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おずもな挑戦記

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教育とソーシャルビジネス、ライフスタイルの創出に取り組むColorbathのスタッフ、メンバー、関わった方々が、日々の等身大の「挑戦」を綴ります。
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2023年2月の記事一覧

ネパールで親子丼

ネパールに来てやりたかったことの一つに、ネパールで日本食をつくってそれをネパールの人に食べてもらうというのがあった。最近日本食が食べたくなったのもあって、大好きな親子丼をつくることにした。 日本食をつくるといっても材料がなければ作れない。ここにきて気づいたのだが、日本食のほとんどは味噌と醤油の調味料から成り立っている。ネパールに来る前は、調味料は現地で簡単に入手できるものだと思い込んでいた。だが実際来てみるとなかなか売っていない。すこし大きなスーパーに行って確認したが、キッ

人生はシンプルである

最近、衝動的な行動が多い気がしています。 ライブチケットを取り損ねたことと、密かに持っていた推し活への憧れとが重なり、あいみょんのファンクラブ会員になったり 大学の同期から紹介してもらった牧師さんが、とても素敵な人で、キリスト教を学ぶことを決めたり そして、今週末は無性に映画が観たくなって、立て続けに2時間越えの映画を観たり、、 直感に従って、そんなふうにここ1, 2週間を過ごしていました。 何かに焦っているのか、探しているのか、そんな自分がいることも感じつつ、「今」

negotiation

これを読んでいる人は、値段交渉というのをしたことがあるだろうか?日本人にとって、もしかしたら一生縁のないことかもしれない。私もネパールに来るまではそうだった。 ネパールにはタメルという観光者むけの市場がある。ここではネパールのありとあらゆるお土産が買える。そこで私は初めて値段交渉をした。買いたかったのは、母へのお土産のストールだ。2000円以内の予算で考えていたが、欲しかった商品の値段はなんと4000円。椎木さんの力を借りて2000円にすることができた。だがこれでは自分一人

ネパールで全2回の散髪

ネパールにきてやりたいことの1つに、現地で散髪をするということがある。 なぜ、散髪をネパールに来てまでわざわざするのか。そんなの日本でやればいいじゃないか、と思う人もいるだろう。それだと面白くない。確かに日本ですれば、日本人ウケの髪型ができあがるかもしれない。だがそれだと話のネタにならないではないか!!話のネタを作るために髪を切るのだ。(最初は好きなYouTuberが同じことをやっていて憧れがあったからというのは有名な話) 最初に散髪をしに行ったお店は、今住んでいる家の近

恋しい、恋しい、日本食

ネパールに行く前に親に言われていたことがあった。それは「絶対に日本食が恋しくなるよ」だ。行く前はまさかそんなことなるわけがないと思っていた。だが最近、ものすごく日本食が恋しい。 ネパールに来てからほとんど毎日ネパール料理を食べてきた。それがひとつの原因であったのかもしれない。先日、軽い胃腸炎になった。刺激物の多いネパール料理は、刺激物の多い料理をあまり食べてこなかった自分の胃には、大きな負担になったのかもしれない。美味しいが故に気づかなかったことだ。 体調を崩した日に、お

食べ物、お口に合いますね

ネパールに来てもうすぐ1週間になるが、毎日カレーを食べている気がする。いや、カレーと言うよりかカレー味の料理だ。 ネパールの多くの料理が香辛料を使うので辛いものが多い。日本人は、はっきり好き嫌いが別れるだろ。ちなみに自分は好きだ。だが、そんな香辛料を使うネパール料理の中でも香辛料があまり使われていない料理がある。今回それを紹介しようと思う。 その料理の名は「モモ」。見た目はシューマイだ。だがシュウマイと違って、外側の皮がシュウマイよりも厚い。味はほとんどシュウマイだ。(こ

国が抱える影の部分

昨日、sisdol land fill siteに行ってきた。ここはネパールじゅうのゴミが運ばれてくる場所だ。ここは自分が行ってみたい場所のひとつだった。 世界には日本のようにゴミ処理の技術が進んでいない国が多くある。特に発展途上国は多い。今まで海外系YouTuberの動画で何度か見たことがあったゴミの山を実際に見たいと思い、今回行くこととなった。 これを読んでいる人はゴミ集積所がどこに存在するイメージを持っているだろうか?自分の最初のイメージは、街の少し外れにあるという

子供は先生

ネパールに来てからほぼ毎日のように子供達と遊んだり、会話をしたりしている。その理由は単純で、自分が子供好きだからだ。だが最近はもうひとつ子供たちと遊ぶ理由ができた。それは一緒に遊ぶことで新たにネパールについて知ることができるからだ。 暇になると家の周りを散歩しているので、遊んでいる子供たちと出会う。楽しそうだなと思い、自分もその中に入り一緒に遊ぶことで仲良くなれる。そこからいろいろなことを教えてもらった。 例えば、ネパールでの英語教育について。初めて会話した子供は8歳にも

やめかけていた挑戦をもう一度

今年は、noteの記事を100本書く。 2023年が始まったときに、目標を立てました。 書いた記事の本数がすぐに分かるように、「2023年のnote」というマガジンもつくりました。 1月の後半。 まだ2本しか書いていない状況で、 「あ、やっぱりこの目標はやめよう。」 と、まだ1ヶ月も経過していないのに、早くも断念することを決めていました。 これまでも、文章はとにかく書き続けることが大事、と信じて毎日更新にチャレンジした時期が何度かありました。 書く「量」を積み重ねて

日本では当たり前、でも海外では…

ネパールに来て思ったこと。それは日本と真逆だということ。 例えば、交通の面。日本では乗り物よりも人が優先という考えだが、ネパールでは違った。それが真逆なのだ。人が居たら平気でクラクションを鳴らすし、道を渡ろうとしていても普通に来る。 他にも中央線はあっても意味をなさないし、バイクがスルスルと車のあいだをぬけていく。信号はない。バイクの後ろをヘルメット無しで乗っている。1番驚いたのがスマホを触りながらや、犬を抱えながらバイクの後ろに乗っている人がいたことだ。 交通の面だけ

念願の初海外!!!!!!!!!!!!

2月13日、Colorbathの皆さんのご協力と自分の日々の頑張りによって念願であった海外へ出ることに。小学生からの夢だったため、ドキドキとワクワク、そして不安を抱えながら家を出た。思い返せばこの日のために日々頑張ってきた。 お金を貯めたくて、周りに驚かれるぐらい毎週沢山バイトをした。外食も控えた。趣味や好きなことにお金を使うのも控えてきた。何度も辛我慢することを辞めようと考えた。それでも、自分の夢を叶えるために日々耐えてきた。そのおかげでその日を迎えることができた。しかし嬉

コラム:あっすーチャレンジ記録

今年はチャレンジの始まりの年だと思っていて。 いや、実はずっとこの3年くらい挑戦の年だったのですが、改めて新たな領域で落ち着きながら落ち着きなさを受け止めて、今までよりも冷静かつクレイジーに「小野寺あすか」を生きていく年にしたいのです。 つまり、今年は、「始めて、続ける」を、Colorbathという器を借りつつ、少しずつ着実に進めていきます。 去年までは、始めてみたけれど、自信がなくなるたびに続けるのがしんどくて。でも、自分で始めた家庭教師らしからぬ家庭教師も3年間つづけた