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おはようございます。fumioです。
何となく、お酒シリーズになってしまいましたね。私は、吞兵衛な相談援助職に見えちゃいますね(汗)
しかし、私のお酒が好きになるには訳があるんですよ((笑))

■日本酒との出会い
 お酒づくりの漫画を思い浮かべるかたもあるかと思いますが、それは平成になっての漫画からでしょ。そして、私は「お酒」にフォーカスするのでなく「お酒にまつわる人のエピソード」でお酒を好きになる癖があります。

 さて、人にまるわるエピソードにお酒が関係する漫画。「あぶさん」です。水島新司がビックコミックオリジナルに連載していた野球漫画ですね。

 特に、お酒のうんちくが出てくる訳ではないですが、南海ホークス景浦安武の野球人生と、居酒屋「大虎」での人間模様、人のさまざまな姿が酒・野球のレトリックされる漫画。

一杯の酒、一球、一振り、人生・・・。が迷いながら悔いがあったり悔いがなかったり・・。
酒好きでなくても、漫画を読むたびにその一話一話に酔えた内容でした。

■仕事終わりに呑むお酒
 日本酒は、温めても冷たくても呑めるお酒です。だから、その日の気分でアレンジできます。でも、概ね「冷酒」で飲むことが多いです。仕事が終わって、気持ちと頭をお酒で洗い流すというのが一杯目の私の儀式です。

 高齢者、その家族のお話、そして、支援に関係する人々の声‥色々を一回流して「ホッと」しないと気分が切り替えられない。同じお酒でも体調と気持ちでしみ方がちがうんですよね。それがどこか、身体のどこかにつながっていく感覚を感じて呑む。

 そして、酔いながら思考がゆるく、フラットになって思考と気持ちが偏らなくなっていく。こんな仕事終わりお酒です。

■立って半畳寝て一畳
 また、漫画の話で恐縮ですが、花の慶次という隆慶一郎の一夢庵風流記という歴史小説から描いた、戦国時代を舞台に戦国武将たちの生きざまを描いています。
 その中で、主人公の前田慶次が沖縄にわたり、沖縄の人々と「その土地の人と酒を酌み交わす」ことのこの上のない楽しみと、この諺のレトリックに(どんなに人間がよくばっても「人は必要以上欲しがっても手に入れても、使いきれない」という諺)、相談援助職をしている、自分と相談者の生活を折に触れていまも思い出します。

 お酒と人、相談援助は相性がいいと思います。今日も良き日に(^^)/

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