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公務員の仕事

はじめまして、20代の公務員です。
今回は、公務員の仕事に関してお話ししたいと思います。

公務員の仕事は、人々の生活を支えるライフラインだと考えます。
電話や窓口の対応・関係機関との調整・経理業務・人事業務など多岐にわたる仕事があります。

公務員の仕事の魅力は、雇用が安定していることです。

また、仕事が縦割りであると言われがちですが、内部ではしっかり連携がとられています。そのため、様々な部署との人間関係が構築され、年齢層が異なる方とも仕事を通じて親しい関係を築くことができます。

私は現職の係の在籍期間が長いため、係内で自由に行動を取ることができます。自由な行動というのは具体的に、古い文書や物の整理及び仕事を効率化するための道具の購入がしやすいということです。

公務員の仕事は、新卒で入社すると3年で部署を異動するように命じられます。しかし、職場内の人事関係で長く在籍する場合もあります。長く在籍することで、職場を働きやすく改革することができます。

一方で、私が感じる公務員の良くないところはテレワークや時差出勤に対する上司の考えが柔軟ではないことです。

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけとして、公務員の仕事でもテレワークや時差出勤が可能となり、働き方の自由度が高くなりました。

以前よりは、ICTの活用や働き方改革は進められるようになりましたが、まだまだ動きは鈍いように感じます。

現職でも、仕事内容の特性からハンコ業務が毎日欠かせないようになっており、電話や窓口対応もあることからテレワークや時差出勤は悲観的に捉えられています。

ルーティーン化してしまっている現在の業務は、改善の余地がたくさんあり、私は積極的に電子化や業務改善を行っています。

係内ではテレワークや時差出勤ができると感じていても、上司の考えが変わらない限りは導入に至れないという状況もあります。

公務員の仕事は、雇用が安定しているという点においては魅力的ですが、現在の多様化した世の中においては柔軟性が足りないように感じます。公務員の仕事はやりがいのある魅力的な仕事だと感じているため、もう少し働き方の可能性を広げられる職場環境が整うと良いと考えます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺️

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