【アイテムレビュー】山内(ヤマウチ)の魅力とおすすめシャツを徹底解説!
こんにちは!collEcoファッション編集部です。
といった方のために、1枚持っていると使い回しがしやすいシャツをご紹介します!
アイテムのサイズ感や魅力から購入できるサイトまで、詳しくまとめていますので、是非参考にしてみてください。
1.ドメスティックブランド『山内』とは?
山内(やまうち)はデザイナーである山内章弘氏が立ち上げた日本のファッションブランドです。前身ブランドであるyamoci(ヤモシ)の活動を経て、2015年より現在の山内に名前を改め、その服作りへの真摯な姿勢や洗練されたデザインなどから服好きを中心に絶大な人気を集めています。
そんな山内を全シーズン(22SS)から登場し、一躍人気アイテムとなった『ノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツ』とともに紹介したいと思います。
モノ作り、Made in JAPANへのリスペクトを込めて
山内は全てのアイテムをアトリエに所属する職人さんと山内専業の縫製のプロフェッショナルによって手作業で作りあげています。
たとえ時間がかかっても、「手作業」で行なうことにこだわり続けます。
機械で大量生産するのではなく、洋服作りが「好きだからこそ」その思いが技術とセンスになって手作業によって仕上げられた衣服に宿ると山内氏は言います。
ブランドコンセプトである『日本人であること』、山内ほどこの言葉を衣服を通して表現しているブランドはないでしょう。
色々なブランド、そして洋服がありますが、その姿勢・こだわりにここまで惹かれるのは服に対する愛情と着る人のことを考えた思いやりが滲み出ているから。洋服を通して職人さん達の熱心な姿勢が垣間見えるような、「日本人で良かった」と思えるようなブランド
消費サイクルが早い昨今の中、山内は信頼できるパートナーと共に独自のペースで一歩一歩確実に前に進んでいるのです。
2.【アイテムレビュー】気になる着用感やサイズ感は?
今回、collEcoファッション編集部がレビューする山内の「ノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツ」のアイテム概要はこちらになります!
2-1.快適!!!至極のパジャマシャツ
山内のノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツ、まず最初に皆さんにお伝えしたいのは「快適すぎる着心地」です。
パジャマシャツと言えばシルクだったりパイル生地だったりと肌触りや着心地の良いものが多くみられますよね。
人生の3分の1を睡眠に費やしていると言われるぐらいですから、心地良い睡眠が出来るようにウェアも少しでも良いものにしようというのは誰もが考えることでしょう。
そんなパジャマシャツですが、ノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツは群を抜いています。
このシャツを作るにあたってデザイナーの山内氏自身が1年を通してシャツに用いられているウールを着用することで、その快適さを確かめ、常時着用するアイテムに最適であると再認識した上でウールのパジャマを作りたいという発想に至りスタートしたのがノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツ。
デザイナーさん自身が自ら愛用していたということ以上のプレゼンテーションはありませんよね…
前シーズンのリリースから瞬く間に人気アイテムとなった山内のパジャマシャツシリーズ。ここからは、その魅力と袖を通して分かった快適ポイントをお伝えします!
