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【ブックレビュー】勉強しなければだいじょうぶで考える幼児教育

こんにちは、collyです。
今回はブックレビューを。
絵本作家で有名な五味太郎さんの

勉強しなければだいじょうぶ

対談方式の本でとっても読みやすいです。
五味さんのなかなか辛辣な教育論が書かれているのですが、
共感ポイントも多々ありました。
何よりその通りだなぁと思ったのは、

大切なのは勉強ではなくて学習

この本では「勉強=させられる。強制的」「学習=自動詞。興味があって学ぶ」
という位置付けで話されています。

うーーーん、確かになと思いました。
結局、強制される勉強ってつまんないし続かないんですよね。
好きこそ学びの原動力になるというか。
その感覚、とってもよくわかります。

私自身は思い返しても勉強が好きでした。
でも強制ではなく、楽しく勉強できる仕組みを
先生たちが作ってくれてたんだなって思います。

特に思い出深いのは小学4年生の時の家庭学習。
宿題ではなく、1週間の学習計画を自分で考えて先生に提出し、
それに沿って学習し、できたら先生からシールをもらえます。
このやりとりが楽しくてどんどん勉強を好きになったと記憶しています。
自分でやりたい勉強だったので意欲的に取り組めました。

子供って天才なので、自分の興味があることから
学びを広げて行ってあげればいいのかなって思います。

少し話は変わりますが、実は息子の幼児教育で
早期の英語学習を取り入れるか悩んでいました。
幼児教育はあまり興味がなかったのですが、
英語耳が育つのであれば、と思っていました。
ですが、果たして効果があるのか?そもそも親の勝手な押し付けでは?と悶々。

でもこの本にもある通り、
本人の興味があればでいいのかなって思います。
息子はまだ小さいので色々刺激になることはしていきたいですが、
教室通いとかはさせない方向にしようかと。

ただベビースイミングは私が息子と一緒にやりたいので行ってますが←

まだ息子自身の要望が聞けない今の時点では
あくまで親が子供と一緒にやって楽しいこと
を重視して過ごしていきたいと思います。

頭のいい子に育てる!とか英語に困らないように!
という視点になってしまうとどうしても強制の要素が強くなる気がするので。
あくまで一緒に、楽しく、を起点に。

幼児教育については各ご家庭ごとに方針があるかと思いますが
思ったことのメモとして綴らせていただきました。
では!

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