見出し画像

自然の色

涼を求め、マイナスイオンの立ち上る清流や渓谷を求めてやってきた。
紅葉にはまだ早い、九月下旬の日光鬼怒川。                   それでも、針葉樹は緑が深くなり、落葉樹は黄色に移り始めている。

一面に広がる緑、すうっと目が休まる。                視細胞の緑色に反応するM錐体が、うわっと活動する(多分)。     その視界と共に音、すさまじい滝の轟音ではあるが、心が洗われるような気がして、ずっと聞き入っていたい気持ちになる。

人がいないのを確認し、マスクなしで吸って吐いてを繰り返す。     気持ちが良い、来た甲斐があった。

緑の木々、きらっきらで爽やかな清流、美味しい空気、持ち帰ることはできない。

そうだ、帰宅したらグリーンのタオルを探してみよう。グラデーションで揃えてみても良いかもしれない。

黄緑は、若さ、リフレッシュ。緑は調和、心の安定。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?