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2020年の漢字は「鏡」、2021年は自分から発信していく年に
2020年を自分なりになんとか総括したくて、年末から頭の片隅で考え続け、1月3日の夜にふと降りてきたのは、「鏡」の一文字。
これまで意識的・無意識的に避けてきたことに向き合わされた年だったように感じる。個人的にも社会的にも。
見たくなかったもの、見過ごしてはいけないものもたくさん見えた。
曇りのない目と、見えたものを受け止める心の力が必要で、それをなんとか手に入れ保とうと、必死に「鏡」を磨き続けた年だった。
年が変わったといっても、夢から覚めたように状況が変わるわけではない。
だから今年も、私は私の鏡を磨き続けて、心身ともによい状態を保つことを何より優先したい。
それがすべての土台であるし、そこから新たなものが芽吹いていくはず。
そして今年は、鏡に映ったものを見つめるだけで終わらず、それをどのように伝えたり、行動に変えたりしていくのか、というところまで取り組んでいきたい。
日々、自分の感じていることを自分でちゃんと受け止めること、気づいたことを相手に伝えること、アサーティブなコミュニケーションをすること。
目指す在り方に向かって、日々愚直に行動を積み重ねながら、より遠くへ向かっての発信も増やしていきたい。
このような世の中だからこそ、発信することで、ほんの少しでも誰かを力づけることができると信じて。
昨年、私も何度も力をもらったから、今年は少しでも、力を与える側に回れたらと思う。
自分から手を差し伸べて、つながっていく。そんな年にしたいと思う。
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