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こどもとタブレットとの付き合い方

タブレット問題。

こどもの学校は、タブレット支給、
毎日持ち帰りで自由にタブレットが使用できる。

高学年で支給された娘は
喜びまくってタブレットがやめられない。

小学校6年生で
親の目を盗み、早朝深夜タブレット。

制御できない私も悪いけれど、
一度はまると抜け出せない性格な上に
高学年、さすがに
24時間管理することもできず、
止まらない。

知識も増えてるし、
タブレットが悪いわけではない。

ただ、やめられない中毒性。
早朝深夜って
睡眠時間削ってるし
目にも悪い。

昨年は
何度も何度も先生と話し合い
持ち帰る頻度を減らしたり
なぜダメなのか先生と親から話したりしたけれども
最終、
もう高学年。
自分の体のこと。
自分が納得しなければやめれないし
終わらないから
自分で考えなさいと結論に至り
そのまま放置になった。

そんな娘さん、
先日学校の視力検査で引っかかり眼科へ。

昨年から視力が4ランクダウン。

先生から
「なんでこうなったのか理由を説明しなさい」
と言われ
正直にタブレット使用を告白。

めちゃくちゃ怒られて、
言っとくけど突き放すからね。
将来目が見えなくなってもあなたの責任だからと。

その言葉が聞いたのか
深夜早朝のタブレット使用は幾分か収まりました。

そんなこんなで、
小1の息子もタブレットを持ち帰るようになるということで

学校側も与えるだけで終わりではなく
例えば
タイムロックがかかるとか
使用可能時間を設定できるようにするとか
毎日持ち帰らせないとか
使用した時間が本人が目で見てわかるようにするとか
何か考えてもらえませんか?
と相談したところ
教頭先生とお話しできる機会となり
結論。

学校も
市の教育委員会からこうしなさいと渡されているもの。
親御さん以上に、学校側はタブレットに関して
管理できないんですよと。


タブレットが悪いわけではない。
一番の原因が
子供を制御できない私の責任だということを
重々承知のうえてあえて言わせていただきたい。

ネットの利用はいいことがある反面、
やっぱり子供にとっての害もある。

ネットで調べることの楽さを知ったら
辞書を開かない。
ネットで本を読む楽しさを知ったら
紙の本を開く機会が減る。
ネットで宿題ができるなら
紙に字を書くのが面倒になる。

めちゃくちゃ便利なもので
これからの社会なくてはならないものなのに
さぁ、自由だよ。
なんでも使って。
それが国からの指示だから。

そんな与え方はしないでほしいな。

私は小学生のうちは
紙の匂いを嗅いで本をめくってほしいし、
力のかけ具合で感情が読み取れる
鉛筆で字を書いてほしい。

その上で、
知りたいことを知るために
タブレットを使ってほしいし、
知らない世界を見るために
タブレットを見てほしい。

難しい問題ですね。

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