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アウトプットのための文具購入の旅

はい、行ってきました。カキモリさんとハイナインノートさんです。すいません。大して中身もないのに、めっちゃ長いです。もし面倒ならまとめだけでも見てください。

今回のルート

都営大江戸線蔵前駅→inkstand by kakimori→東京メトロ千代田線代々木公園駅→ハイナインノート→JR大塚駅→OMOカフェ

inkstand by kakimori

とりあえず、今回は都営地下鉄と東京メトロに乗るので一日券を買いました。900円です。でも、結果から言うと多分損してます。900円はかかってないと思います。

inkstand by kakimoriには、駅から歩いて5分ほどで着きました。開店と同時に到着です。

開店直後で空いていたので、インクを作って欲しいと言うとすぐに対応してもらえました。色見本から選ぶのですが、結構抽象的なイメージでも担当のお姉さんがいい感じで作ってくれます。また、ブレンドしたインクの色見本もあり、イメージしやすかったです。

私は文字メインなので落ち着いた色がいいと思い、曖昧な色が好きなので、青と緑を混ぜた色をいくつか作ってもらいました。

こんな感じで描いて見せてくれます。写真下手ですいません。いろいろ相談すること25分くらいで、いい感じの色になったので決めました。本当はもっと青色を想定していたのですが、すてきな青緑になったので決めました。ちなみに、線の下に書いてあるのは、各インクの割合です。

色が決まると40分くらいでインクを作成し瓶詰めしてくれます。その待ち時間を利用して、ここから7分くらいの場所にあるカキモリを見にいくことにしました。カキモリでは特に何も購入しなかったのでここでは特筆することはないです。が、オリジナルノート作成を少しみてきました。オリジナルノート作りは大変盛況でした。小学生らしき男の子も親と一緒に表紙や紙を選んでいました。ぜいたくー!

そんなこんなで出来上がりの時間です。インクを作る方は、その瓶詰めの時間にカキモリ行けます。出来上がったインクはいい感じで詰めてくれて、レシピを2年間保存してくれるそうです。

ボトルの下の●は、中に入っているインクの色です。

ちなみに、インクを受け取ったのは12:20なのですが、そのときはすでに小さな店舗は混雑していました。人気です。

一緒に万年筆を購入しました。ボディが細くて書きやすかったです。

ハイナインノート

代々木公園駅から10分くらい歩いて、ハイナインノートに到着です。

とてもこじんまりした店舗です。写真忘れました。めっちゃ暑くて(言い訳)

表紙、リング、中の紙を選んでいきます。見本がたくさんあるので、イメージが湧きやすかったです。さらにオプションとして、ノートをまとめるゴムや紐をつけることができます。詳しくはHPをどうぞ。

一つ残念なのは、紙の種類が少ないこと。カキモリの店舗を見に行ったとき、紙の種類が結構豊富だな、と思いました。ハイナインノートは6種類でした。

そして1つ気づいたことがあります。今回は万年筆で書きたい。万年筆はあんまり紙が薄いと裏にうつっちゃうということに、紙を選ぶ瞬間に気づいたんです。試し書きできるスペースはありました。オリジナルノート作りでは、書きたい筆記具が決まっているときは、それを持参したほうがいい、という教訓です。このとき、まだ万年筆にインクを入れていなかったので、試し書きができませんでした。

試し書きの中に、前の人が書いたと思われる万年筆風のものがあったので、それを参考に、一番裏にうつっていない紙にしました。油性ペンとか蛍光ペンとかは置いてありましたが、さすがにお店に万年筆は置いてありませんでした。

で、作ったのがこちら

手で隠しているのは、名前を刻印してもらったからです。そういえばカキモリは刻印は3週間程度かかる、と掲示してありました。
今回、ハイナインノートでは刻印も含めて2冊で20分程度でできます、と言われました。

後ろのノートは職場で使おうかな、と思ってます。なお、左上に写っているのが今回購入した万年筆です。

値段は2冊で4,698円です。

上のピンクのテープ綴じノートは綴じてあるところのテープが200円、表紙と裏表紙がそれぞれ200円、中の方眼紙が750円、かけてあるゴムが1本100円、角を二箇所丸く切ってもらうのに100円、名前の箔押しが6文字で800円(5文字までは600円だったと記憶してます)

