見出し画像

ボードゲームフリーマーケット11 in なかもず 開催記+α

2021/09/18(土)に、大阪はなかもずの「堺市産業振興センター(旧じばしん南大阪)」にて開催したボドゲフリマ11の開催記録です。
古えのオタクとしては、まさかこの会場でイベントを主催することになるとは、っていう感慨に近い別のものが湧いてきますね。

さて、当日の様子やら、今後やら前回からの変更点やら、思いつくままに、時間軸に沿ってだらだら書いていきたいと思います。
ボドゲフリマのイベントってこんなんだよ、っていう紹介もですが、自分への備忘録を兼ねています。なので、若干話が飛び飛びなのは勘弁してください。

後、コロナ禍でイベント開催を迷っている人も読んでもらえると開催できるか、できそうにないか、多少参考になるかもしれません。


08:45 会場到着

今回の会場は、初めて使う会場です。
ただ、私個人では遊びに来たことはあり、即売会でたまに使用される会場ですね。
実はこの会場、通常時では利用できません。いや、正確には利用できるんだけど、予約が殺到しすぎてて、予約開始当日(使用1年前)でも予約できないとかが「普通」の会場です。(3日前ぐらいから並んでる人がいます。マジで)

今回利用できているのは、コロナ禍となり、イベントや集会が減り、それによって空きが出るようになっているためです。
今後もこの会場を継続して使いたいんですが、多分どこか(2024年ぐらいには?)で難しくなるかも…… ま、その時に考えます。

さて、会場に到着すると、すでに到着されている出店者の方がちらほらいらっしゃいました。
というのも、設営のお手伝いをあらかじめ募集しており、そちらの方々でした。ここは推測も混じるのですが、あらかじめご連絡いただいていない方も、飛び入りでお手伝いいただけたようです。ほんと、ありがたいです。

設営については、別のスタッフがメイン担当になるため、そちらにお任せして、私は、私と同じく主に列担当するスタッフと一緒に会場を巡りながら掲示物を貼り付け、受付の設営、通風扉の解放と入場を止める紐張りを進めました。正直、雨が降っていた場合、外の掲示がほとんどできなかったので、晴れてよかったです。


09:15 会場設営

会場の机や椅子の設営開始です。
最終的に20人ぐらいの方にお手伝いいただいたんじゃないかなと思います。
ほんと、毎回になりますが、ボドゲフリマでお手伝いいただいている方々、ありがとうございます。めちゃくちゃ助かっています。
おかげさまで10:00の試遊開始までに設営も終わり、各ブースの設営がある程度進んでいる状態となりました。

設営に少し時間がかかった部分もあり、試遊開始に間に合わなかったブースもありましたが、おおむね順次開始できたかなと思っています。


10:00 試遊イベント開始

試遊イベント開始です。最初から来ていただいてた方は10名程度だったかな。11:00から整理券配布って連絡してあったので、それ以降増えるのかなといった感じです。

結局11:00までに20~30名程度来てた気がします。

さて、ここで「試遊イベントを別時間でやっている理由」について書いておきます。たまに自分でも忘れちゃう。(なぜ

理由は複数あります。
1.入場人数制限
2.密回避
3.意識の差

1つ目の「入場人数制限」ですが、コロナ禍でのイベント開催で必ず出てくるのが「会場内の人数制限」です。
具体的に書くと、今回の会場の場合、スタッフや出店者、来場者をすべて入れて500名と設定されています。
※補足ですが、他の会場だと多くて300人、大体は100人以下まで制限されています。それもあって他の会場だと開催できないのです。

そのために、来場者の数、入場者の数を数えますし、入場待ちの待機列も作る必要があります。

それでは2の理由の方が強くない? って思うかもしれませんが、それよりも一人の会場の滞留時間が一番大きいです。
どういうことかといえば、試遊を同時に行うと、試遊される方の滞留時間が延び、人数制限で待っている人の待ち時間が増えます。

基本的に、これを避けるために別の時間にしています。
とはいえ、現状の来場者数から言えば、入場制限による待機列はぎりぎり作らなくていいぐらいなので、必要がないといえばないのですが。結果論ではありますが。

