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海外で生きること 第2回

こんにちは、こんばんは。Hello 最近風邪をひきました。なのでやっとの第二回です。そういえば今週、学校を卒業しました。今回は前回約束した通り、学校と食について書いていこうと思います。

私はワーキングホリデービザなので、語学学校もしくは大学などに行く義務はありません。英語に自信がある人は、学校には通わずに仕事を探すのもいいでしょう。私は学生のころの英語の勉強には自信があったものの、しばらく勉強していませんし、せっかく海外なのだからこっちの学校の授業を受けてみたいと思い語学学校に行くことを決めました。

語学学校は、大学とは違います。言うなれば塾みたいなものです。駅前語学留学とか、多分そういう感じと同じような感じです。コースと通う長さをきめて、お金を払い、入学といった形です。私は、エージェントに言われるがまま参加した留学フェアにておすすめされたECという学校を選びました。しかし!この選択は間違いだったと思います。エージェントや留学フェアの場所ではアイルランドの語学学校は2つか3つしかなかったのですが、現地に来てみたらものすごい数の学校があることに気づきました。どうやら最近語学学校がかなり増えてきているようで、自分で探せばよかったなと思いました。エージェントと提携している学校もあり、そりゃあそこしかおすすめされないわけですね。納得。

私の通うECという学校は本部がマルタにあり、ダブリン校は今年2月に新設された新しい学校です。私が申し込みをしたときには、まだ建設途中だったこともありなにも情報がありませんでした。そこも、学校選びで失敗したところだったなと思いました。
ECの売りは、アクティビティ(学外行事とかパーティとかツアーとか)が多く、授業時間も午前と午後を自由に設定することができる点とエージェントには言われました。しかし実情、そんなことはありませんでした。行った日から私の時間割は決められており、毎日9時から12時15分までの授業でした。多分ダブリン校はできたてで他の学校とはシステムが異なったのでしょう。あと、ダブリンってまじで行くところがない。だから毎週のアクティビティもあまり代わり映えしないんです。パブへ行くだとかウィスキーミュージアムだとか公園だとか教会だとか、とにかくぱっとしないアクティビティなので結局一番最初のウエルカムドリンクしか行きませんでした。金額的にも割高なのでECダブリン校へ来ようと思ってる方はその点も考えたほうがいいかも。

学生の国籍の割合ですが、トルコ人と台湾人が7割(体感)を占めており、最近は韓国人も増えていましたね。あとはサウジアラビアの子も多く、スイス、ブラジル、時々フランスや中国やイタリア、スペインといった感じでした。私が最後にいたクラスは15人中6人くらいが台湾で中国と韓国が1人ずつ、ブラジルが2人、サウジアラビアが1人スイスが1人トルコが2人、そして私といった感じでした(多分)。
先生はほとんどがアイルランド人で、時々アメリカ出身の人やアルゼンチン出身の人がいましたね。

さて授業ですが、月水金と火木で先生が違います。主に月水金はグラマーやライティング、火木はリーディングやスピーキングとなっていたようですが、正直全然差はありません。火木でもライティングするときもありますし、月水金でスピーキングが多い日もあります。ここは先生によると思います。相性のいい先生ならすごく楽しいのですが、私は最後にいたクラス(3ヶ月くらい)ですごく相性の悪い先生とあたってしまって、出席率もぐんと下がってしまいました。
もう1つ大変だったなと感じるのは、先生ごとにすこしずつなまりやアクセントが違って、慣れるまで聞き取れなかったこと。日本語でも誰しもが持っているくらい小さななまりや口癖や滑舌でも、言語が違うだけで本当に聞き取れないです。それは学生間でもあって、各国のなまりのある英語はまじで何言ってるかわかんない(笑)でも、あきらめないでたくさん喋っていればなれます、これはほんと。

私の最初のレベルはエレメンタリー。下から数えて2つ目です。なので超初級なのですが、最初は本当にみんなのやっていることを見ないと今自分が何をすればいいのかわからなかったです。ただ、やっている内容は楽しいです。小さなことでも盛り上がれるし、自己紹介できるようになっただけで、達成感がありました。そこから4週間ほどで1つ上のクラスにあがりました。
最終的には、そこから更に1つ上のクラスに上がることができたのですが、別に最初のクラスと大差があるわけではありません。グラマーやライティングは同じことを何回もやりますし、自然に書ける量も話せる量も増えて行くので、クラスに馴染めばそんなに苦ではありませんでした。

語学学校を選ぶ際に気をつけてほしいのは、どんな授業をしているのかしっかりサーチすることですね。スピーキングがやりたいのに学校の方針がライティングに力を入れていたりすると、全然喋れない、なんてことも。
正直なところ、日本人率なんて気にならないです。どうしても同じ国の人といるほうが落ち着く人は日本人の集まりに自然といくし、他の国の友達ができてそっちとばかり遊ぶ人もいるし、それは人と人との相性なので関係ないと思います。あと、私は24週間と長い間通っていたので、そこそこ友達もできました。コミュ障は長めに申し込んでおいたほうがいいかも。友達つくるのとても難しいです(笑)

ワーキングホリデーでも学生ビザでも語学学校選びはとても重要なので、しっかり下調べをしておくことをおすすめします。それ聞いてないとか思っても、英語ちゃんと話せないと抗議ができないので。

また長くなってしまったので、次に食について書こうと思います。

では、また。

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