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スターバックス5っの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神

こんにちは 元書店員のfumioです。積読中の読了した中から本日の1冊は
新品ではなくAmazonの二次元本舗からこちら↓

 ジョゼフ・ミケーリ著 月沢李歌子訳 ブックマン社
『スターバックス5つの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神』

【目次】
 法則1 独自の経験をつくる
 法則2 すべてが大切
 法則3 うれしい驚きを作り出す
 法則4 反対意見を受け入れる
 法則5 足跡を残す
というスターバックスの経験について、ここのパートナーとスターバックスという企業の「経験」から語っています。
スターバックスの世界での店舗数は、この2007年に発刊されたこの書籍の中では、1万1000店以上と記されています。
(2023年4月2日現在、世界83の市場で3万6634店舗を展開する(直営1万8655店舗、ライセンス1万7979店舗))

※異文化の理解のためには
様々な国の文化(国民性)を定量的に測定し、指数化しようとしたのがヘールト・ホフステッドである。 ホフステッドは米IBMの世界40カ国11万人の従業員に行動様式と価値観に関するアンケート調査を行い、 1980年にはその国の文化と国民性を数値で表すことのできる「ホフステッド指数」を開発した。
1.Power distance index (PDI) 上下関係の強さ
2.Individualism (IDV) 個人主義傾向の強さ
3.Uncertainty avoidance index (UAI) 不確実性の回避傾向の強さ
4.Masculinity (MAS) 男らしさを求める強さ
5.Long-term orientation (LTO) 長期主義的傾向の強さ(俗にいう、アリとキリギリスの話)
6.Indulgence versus restraint (IVR) 快楽的か禁欲的か

以上のような指数を利用して多くの企業はグローバル企業は海外進出をしています。スターバックがどうして世界で受けれる理由がこの1冊にしめされています。

■元書店員が熱くなるポイント
 この本の随所に登場する『あなたも「スターバックス経験」を作り出すにために」と、本を読んでいる読書しているものに「行動していますか?」「考えていますか?」と問いかけること・・・。うるさく感じる方もいるでしょうが、スターバックスではないけれど自分の行動を内省させてくれます。

   

■相談援助職としてのポイントは
 サードプレイス(第三の居場所)の提供をスターバックは考えています。では、私たちのような仕事は、自宅で生活もできない。職場や役割から離れ、施設で生活する高齢者にどのような居場所を提供しているのか?

  パートナーの心構えが、相談援助職としてのポジションととても似ている印象と、スタースキル(・自身を保ち、さらに高めていく。・相手の話を真剣聴き、理解する努力を怠らない。・困ったときには、助けを求める。)なんて素敵なことをスキルと考えている。

 このことを強く考えさせる1冊です。「スターバックス経験」を私はしているだろうか?自問し何度も繰り返して読める1冊です。

 是非、読んでもらえるとこれからの生き方のヒントをもらえると思います。

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