国際社会に対する理解で日本の未来は大きく変わる

こんにちはハラちゃんです。
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今日は「国際社会と日本」をテーマに挙げましたが、そんなに難しい内容ではないのでご安心下さい。

この記事での国際社会、日本とは

ここでの国際社会とは日本観光に訪れた外国人のみを指す言葉とします。

日本とは玄関口を担う企業や団体、サービス、自治体などを指す言葉としましょう。

では本題へと移りましょう。

国際社会の日本に対する理解

まずは日本観光で訪れた方々を例に
日本に対する理解がどれほど低いかを
簡単に説明いたします。

結論から言うと何も理解してません。
何もです。

どこで日本文化を感じられるか
なぜこの文化が根付いているのか
ラーメンのスープは何でできているのか
なぜ街中にはゴミが少ないのか
なぜカジノ禁止の国にパチンコ屋が多いのか
なぜ日本=外国人嫌いのイメージがあるのか

例をあげればキリがありません。

こんな状態で帰国する方に
「日本はどうでした?」とインタビューをすれば「街はきれいで料理は美味しかったけど、全体的には意味がわからなかった」と
返答がくるのもしょうがないですよね。

日本メディアはこのインタビューを編集して外国人は95%以上が日本観光に満足をしている!と報道をしますが、時代はそんなに甘くない。

真実はYouTubeやSNSで発信、拡散される事で
日本の周辺諸国へとインバウンドの波が逃げて行きます。

ではなぜこんなにも理解が低いのか、
理由は簡単で、国際社会との付き合いに対する
日本側の準備不足が1番の原因です。

日本の準備不足

現在の日本ではインバウンド事業や外国人労働者の受け入れを強化し、拡大を始めた段階に突入している事は日々のニュースや生活でなんとなく理解ができるかと思います。

では日本の準備不足とは何か
それは国際社会に対する人種、宗教、文化の理解が低いどころがないに等しい事です。

中国と韓国に文化の違いがあるように
デンマーク,スウェーデンにも文化の違いがあり
イスラム教内にも違いが存在している。

イスラム教に豚骨ラーメンやトンカツをオススメしたら最悪ですよね。
中国では健康維持の為、夏でもお湯を飲むのはご存知ですか?

国際社会を一括りにして考える事をやめない限り日本にリピーターは増えないし下手をすれば日本のイメージの悪化に繋がってしまいます。

解決策

アホなコンサルはこのタイミングで
「メニューの多言語化だ!」や「ポケトーク」に逃げる輩がいますが聞かないでくださいw

僕がコンサルする時は必ず先に「相手の理解」を深める為の講座を開きます。

社長や社員、アルバイトも全員参加です。
人種、宗教、文化の理解が少し深まった所で

自分達の素晴らしいサービス、歴史ある文化をどう伝えるか、どう国際社会に理解をして貰えるか、自分達の情報をどう輸出して頂けるかを一緒に検討されて頂いております。

自分を伝える時は必ず相手を理解しなくてはなりません。

まとめ

双方の文化、宗教、人種の理解不足から
日本側や国際社会側が嫌な気持ちになる事が
令和時代になった今でも起きています。

今回の記事は某サッカーチームの外国人兄弟が人種的差別を受け、父親がチームに対して裁判を起こしたニュースを拝見し、自分なりに何かを伝えなければならないと思い投稿しました。

大前提として、日本は歴史ある文化、美しい自然、世界トップクラスのサービスが存在する国です。

国際社会に理解してもらう為にも皆さんと一緒に日本を伝えていければ幸いです。


いただいたサポートはクリエイティブ活動と国際派人材育成の為に使わせて頂きます。