2-2.”山内らしさ”が分かるシャツ
山内と言えば、ブランドコンセプトにもある『日本人らしさ』を思い浮かべる人や作りの良さ・技術の高さを想像する人が多いと思います。
山内のパジャマシャツには、皆さんが思い浮かべる「これぞ山内!」といった要素が詰まりに詰まっています。
素材には日本最大の毛織物産地として国内繊維産業の一旦を担う愛知県一宮市(尾州)に存在する大正元年から続く老舗企業の『葛利毛織』産の毛織物が使用されており、縫製者は山内が誇る高い技術を持つ縫製者の方々によって一着一着時間をかけて製造されています。
愛知県・尾州の毛織物の歴史を支えてきたのションヘル織機によって、ゆっくりと時間をかけて手織り(手作業)に近い風合いで最高級の毛織物を製作しています。
大量生産が可能な高速織機の台頭と共に生産中止となり、いまでは国内での稼働台数も少ないションヘル織機ですが、現在主流のシャトルを使わない高速織機に比べて経糸の張りもゆるやかなため、繊維を傷めることなく優しくゆっくり織り進めることができ、ウールの収縮性を活かしたふっくらとしなやかな生地を作り上げることが出来ます。
コスト削減が謳われる昨今のタテ糸本数を減らした毛織物に比 べてションヘル織機で作られた毛織物は圧倒的にタフで堅牢度(色落ちのしにくさ)が高いと山内も太鼓判をおしています。
いわば、このノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツは、尾州の歴史によって紡がれてきた日本が誇る技術と山内が大切にしてきた「手作業」という確かな技術の共鳴によって作られたMade in JAPANを象徴した一着なのです。
そこには日本人だから表現出来る「真心」や「思いやり」などまさに『日本人らしさ』を最大限に具象化した一着。この素晴らしい一着を着ることが出来ることに感謝したいです。
2-3.常識を越えたニューノーマル
デイリーウェアとして馴染み深いパジャマシャツですが、山内のパジャマシャツもガンガン着ていただけます。
ノーミュールシングウールの中でも山内が使用する厳選されたウールは吸湿性・放湿性に優れていて、シワにもなりにくい上にホームクリーニングも可能というように非常にケアのしやすいものになっています。
ふっくらとしなやかな生地に仕上げているため、ウールでありながら、まるでカシミヤのようなしっとりとした肌触りと上品な風合いを実現しています。
画像を見てもらったら分かるように、カシミヤコートのような品と形・作りの良さを感じる一着ですよね…
主張しすぎないストライプがより上品な雰囲気と光沢感を際立たせています。
さらに、汚れてしまった場合でも、水溶性の汚れがつきにくいとされるウールの性質を活かした山内のパジャマシャツは汚れが糸の内部まで浸透しにくい繊維なので、1分程度の水通しや自宅でのドライクリーニングを行なうことで汚れが素早く落ちるというケースも珍しくありません。
日常の中で着用機会が必然的に増えるアイテムだからこそ、年間を通して快適でケアもしやすく、パジャマシャツでありながら、ドレスシャツにような風合いを兼ね備えた一着。
まさに、今までのジャンルを越えた長年連れ添うのに適した存在だと言えるでしょう。
2-4.実際に袖を通してみて
このパジャマシャツ、ものすごく着心地が良く快適と耳にしていたので、「実際のところはどうなんだろう?」と思っていたとところ皆さんが口を揃えてそう言うのも納得の着心地でした。
タンクトップの上からでも快適に着用出来ますし、薄すぎず、厚すぎない絶妙な素材感なので今の時期はサーマルやタートルネックを着てもドレープ感を残したまま綺麗な縦落ちシルエットを楽しみことが出来ます。
着心地と共に注目したいのがシルエットの良さです。
さすが山内というような素晴らしい作りと美しく綺麗なシルエット。
裾がボックスカットになっているので、シャツ単体でも格好良く決まるし、冬場はインナーとしても使える。
第一ボタンを開けると開襟シャツのようになり、ガラッと雰囲気が変わります。
サイズ感としては、極端なオーバーシルエットではありませんが、全体的に程よくゆとりをもたせてリラックスシルエットになっているので、178cm 肩幅広めのスタッフが着用して袖丈はジャスト、着丈は、通常のシャツに比べると少し長いといった印象でした。
首回りゆもとりをもった作りになっているので首が太めの方でも、第一ボタンをゆとりを持って留めることが出来る上に、13mmと少し大きめのボタンが採用されているのでボタンの開閉がかなりしやすい印象もありました。
袖がボタンレスとなっていてジャケットを羽織った際にも、袖がめくりあがりにくいのが嬉しいポイント。
パジャマシャツとして使用して、下のパンツさえ着替えたらコーディネートが完成するという…
「迷ったときはこれ!」というように持っておいて間違いない一着。
2-5.○○と合わせたい!