お店はそこまで混んでいませんでしたが、お客さんが途切れることはほぼありませんでした。

万年筆の裏移りはどうか。カフェに入ってやってみる。

私は今日は仕事が休みだったのですが、旦那さんは仕事をしているので池袋で待ち合わせです。私はその時間までカフェで読書をすることにしました。いろいろ調べた結果、大塚駅前のOMOカフェが長居できる、とのネットの情報を信じ行ってきました。

行ったらレジで注文するタイプで、よくわからずコーヒーだけ注文しました。甘いもの食べたかった。多分一緒に注文できます。

ちなみに、めちゃくちゃ空いてました。私が店に行った時にすでにいた男性は、私が帰った時もまだPCやってました。めちゃくちゃ長居できます。無料wifiがあるとネットには載っていたのですが、私はアナログの読書と読書ノートなので使ってません。

さて、早速書いてみます。まずは万年筆にインクを入れてからです。(これが初めてなので地味に大変でした)

字が汚くってすいませんです。ドキドキしながら裏をめくります。

んー!許容範囲。かな。まぁあまり気になりませんでした。でもやっぱりノートを作るときは、自分が書きたい筆記具を持って行って試してみることが大切だと分かりました。せっかくオリジナルでつくってるのだから、細かいところまでこだわりたいですよね。

でも新しい発見もありました。その発見は万年筆はたくさん書いても手が疲れない、ということです。いい筆記具に出会えました。

このカフェで2時間弱、インプットとアウトプットに勤しみました。一度アウトプット大全は読んだのですが、読書ノートの最初はこの本にしたくて、もう一度読み返しながら読書ノートに書いていきました。

カキモリとハイナインノートの違い

私はカキモリさんではオリジナルノートを作らず、見ただけなのを踏まえて読んでいただけるとありがたいです。

1 ノートの大きさ

どちらの店もB5とB6の2種類でした。ハイナインノートには有料で好きな大きさにカットするサービスがあり、正方形のノートなど作れるそうです。

2 表紙や紙の種類

カキモリのほうが多めのようです。ハイナインノートは表紙が無地しかありませんでしたが、カキモリには模様がついている表紙の用紙がありました。また、中の用紙もカキモリのほうが種類が豊富でした。試し書き用の用紙は両店ともにありました。

3 名入れ

カキモリは3週間程度かかるが箔の色は多めでした。

ハイナインノートではその場で名入れしてもらえますが、箔の色は3種類と色がつかないものの4種類でした。

4 ノートの種類

カキモリはオリジナルノートに関してはリング製本のみでした。テープ綴じのノートも売っていますが、出来上がっているものです。

ハイナインノートはリング製本とテープ製本が選べます。また、両店ともリングは手に当たるのが軽減される上下のみのリング製本がありました。

文房具購入の旅まとめ

自分にとって良かったこと

1 お気に入りの文房具を見つけられた。そして作ることができた。

2 お気に入りの文房具を前にするとやる気が出た。読書ノート熱、急上昇です。

3 やる気が出た結果、2時間の読書が今までで一番楽しかった。

改善点や反省点

1 ノートの中身の紙はもっと選べたほうがいいので、次は伊東屋に行ってみる。

  でもハイナインノートもすごく書きやすいです。

2 ノートの中身の紙は試し書きできるので、次は万年筆を持っていく。

3 万年筆に出会ってしまった。自分が万年筆にはまらないか心配。もうすでに、もっと欲しくなってる…!!というか、LAMYのパステルピンクの限定色万年筆、Amazonプライムしちゃいました。

新たな発見

1 万年筆という筆記具は力を入れずに書けるので、手が疲れない。

2 ネットで「インク沼」という言葉を見かけることがあるが、少し混ぜるだけで全く違う色になるので、ハマる理由が少しだけ分かった。いろいろ欲しくなる。

3 オリジナルノートを作りに来る人がたくさんいた。私はこのサービスを初めて知ったが、世間ではやっている人が結構いる。

文房具の旅は以上です。長々読んでもらってありがとうございました。
作ったノートやインクの質問あればお気軽にどうぞ。できる範囲で答えます!

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