今のところ、次回は別イベントにはしない形で一度開催してみようかなと思っています。もちろん懸念している滞留時間が延び、入場が遅れる人が出る可能性はあります。
でも、どれくらいの試遊利用者がいるのか、現時点程度だとそこまで影響ないかな、とも思っています。いろいろ試さないとわからないことが多くありますね。

で、2の「密の回避」については、3の「意識の差」に近しいものがあります。
というのは、前回よりアンケートに追加された項目で「試遊について」というのがあるのですが、そこでも「感染が怖い」という回答を結構な数、いただいています。
例えば、感染が怖い人が隣で試遊をされるとあまり気分はよくないと思いますし、落ち着かないかもしれません。

こういったこともあって、試遊を別の時間にしています。

話が若干戻りますが、次回、試遊を同時に行えるようにする場合は、出店方法を2つに分けて(試遊ありとなし)、ありだけでブースを固めるようにするつもりです。

あ、あと、思い出したんですが、当日の湿気の影響が一番高いとは思うのですが、最初空調を入れていたんですが、「水が落ちてくる」という報告があって、止めました。現地で受けた報告より、アンケートの報告が多かったので、実際は他の場所でもあったようです。
当日、会場内が暑かったのはこのためです。

どこの会場もそうですが、「ドア全開」での空調入れての開催なんて想定はしていないんだと思います。ドアを開けることによって湿気を含んだ空気がたくさん入って、結果水滴となって落ちてきたんだと思います。

では、「締め切って」、もしくは「多少開けての開催」というのも難しく、基本的に外気温に左右されるイベントになると思います。
※少し開けてりゃいいやん、とか考えている人がいるかもしれないので、書いておきますが、感染対策としては意味がないです。形だけの対策したいならそれでいいとは思いますけど、形のためにやってるんじゃないです。


11:00 整理券配布開始

整理券配布開始です。
整理券って名前ですが、実際は初期に入場できるパンフレットと同じ意味でした。
整理券って名前がよくなかったかもしれませんね。
もらった順番で入れると思っていた人も少なからずいたようです。
後、11:00に受け取りにだけ来られる人が、列形成開始まで行くところがないとか。

入場の際、列はできますが、ボドゲフリマの場合何をやっても1~2分で全員入場できてしまうので、ぎりぎりでも大して変わりないっていうのがあるんですが、それはまぁ、運営側の都合ですよね。

整理券については、今後もいくつか試したいことがあるので、行っていく予定です。事前通販、店頭販売とかもやってみたい気はするんですけど、どうですかねぇ。(まだアイデアだけで全然検討してません)

整理券の配布自体はスムーズに進んだと思います。来られる方も早めに並ぶといった方はほんの数名(お帰り頂きましたが)いたぐらいで、ほとんどの人は11時ぴったりに来られる方ばかりでした。こういった気遣い、ほんとありがたいです。
後、整理券を受け取りついでに遊んでいくかー、という感じもあったので良かったかな。
一応試遊に先に来ていた人向けに整理券も取ることができるように案内を含めないといけなかったな、というのが今回の反省点です。人が少なかったからよかったけれど、導線をうまく作れてなかったですね。


12:00 試遊イベントの終了準備と切り替え準備

先ほどと継続していたので、記載することはあまりないかな。
駐車場側の搬入口に必ず1人、配置が必要でしたね。多少いるかなと思っていましたが、間違えて入ってくる人や郵送の荷物の受けを含めて、1人は必須のようでした。

後、試遊の終了、設営の開始の切り替えについては、うまくいってたんじゃないかなぁ。人が少なかったから、説はあるけど。

あらかじめ準備していたスタッフの位置変更などおおむね予定通りにできたとは思います。ただ、以前まで行っていた「最悪3人でも開催できる配置」からは若干遠くなってしまった感じです。
6人、可能なら7人が最低人数になりましたね。大変。


13:00 試遊イベントの終了と設営開始、そして列形成の開始

整理券所有者の列形成開始です。
計算外でいうと、台風が早朝に通り過ぎて曇り空が広がっていたのですが、この時間ぐらいから陽が照りだして暑くなってきたことぐらいでしょうか。
並ばれていた方は暑かったと思います。

繰り返しになりますが、ボドゲフリマの場合、列に並ぶ必要はほとんどありません。
ほとんどの場合すぐに入れるからです。そのための整理券でもあるので、次回以降は整理券を取ったらぎりぎりに来るぐらいの気持ちで大丈夫ですゆえ。

