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panko_11
誰かと一緒に生きること
少し前、木村カエラさんに結婚をテーマにお話を聞いた。
その時の言葉を、何度も何度も思い出す日々である。
ーー<2人は同じじゃない 今だからこそわかりあえること いつだって信じてる この気持ちだけは 傷つけたりしないで>という部分ですね?
木村:はい。付き合ってる頃は、お互いに合わせることが大事だと思っていました。でも、結婚してから、2人は違う人間だということを理解し合うことの方が大事だなって考えるようになったんです。それをお互いに縛り付けるのではなく、その人の良さを消さずに、一緒に支え合って、相手のすべてを認めて、お互いに信じあって一緒にいることが長続きの秘訣なのかなって。
言われてみたら、付き合って10年経つけど、最近は全く喧嘩しない。学生の時は遅刻するなとか、もうすぐ着くって言ってからなかなか着かないとか、そういうことに腹を立てていたけど、今はそれも彼のギフトの一つだと思えている。
怒らなくなったことを一時期諦めだとか冷めだと捉えていたこともあるにはあったけど、そうじゃなくて彼には彼のままでいて欲しくて、そうなったのかなと思ったら、ちょっとだけ安堵した。
それから、思い出したことがある。
昔友人に「私のせいで、彼が彼じゃなくなったり。私のようになったりしたら嫌だ」と話したこと。
穏やかな彼にはどうしても私のようにプリプリしてほしくない。
そのためにも相手を認めることは大事なんだろうな。
そしてこれは別に恋愛関係だけじゃないと思う。すべてとはいかなくても、理解し合う努力。それを持ち続けたいものだ。
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