見出し画像

カレッジ配属チームインタビュー 〜ファンデベロップメントチーム編〜

 東京ヴェルディカレッジの第2期では講義の他に、6つの各配属チームに分かれて、それぞれ活動を行っています。この企画では、6チームにインタビューを行い、配属先を選んだ理由や、これからの活動に向けての意気込みを聞いていきます。今回は、ファンデベロップメントチームのお2人に話を伺いました。

執筆・インタビュアー:メディアプロモーショングループ 川島壮志(2期生)

ファンデベロップメントチームとは、東京ヴェルディの新たなファン・サポーター獲得や既存ファン・サポーターへのホスピタリティ施策などの幅広いプロモーションやイベントの企画立案・実行・振り返りを行うチームです。そんなファンデベロップメントチームのメンバーはこちら。

画像5

野田健太(のだけんた)くん
宮城県仙台市出身
大学ではバレーボール部のキャプテン。


画像6

大木敦(おおきあつし)くん
埼玉県さいたま市出身
趣味は読書・ランニング

――オンラインのインタビューは初めてなので、うまくできるかわかりませんが、よろしくお願いします!まずは、ファンデベロップメントチームに加入した動機について教えてください。

野田:「根本的な理由は、Jリーグ(ベガルタ仙台)のサポーターなので、よりサポーターに向き合える部署に行きたかったからです。もう1つの理由は、サッカーにおけるスタジアムの世界観が好きなので、その世界観を作り出す人たちになりたかったからです。」

スクリーンショット 2020-08-20 23.06.35

大木:「小学生の頃からハンドボールをしていて、マイナースポーツであるハンドボールをもっと世の中に普及させたいと思っています。

そのために、新しいファンをどのように獲得するかを考えたり、既存のファンに対しての施策を考えたりできるファンデベロップメントチームを選びました。」

――ハンドボール歴は長いですか?

大木:「小学生からやっているので、14年目ですね。自分が選手の強化に携わることはできないので、それ以外の部分で世間にもっとハンドボールを知ってもらえるようにしたいと思っています。」

スクリーンショット 2020-08-20 17.41.25

ーーなるほど。では次の質問に移ります!ファンデベロップメントチームでのゴールを聞かせてください。

野田:「えー(笑)あんまり具体的な目標は言われてないですよね…」

大木:「間違いない(苦笑)。」

野田:「あげるとすれば、実際のヴェルディのファンデベロップメント部の会議で若者ならではのアイデアを出すことですかね。
あとはまだ活動が始まったばかりなので、チームの活動内容をしっかり理解することですかね。ファンデベロップメント部の中にもグッズやチケットなどの細かなチームがたくさんあるので。」

ーーなるほど…部の仕事を覚えながら、慣れてきたらどんどん企画案を考えていくんですね。

野田:「そうですね。」

ーーちなみに何か思いついた企画はありますか?

大木:「もしもコロナが再び流行して、おうち時間が増えたらヴェルディの選手とzoom飲みができるチケットを数量限定で販売する企画や、選手だけでなくクラブスタッフにファンを作る企画を考えました。」

ーー後者はスタジアムに行く動機が増えそうで興味深いですね。

大木:「野田くんもあのチャレンジを…(笑)」

野田:「あれですか(笑)。Jリーグでよくあるバー当てにチャレンジする企画を選手数名にやってもらって、誰が成功するかを予想してもらう企画です。
的中した人の中から選手のサイン入りグッズをプレゼントしようと考えています。Twitterで定期的に開催することで、ヴェルディファンだけではなくそれ以外の人もヴェルディのことを知ってくれるきっかけになると思うんですよね。」

ーー ネットでバズりそうな面白い企画ですね。

野田:「自分がヴェルディファンだったら絶対参加すると思います。」

ーープレゼント企画は盛り上がりそうですよね。2人でアイデアを出すのは大変だと思いますが、頑張って欲しいと思います。それでは、お2人のこれからの活動での個人的な目標を教えてください。

大木:「ヴェルディの試合には、1人で来るお客さんが相当数いると聞きました。なので、お1人様のお客さん同士を繋げて、スタジアムに行く理由を増やしたいですね。つなげる事によって、お互いが知り合いを連れてくると言った相乗効果も見込めると思います。」

画像3

野田:「お客さんがスタジアムに来るという体験を大事にしたいと思っています。
『また来たい!』と思ってもらえるように1試合の価値を高めたいです。
極端な話ですが、新規のお客さんが100人来たとして、次の試合に一人も来ないくらいなら、新しいお客さんが10人でも次の試合に8人来てくれた方が良いと思っています。」

ーー量より質を優先して、リピーターを生み出したいという事ですね。

野田&大木:「そうです!!」

ーーサッカーだけでなく他の分野でも活かせる考え方なのかもしれませんねでは最後に、一言抱負をお願いします。

野田:「ヴェルディカレッジで学んだことを活かして、将来はスマートベニューと呼ばれるスポーツスタジアムを中心とした地域づくりに貢献したいと考えています!」

大木「ハンドボールの普及に活かせるように頑張りたいと思います!」

ーー二人から大きな夢が聞けて僕も頑張ろうと思いました(笑)。メディアプロモーションチームともこの先関わると部署だと思うので、今後ともよろしくお願いします!本日はどうもありがとうございました。 

ファンを獲得するという大きな壁に立ち向かっていく2人の今後の活躍にご期待ください! 次回のインタビューはスポンサーセールスAチームをお届けします。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?