後、人数が増えるこの時間に力を発揮していたのが、「検温装置」だったと思います。というのも、前回の開催記録(Noteにあります)にも記載していますが、あれを人力でやるとものすごく時間がかかり、大変です。しかも非接触なのでうまく数字を測れないことが多くあります。
前回の開催以降、業務用の非接触体温計装置を「自力での購入」も考えたのですが、装置自体が大きく、持ち運び、運搬が大変なため、設置している会場を探すところから始めました。

それもあっての会場変更になっています。割とこれが会場変更の理由のほとんどです。それくらいいろいろなリスク、手間があったのです。

出店者の設営もこの時間から開始ですね。
試遊イベント出店者については、多少の変更で終わりますが、他の方はこの時間からです。

サークルの方で入場の際、サークル登録証、もしくは出店者証の提示が必要だったのですが、数サークル提示ができないところがあり、特別対応のような形になりました。また、それによって非常に時間がかかったサークルもありました。

この辺は、参加者の慣れ、というの部分かなと思いますので、このまま続けようとは思います。
現在、郵送の手間を省くためにすべてメールで行っています。
今後のことも考え、今のところは同様の方法で行う予定です。郵送に切り替えることもできるんですが、現状の出店者、参加者のモラルだと、メールでも大丈夫という判断です。
※もちろん、ルールが守られているかどうかは、会場内を確認しているスタッフが都度チェックはしています。その場で声をおかけすることもあれば、メモだけ取っておいて、反省会などで報告が上がることもあります。何も言われないからと言って、見てないわけじゃないので、ルールに沿って楽しんでもらえればと思っています。


14:00 ボドゲフリマ開始

イベント開始です。
最終的に待機列は150人ぐらいになりました。入場後、数えると200人程度まで行ったので、時間調度に来られる方が多かったですね。双方にとってそれが一番楽でもあります。
前回が200人程度だったので、少し減りましたね。当然だとは思います。会場の変更直後は人ががらっと変わるタイミングではあるし、さらに有料化により、来なくなった人もいるでしょうし。
とはいえ、ボドゲフリマあるあるですが、「直後に入ってもあまり意味がない」と分かっている人も多く、待機列が無くなっても順次人が来て入っていく流れになっていました。

私は待機列整理+入場人数管理をしていたんですが、待機列もなく、入場制限にも引っかからない(とはいえ、それなりにぎりぎり)程度で収まっていたため、運営側としては楽でしたね。予定していたスタッフを休憩に回せました。
徐々に参加者が増えるとこれらへの対応は必須となりますが、徐々に運営スタッフも慣れていくので、来年からも大丈夫そうではありました。


15:00~16:00 続ボドゲフリマ

すぐに出ていく人、ずっと回っている人、いったん外に出て帰ってくる人などいましたが、総じて最後の方まで人がいるイベントになりました。よかったよかった。

後、今回、コロナ禍後「初めて」スタッフの休憩時間を計画的に取れるようにしたんですが、今後もこれは取っていきたいなぁ…… スタッフに興味ある人、お待ちしています。当日のみのスタッフも募集してます。DMやお問い合わせフォームから連絡ください。もちろん、急な欠席、OKです。
人が増えると、休憩時間が増えます。


17:00 閉会と閉場

無事、閉会となりました。
同時に片付けも開始です。

今回は片付けが若干前のめりだったかな、っていう印象を持ちました。
時間は無限にはありませんが、自分のブースの片づけを頑張っている人を後ろから「待ってるんだよ」って感じは出さなくてよかったかなと思いました。断片的にしか見てないので、そう見えたかもですけれど。

個人的には邪魔にならないところから、順次手を付けてもらえればいいかな、ぐらいですね。この辺はスタッフ間で共有しておきます。

また、片付けも手伝ってくれる方が多く、すごく助かりました。
拡声器やマイクはなかったので、今回は統制を取るのが難しい環境でしたが、今後はパターン化できるならしていければなとその辺は思いました。
この辺りは運営スタッフの力量や設備の問題もあるかもしれませんが、どちらかというと、スタッフは元より参加者全体の慣れの問題かなとも思います。
いうて、問題って書いてますけど、問題という問題は起こらなかったんじゃないかな。しいて言えば、ってやつです。

