。もちろんアメリカや他国の大学にも名だたる有名校、研究機関が数多く存在すると思いますが、①と合わせて考えると私にはとても魅力的に思えました。
③Pilot Scheme
そして三つ目の理由。Pilot Schemeの存在。
2017年くらいから加盟校が一気に増え、イギリス大学留学においてのVISA申請が簡略化されました。財政証明や学術証明書などの提出が免除されます。
私は2014年にカナダに派遣留学で行った際に、study permitという学生VISA的なやーつを取得しなければならなかったのですが、各証明書を用意するのにめっちゃ時間かかりました。
東京に住んでいる方とか各機関の対応が早いかもしれないんですが、私北海道の田舎育ちなので、銀行に英語の財政証明書作ってもらうのにまあ手こずりました。
たぶん向こうも向こうで「なんかめんどくせえのキターーっっ」くらいに思われてたかもしれないですね。その節はお世話になりました。感謝感謝。
といった背景もあって、このVISA申請簡略化は私にはとても大きかったですね。
これに加え、コース終了後の滞在期間が4カ月から6カ月に延長されます。
前述したように、1年で修士を取ることは決して簡単ではありません。
いっそがしいです。はい。
なので、旅行~♪とかルンルン気分になれるのは休暇中かコース終了後だと思いますが、休暇中は一時帰国を考えてらっしゃる方も多いんじゃないでしょうか。
滞在期間が長くなることで、コースが修了してからゆっくり旅行など計画できるようになることはとても魅力的かと思います。せっかくイギリスまで行くんだもの、いろいろ見て回りたいですよね。
ま、私の場合この計画がコロナにより無残に砕け散ったんですけどね。。。スコットランドも行きたかったし、ヨーロッパ周りたかったなあ。。。
まあそれどころじゃない!!ということで切り替えて現在自己隔離ってます。
このPilot Schemeはイギリスにある全大学が参加しているわけではありません。もう志望校がある方は、志望校が参加しているのか、または志望校がまだ定まっていない方は、どの大学が参加しているのか、よろしければ調べてみてくださいね。
以上、私が大学院留学においてイギリスを選んだ理由でした。
安直といわれれば安直かもしれませんが、1年で修士とれるなんて、めちゃ魅力的じゃあないですかね。そして海外経験にもなりますから。
よければ大学院留学を計画する際のご参考までに。
まったくさらっとちょろっとな記事になりませんでしたが、そろそろいい加減に終わりたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!!
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