自分の「好き」が分からなくなった時の対処法

自分の「好き」が分からなくなったら
誰かの「好き」を観察してみる


子育てママとお話していると、時々感じる
自分の「好き」が分からなくなっている姿

かく言う私も、
子育てが始まってから２～３年後には、
自分の「好き」が分からなくなっていました。

仕事や家事や子育て、
毎日のタスクをこなすだけで精いっぱい。
テレビは子ども番組ばかりで、
世の中のニュースすら分からなくなる。
子ども最優先で、たまの１人時間も、
気づいたら子供服を見ている自分。

けれど、
いま一番欲しいものは何？と聞かれたら、
「ひとりでゆっくりする時間」しか
思い浮かばない。

そんな毎日を続けていくうちに、
私の中にあった、小さないくつもの
「やりたい」や「好き」は、
自分でも気づかないうちに、
心の奥底にしまわれてしまいました。


先日お会いしたクライアントの方も
そんな部分をお持ちでした。

「変わりたい、でも何が好きかも分からない」

かつての自分を見ているようで、
その方の今いる背景を想像し、
とても愛おしく感じました。


自分の「好き」が分からない時は、
身近な人の「好き」を思い出してみませんか？

例えば、
・あなたのお子様は何が好きですか？
・お子様はどんな表情をしていますか？
・どんなことを話していますか？
・どんなタイミングでやり始めますか？
・どのくらいそれをしていますか？

そうすると、見えてくるものがあります。
・ゲームが好き
・笑ったり怒ったり、いろんな表情をしている
・大きな声を出して大笑いしている
・やりたいと思ったらすぐやっている
・辞めなさいと言ってもやり続けている

「そっか、自分の好きが分からなければ、
誰かの好きを見てみると良いですね」
そんなクライアントの方の言葉が印象的でした。

笑顔になれること、
夢中になってしまうこと、
声を思わず出してしまうこと、
やりたいときにすぐやってしまうこと、
ついやり続けてしまうこと。

誰かの「好き」を楽しんでいる時の
表情や行動を観察し、
それを自分に当てはめてみてください。

あなたはどんな時に、
その表情や行動をしていますか？

きっと、自分の「好き」は見つかります。

１人で見つけられないときは、
いつでもお声がけください。
一緒に自分の「好き」を見つけて、
楽しい毎日を送っていきましょー！

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