今回、集荷はヤマト運輸さんに来ていただけましたが、この部分、もうちょっとまとめて、うまくできればいいですね。連絡が三々五々になってしまっていたと思います。主に私の準備不足のせいではあるんですが。
イベントに対する集荷で、ほぼ全員元払いって、結構来ていただく業者の方には負担なので、先方の余裕のある時期(例えば12月は無理)、かつ、出店側に対しても運営からフォローがいるよなぁって思ってはいます。
全部着払いだと楽っちゃ楽ですけど、高いしねぇ。
他のイベントでよくある、「常に待ってもらう」ということはできないのが難しくしている要因でもありますよね。後、集荷の開始タイミングが閉会すぐとか。集荷の時間の都合上、仕方ないところではあるんですけど。
ここはおそらく事前準備、案内が重要かなと思っています。

結局片づけは40分程度で終了し、後に残ったのは元通りの会場でした。
ゴミ拾いもやりましたが、思ったほど多くはなかったように思います。
ただ、ゴミ箱が置かれているせいもあるのですが、やはり「ゴミは各自で持ち帰る」というのを周知徹底させるか、張り紙を増やしたほうがよさそうですね。

余談ですが、あふれたゴミ、落ちてるゴミは全部主催が電車で持って帰ります。増えると電車にゴミ袋が2つ3つ持ち込むことになったりします。
この部分、ある意味ネックなので、もうちょっと考えないといけないですね……
※廃棄業者さんを呼ぶにはイベント規模が小さくなってしまっていて、難しくなっています。後、立地の問題もあります。近所に廃棄業者さんがいてくれればなぁ……


まとめ

コロナ禍でのボドゲフリマ開催は2回目、会場は1回目だったんですが、前回に比べると格段に開催が楽でした。
それもスタッフが慣れたというのもありますが、検温の機材があったことが大きいですね。
後、会場の導線がすごく楽だったのもあります。待機列が暑かった、というはありますが、それ以外はよかったんじゃないかな。

アンケートについても触れていきましょう。

1.「暑かった」
これは結構いただきました。
空調もありますが、ワクチン2回目でどの程度まで会場を閉められるか、というのとの兼ね合いになります。
他のイベントの実績なども調べつつ、可能であれば閉められるところまで閉める、ということができればいいんですけどね。科学的な数字を出してどうこうは、ほぼ無理だと思うので。
後、不安に思う人がいっぱい出るよりは暑いほうがまだいいんですよね……
開催する日程についても言及いただいている分もあるのですが、他のイベントのとの兼ね合い、こういったイベント会場の繁忙期との兼ね合いというのがあって、10月開催は難しいんですよね……やるなら1月か6月ぐらいかなぁ。涼しい時期っていうと。他のイベントなどの兼ね合いがあるので、その辺を検討したうえで来年の日付は発表したいと思います。


2.「レイアウト」
コロナ禍を受けて、もうちょっと余裕のあるレイアウトを、という話をちょいちょいもらったりするのですが、現状の方針を書いておくと、「コロナ禍前と変わらないようにする」という方針があります。
もちろん、それによって意味がありそうならやるんですが、例えば、隣との距離がどうしても気になる場合は、別途ついたてをこちらで用意することを検討しています。その分出店料が上がるんですけどね……。

実際に出店側としてどれなら許容できるかとか考えていこうと思っています。


3.「待機列のあれこれ」
密になる、っていうのは常套句のように言われるんですが、今のところ、対応させると、準備がやばいぐらい時間がかかるので、やるなら、「列形成の時間短縮」かなと思っています。
現在は1時間前から形成していますが、次回は30分前かなぁ。正直、ボードゲーマーはやり手が多いので15分前でも余裕じゃないかなって思ったりもするんですけど、どうでしょうね。
ここは、「入場制限により待機列ができるかどうか」で感想が大幅に変わってくるところなので、その度のコメントも慎重に取り扱っています。
全員そうですが、「楽」かつ「わかりやすい」のが一番ですからね。
後、「密」についての考え方を少し書いておくのですが、一般的に言われている2メートル、とは考えていません。非現実的だからです。
同様に1メートルといった具体的な数字でも考えていません。
イメージとして、(満員電車ではない)電車の車内を思い浮かべてほしくて、指定はないけど、各自で考えてフォローしてもらう、のが一番現実的かなと考えています。
後、スーパーマーケットっていうとらえ方をしていただいてもいいかなと思います。この2つは開催時の参考にさせていただいています。
あまりスーパーに行かない人から見れば特殊に見えるかもしれませんが。