同素材・同系色で作られた『ノーミュールシングウール・限界密度ダブルクロス・テーパードイージーパンツ』と組み合わせるとセットアップでも合わせることが出来、スタイリングの幅が広い山内のパジャマシャツ。
collEcoファッション編集部としては、FUJIのwide sweat slacksやSTUDIO NICHOLSONのSORTE PEACHED COTTON TWILL VOLUME PLEAT PANTSと合わせることをオススメします!
シャツ自体の色がどのアイテムにも合う黒色なので、本当に色々なスタイリングが出来ると思います。FUJIのwide sweat slacksはKHOKI(コッキ)のスタイリング提案でも紹介した一着で、こちらも黒のワイドスラックスと超万能アイテム。
冬服を探している方には是非オススメしたいスタイリング。
上下同じ黒で統一することでモードな雰囲気で一気に大人っぽくなりますよね。シャツを羽織るだけでそのまま着てもよし、タックインしてもよしと裾を出すかインするかでかなり印象が変わるので、その日の気分に合わせてたコーディネートが出来るのも嬉しいポイントです。
是非、色々なアイテムと組み合わせて、あなただけのコーディネートを組んでみてください!
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3.山内 ノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツ取り扱いショップまとめ3選!
山内の『ノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツ』は主に以下の(オンライン)ショップなどで販売されています。
ショップ①:山内 ONLINE STORE
公式HP:https://yamauchi.jp.net/collections/shirt
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/yamauchi_japan/
ショップ②:twelve
公式HP:https://twelve0492233757.com/cp-bin/eccube/html/products/detail.php?product_id=6895
住所:埼玉県川越市脇田町 6-1
営業時間:平日14:00 - 20:00 土日祝13:00 - 20:00
定休日:不定休
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/twelve_kawagoe/
ショップ③:IHATOVE
公式HP:https://ihatove-web.com/?pid=168146158
住所:香川県高松市松縄町44-8 西原ビル1F 東中
営業時間:12:00 - 20:00
定休日:火曜日
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/ihatove/?hl=ja
※ここに記載した店舗は一部ですので、詳しくは山内のHPをご覧ください。
※こちらには、現時点(12月月7日時点)でノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツが購入できるショップを記載させていただいています。
人気アイテムで残りの商品数もかなり減ってきているので、取り扱い店のblogやSNSをチェックしておくことをオススメします!
山内好きはここもチェック!!!
山内 gallery shop
住所:名古屋市名東区社台1-146
営業時間:12:00 - 19:00
定休日:火曜日・水曜日
Instagramアカウント:
https://www.instagram.com/yamauchi_galleryshop/?hl=ja
山内の唯一の直営店である「山内 gallery shop」はアトリエと併設されており、職人さんたちが服作りを行なっている姿を実際に見ることが出来きるという非常に贅沢な空間になっています。
住宅地や雰囲気から隠れ家的要素が強いgallery shopで、ファンも多いとか…
名古屋に行くご予定のある方は、是非一度行ってみてください!
collEcoでは、本記事でもレビューした至極のノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツがレンタル出来るので気になった方は、こちらから是非チェックを!
4.最後に
今回は、生活者にとことん寄り添った山内の「ノーミュールシングウール・ブラックストライプ・パジャマシャツ」を紹介しました。
いつまでも着ていきたいと思えるのが山内の魅力。
アイテムのクオリティはもちろん、生産背景を知ることがこんなにも奥深いことだと気づかせてくれたブランド。
gallery shopに行けば好きな洋服を堪能出来、隣のアトリエではその洋服が作られているシーンを見ることが出来る。こんな幸せなことはありません。
これからも”山内らしさ”をとことん貫いてほしい、そんなブランドです。
少しでも気になった方は是非コーポレートサイト・取り扱いショップをチェックしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます!少しでも『山内』の魅力・良さが皆さんに伝われば幸いです!
下にリンクを貼ってますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
コーポレートサイト:https://yamauchi.jp.net/
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/yamauchi_japan/
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