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飛行機雲と神様のお引っ越し

また地球を眺めている夢。何かの映画で観たワンシーンの記憶なのだろうけれど、何の映画だったのかが思い出せない。ともかく美しい地球の映像。
BGMはユーミンの「SAVE OUR SHIP」

しばらく聴いていなかったのに、最近妙にユーミンの歌を思い出す。

そんなアラフィフ絵描きのクライアントさんが鎌倉にお住まいで、
納品などで寄らせていただいた帰りには、鎌倉八幡宮にご挨拶。

池に浮かぶ「旗上弁財天社」さんの木々を眺めて、ふと振り返ると。

強風に流されていく飛行機雲。

ちょうど良い位置!(運気上昇的な、笑)

・・・

そしてふと思い出す。
子供の頃、近所のおばあさんが
「お天気雨は狐の嫁入り」みたいな感じで、

飛行機雲を「神様のお引っ越しだね」と言っていた。

さっき、旅客機が飛んで行ったから、明らかに飛行機雲なのだけど。

あぁ、でも確かに。
あの飛行機には何十人もの人たちが乗っていて、
何十・何百もの、夢や、希望や、期待や、使命感・・・
たくさんの多彩な望みが、空を渡って行っているわけだから。

「神様が移動している」ようなものだよな、と今更納得。

・・・

そしてやはり子供の頃の記憶。
小学校に、市内の神社さんやお寺さんの方が来てくださっての
お話会のようなものがあった。
(今思えば貴重な機会でした、感謝です)

「これから起きること全てが、あなたへの神様からの贈り物です。」

「これから出会うすべての人を、神様だと思って、
 そして自分のことも神様だと思って、大事にしてくださいね。」

というお話を聞いたのが卒業前のこの季節だったからか、
弁財天様のおそばで咲く花を眺めていて思い出したのでした。

そして大人になっていつのまにか、
周りのことも、自分のことも、神様だとは思えなくなり、
自分を大事にすることも忘れてしまったけれど。

「あ、みんな神様だ。」
「これ全部贈り物だったんだ。」

と、頭(言語や理屈)ではないところで感じとる。
思い出したりもする今日この頃。

・・・

鎌倉のクライアントさんとのご縁がなければ、あの日あの場所に私が行くことはなかったわけで、その帰り道にあの飛行機雲を見ること。
それも、神様からのプレゼントだとしたら。

帰りを急いで飛行機雲に気づかない私よりも、
飛行機雲の位置に「運気アップの予感!(感謝)」って思えて、
終日上機嫌でいた私で、良かったなと思う(単純、笑)

・・・

デジタル画像はいくらでも編集できる時代だから、
飛行機雲だろうと、龍だろうと、合成できちゃうんだけど。

自分もデジタルアートを扱うので、よくわかるんだけど。

ロードムービー的な、旅の記録。noteの記事や動画コンテンツが好きです。
例えその景色がありふれたものでも、
その人にしか見ることのできない時間、アングルをシェアしてもらえるのって・・・それこそ、神様ギフトのお裾分け。

私の人生では出会うことのできない、時間と空間を見せてくれる。
ありがとうございます(ここでお礼ゆうてもかもですがw)

・・・

SAVE OUR SHIP

卒業、旅立ちの季節ですね。
それぞれの光を目指す魂たちに祝福を。

読んでくださってありがとうございました。


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