列形成については、厳しくしたい場合は、地面に目印を張って、めちゃくちゃ広い場所を借りて、整列させる、以外に方法はないんですよね。(実際参加し、見てきた他イベントの参考を含めて検討済みです。)
ただ、それには拡声器やスタッフを含め、やや大規模にする必要が出てきます。そのために採用に至れない部分ではあります。

現在のイベント規模もそうですが、この辺は、いろいろやれることはある、という認識の上で、次回は、「待機列形成を30分に短縮する」「整理券は配る」という形で行こうと考えています。


4.「出店者の当日の動き」
表現が難しいのですが、この辺も前回に比べ、大きく変更した点ですね。
当日の集金をやめ、あらかじめ振込にて集金し、出店者証もデータで送りました。
さすがというか、ありがたく、というか、データの悪用も見当たらず、運用出来ていたと思います。
出店者登録証とかも一応作りました。実際、あってもなくてもよいようになっているので、提出の有無は本人次第って感じにしてました。
※実際必要になるのは、出店者が補助金を申請したいときに、「イベントに参加した記録」になる、ぐらいです。使用用途としては。
将来的には、運営側がちょっと違うことにも使えるんですが。

ま、とりあえず、お試し枠としてはよかったかなと思います。
これらについて、いくつか質問があったぐらいであれやこれやなかったので、今後もこのまま続けようかなと思います。
スマホで表示だけって人も何人もいましたしで。
ただ、表示もできない、印刷もできないって方もいたので、今後はちゃんとメールを確認してもらえれば、という感じです。


5.「休憩場所について」
ほしいよね。わかる、私も欲しい。でも準備できないんです。
っていうのには理由があって、「入場人数の制限」を設けなければならないからです。
逆に書くと、「イベントでの長時間の滞在は推奨されない」ってことなのです。コロナ禍では。
これはうちだけで言っているのではなく、政府発表の一部でも触れられていたことでもあります。他にもいくつかの媒体で見たけど、忘れてしまいました。

こちらについては、時間でOKを出すか、別途部屋を借りて休憩所とするかは今後の動向次第ですね。
特にお子さん連れの方は休憩所が欲しいと思います。私は独り身なのでそこまで完全にわかるわけではありませんが、子供と一緒に参加すると休憩所、ほんとほしいよね。わかる。冷房が効いた部屋がいいよね。わかる。

でも制約上対応できること、できないこともあることをご理解いただければと思います。
とはいえ、未来的には作っていきたいですねー。コロナ禍は続くでしょうが、状況は変わるとは思うので。(ワクチンだけではなくて)


6.「創作ゲームの販売、展示などについて」
今回、というか、毎回頭を悩ませている問題として、こちらがあります。
今回はアンケートでお知恵拝借、という感じで、アイデアを募集させてもらいました。ボドゲフリマもそうですが、私が主催の別イベント「盤祭(ばんさい)」とも連携して活用できればと思っています。
以下、いただいたアイデアとその回答をちょこちょこと。

1)展示スペースを準備する
今はなくなってしまいましたが、イベントの創作畑さんではありましたね。あれ、私もいいと思っているので、今後検討してみます。ただ、監視することができないので、近くのサークルさんや通りがかった一般参加者さんに取られないかとか見てもらう必要がありそうですが……(本とは違って、ばらばらになりやすく、高価なものが多いので。うーん)

2)試遊のスタンプラリーなど
試遊へのプレゼントというかフォロー案ですね。
昔どこだっけな、イベントで見た気もしますし、ゲムマでは有志で勝手にやったりしてますね。
実際のところ、運営でフォローしきれないところなので、有志で勝手にやってもらうのが限界かなと思っています。もし運営でフォローすると2-3人分の労力になるためです。
でも提案し、運営で事前にフォローすることはできるので、何かしらあれば試遊以外の楽しみは出るかもしれないですね。

