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2024年3月27日、コロンビア・ワークスが東京証券取引所スタンダード市場に上場した日

こんにちは、人事総務部の吉田です。
コロンビア・ワークス株式会社は、2024年3月27日に東京証券取引所スタンダード市場に上場しました。
ここに至るまで、多くの方のお世話になったことに大変感謝するとともに、ここからが新たなスタートだと改めて身の引き締まる思いです。
当社は昨年、創立10周年を迎えましたが、会社としてもこれからを第二創業期と位置づけ、さらなる成長に向けて社員一丸となって取り組む所存です。

さて、せっかく貴重な経験をすることができたので、当日の様子を振り返ってみたいと思います。

08:30 主幹事である野村證券へ訪問

とても天候に恵まれた1日でした

当日は朝いちばんに主幹事証券である野村證券さんに伺いました。
実はこの前日は嵐のような雨と風、また翌日は曇り、翌々日は雨と天候が不安定な時期にあって、付近ではこの日だけが暖かく、また抜けるような快晴と、非常に天候に恵まれた日となりました。

トレーダーの方たちが仕事の手を止めて拍手でお迎えくださいました

役員の方とご挨拶をした後、トレーディングルームを見学させていただき、その後はモニターのある応接室で9時前から初値がつく様子を見るために待機していました。

8:50ごろ、公募価格3,300円に対して3,500円付近での気配

ところが9:00になっても買い注文が多く値段がつきません。並行してオフィスにいる社員と連絡を取り合いながら、IRサイトや各種お知らせが無事公開されていることを確認しつつ、しばらく待つ時間が続きました。
10分後、もう10分後、さらに3分後の更新を経て、9:23にようやく3,745円の初値がつきました。公募価格3,300円に対して、13.5%高い価格となりました。

東証さんのサイトでもお祝いのメッセージを掲載いただいていました

野村證券さんを出ると、一度渋谷のオフィスに戻りました。13:00から東京証券取引所で上場セレモニーがあるのですが、それに続いてプレスリリース資料投函や記者会見などがあるため、その荷物を運ぶ必要があったからです。この時は大量の紙の資料、写真撮影用の会社ロゴパネル、その他の備品などがあるため、4人がかりで運び込みました。

目論見書や会社説明資料などの一式を55部用意しました

東証さんに伺う前に、すぐ近くにあるKABUTO ONEさんに立ち寄り、エントランスのデジタルサイネージに、上場祝いの素敵な動画を流してくださっているのを見てきました。

20秒ほどのメッセージ付き、動画でご紹介できないのが残念です

13:00 東証での上場セレモニー

いよいよ上場セレモニーです。コロナ禍では参加者が5名に制限されていたと聞きましたが、私たちの時はセレモニー出席者20名、見学者30名の計50名までとなっていたため、ほぼ全社員で参加することができました。

見学者が2階から見守る中…
係の方に続いて代表の中内を先頭に
セレモニー出席者が2階からエスカレータで1階の会場に降りていきます

まずは上場通知書の授与があり、大きく社名が表示されたパネルの前で、代表の中内が上場通知書を受領しました。

厳粛な雰囲気ですが…
社員のみんなを前にすると笑顔があふれます!

続いて出席者で記念撮影を行いました。

まずはパネルの前で
続いて「祝上場」が流れるティッカーの前で

最後は打鐘です。
五穀豊穣に由来し、企業の繁栄を願って鐘を5回撞きます。

トップバッターはもちろん中内
続いて共同創業者でCFOの水山
ラグビー部出身の魚住はスクラムのポーズ(本人談)
監査等委員の岩本と続き…
トリは創業時からのメンバーで現コロンビア・アセットマネジメント代表取締役の中林

それぞれが思い思いのポーズで記念撮影をした後、5人とも力強く鐘を鳴らしてきました。
これでセレモニーは終了。2階から見学者も降りてきて、全員で記念撮影を行いました。ちなみに会社ロゴパネルには、これからのコロンビア・ワークスで「どのように輝いていくか」という各自の決意表明が寄せ書きされています。
続いて自由撮影時間もいただきました。自然と同じ部署や同期入社で集まって撮影していましたね。

会社ロゴ入りTシャツで揃えました!
仲良し経営陣
上場準備にあたった事務局

14:30 ストックボイス生出演

セレモニーの後は、中内がMXテレビさんの番組「ストックボイス」に「新規上場企業トップインタビュー」ということで生出演してきました。
櫻井キャスターがうまく引き出してくださる中、中内から当社の特長や今後の展望などをお話させていただきました。放映内容についてはこちらからご覧いただけます。

短い打ち合わせ時間中に1枚いただきました!

15:00 プレスリリース投函

生放送出演の付き添いを終え、中内には少しだけ休憩してもらっている間に、事務局は東証の地下にある兜倶楽部にてプレスリリースの投函、通称「投げ込み」を行いました。
撮影禁止のため写真はありませんが、冒頭の方で紹介した、封筒に入れた資料一式を各メディアのポストに入れていきます。この日は上場した会社が3社あったため、同じ上場時資料の投げ込み作業をしている他社のご担当の方もいらっしゃり、勝手に親近感を覚えながら心のなかでエールを送っていました。

15:30 記者会見

続いて兜倶楽部内で記者会見を行いました。新聞や業界紙を中心に記者の方に集まっていただき、ストックボイス同様、当社の事業内容や強み、今後の計画などを中内と水山からお話してきました。

植物園状態のオフィス、ここに見えているのは頂戴したうちのごく一部です

終わってオフィスに戻ったのが16:30ごろ。この頃までには各方面から大量にお祝いのお花を頂戴し、オフィスは植物園のようになっていました。

17:30 スクランブル交差点での記念撮影

デジタルサイネージを運営されているHITさんのご厚意で、渋谷のスクランブル交差点に当社の上場メッセージを表示いただきました。1日にわたり34回表示していただいたのですが、1回あたりの表示時間は15秒。これを背景に全社員で記念撮影を行いたいと企画したものの、表示中にちゃんと撮影できるか不安でした。
ですがそこは「一体感」を人材マネジメントポリシーに掲げる当社。きっちり時間前にスクランブル交差点前の広場に集合し、記念撮影は大成功でした。表示された瞬間にはワッと歓声が湧くなど、東証での上場セレモニーと同じくらい楽しい時間でした。

ここでの写真は特にお気に入りの1枚です

18:00 上場祝賀会

夜はMIYASHITA PARKのSOAKさんをお借りして、会社のみんなでお祝いの食事会をしました。
みなで互いに労い、またこれからを第二創業期として新たにスタートを切る決起会となりました。

COLUMBIA WORKSの「C派」と「W派」がいるようです

おわりに

よく言われるように上場はゴールではなく、資金調達の多様化や信用力向上を目的として行う手段であり、今後は上場企業としてステークホルダーに対する責任も果たさなければなりません。
もっとも、社内ではそれらを自覚しつつ、すでに前を向いて走り出しています。これからも「人が輝く舞台を世界につくる」を理念とし、企業として成長を続けていくことを、社員一同改めて決意しています。


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