黄昏時の空を見上げて
日の落ちたあの何とも言えない空の色が好き。
ピンクとロイヤルブルーが混じりあい、自然の色彩の豊かさを感じる瞬間。特に忙しくしていた日は外の景色も空も見ることなく過ぎていく。
そんな1日をそっと彩り、優しく包んでくれる黄昏時の空色。
誰かのために美しく纏うわけでもなく、ただただそこに美しくあり続ける自然の色は昔から多くの人の心を癒したり、表現するものには素晴らしい贈りものを与えてくれたりする。
小さなころに感じた、自然の色の美しさってなんて素敵なんだろうっていう思いは、今もその頃と変わらない。
季節ごとに魅せる色彩の変化は毎年毎瞬違う、一瞬ごとの出会い。
そんな色に対する思いが年々強くなり、自然の色を表現してみたくて今回は12の月の季節と彩りをテーマにした絵を描きたくなったのだと思う。
そしてもっと色のことを語りたい自分がいるということにも目を向けてみるときが、きたのかなと思う。
凄いことが伝えられるわけではないけど、色と触れあうことは自然の中の色にも敏感になっていくことだし、季節を意識していくことにもつながり、自分が今まで見ていなかったけど、実は存在しているものを見つけることにもつながる。
そうすると自分の中にあったけど、見てこなかった自分の違う側面を見つけられて、現状が八方塞がりだなと感じていたけど案外突破口が見つかった。
自分の自信につながるパイプを見つけた。なんてこともある。
それを色のもつことばで伝えたいし、絵として表現したい。
それがこれからのわたし。大事にしたいわたし。
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