3)創作ブースの位置を近くにまとめる
2回前のボドゲフリマで試したやつなので、これはできると思います。
今回はレイアウトの都合上、できなかった+やらなかったのですが、次回からはせめて試遊のところはまとめるつもりです。

4)試遊イベントを分けた場合、先行で販売が可能
ありだと思いますし、イベント前にアイデアとして運営側でもありました。
とはいえ、「販売がないから試遊しやすい」という意見も昔からあり、今回はそのままにしました。あらかじめ告知していない、というのもあり、混乱を招く可能性が非常に高かったためです。
試遊を分けることについては、ボドゲフリマと盤祭がだいぶ毛色の違うイベントになってきたので、ボドゲフリマでは同時販売はOKでいいのかなと思います。
次回はイベント中の試遊をOKにするつもりなので、先行販売はありませんが、また分ける場合は採用したいと思っています。

5)宣伝不足
平たく言うと、「創作ゲームがある」ことはわかるのだけれど、気になって見に行くほどではない、というパターンが現状多くあります。
それを「宣伝不足」と一言で割り切って受け取ってしまうことが多いのではあるんですが、ふたを開けると違う感じもしました。
「統合して確認ができる場所、媒体」があればいい、という話もあるので、今後何か考えるつもりです。
例えば、雑にしか作れませんが、創作サークルそれぞれがA4に自由に記載したものをまとめたPDFをサイトに配置するとかね。

正直、冊子を作るまでのデザイナーを準備はできない状況にはあるので、今は何もできません。
おそらく運営側では今後も余裕は出てこないと思うので、外注するか、別途サークル単位で起案して勝手にやってもらうのが限界かなと思っています。
とはいえ、何かしらあるとだいぶ変わりそうなので、今後手を入れるならこの辺からスタートしてもいいかなと思っています。
とはいえ、実際のところ、緊急事態宣言が出されている状態、かつ台風が直撃している予報が出ている状態では広報したくてもできなかった、気が気でなかった、イベントが久しぶりすぎて動きが鈍かった、っていうのが大きな理由なんじゃないかなって思ってます。


大体こんなとこかな。
もちろん細かく言えば他にもたくさんのアイデアを頂きましたが、運営として現状タッチできそうなところ、という感じです。
こちらについては、今後も対応できるところが見つかればやっていきたいと思いますので、出店者からのアイデアも常時募集しています。

こうしてくれればいいのに、とか、こういうのできればいいのに、っていうのがあったら、気にせず運営スタッフにお声がけ、DM、メールなどください。
ただ、運営スタッフのキャパが現状でもいっぱいなので、負担になることはほとんどできないんですが……(ので、ベストは「うちがこれやるから、運営でアナウンスしてフォローして」ってのかなぁ。)


最後に

ってことで最後になりますが、まとめです。
運営側としての感想としては、前回に比べるとかなり改善され、楽になりました。
全員が慣れてきた、前回の改善がうまくいった、ということもあると思いますが、有料化した、というのもそれなりに大きかったと感じています。
赤字、黒字とか財政的な話も少しだけ触れますが、現状黒字で終われそうです。とはいえ、スタッフへの報酬がほんとに少ないので、そこは改善したいところ…… でも、ま、その辺は人が増えてからそのうちって感じで。

来年に向けては、約1年後、コロナがどんな状況になっているか、いつ頃デルタ株のような感じでピークを迎える時期が来るか、台風が、雨が、気温が、ゲーム市場がとかいろいろ予想しながら開催時期を決めたいと思います。
今回は後1週間終息が早い計算だったんですが(いうて、推測して、計算したのは今年の2月ですが)、来年も同じぐらいでいいので当たればいいなと思います。

そんなわけで、また来年。
よろしくお願いします。開催は続けたいと思っています。
後、スタッフ、ほんとに募集してるので、声かけてね。



記事が気に入った方は記事の購入をお願いします。購入したとしても何も見られませんけれど。
※アンケートの集計部分の公開を少し考えましたが、事前にお伝えしてなかったので今回は無理です。次回はやるかもしれません。
記事を購入していただいたお金は運営費に回します。私のポケット、収入にはなりません。
この記事が何かの参考になれば幸いです。

ここから先は

0字

¥ 200

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?