【アイテムレビュー】KHOKI（コッキ）の魅力と、おすすめニットを徹底解説！
こんにちは！collEcoファッション編集部です。
「この冬の主役になるニットが欲しい」
「ドメブラで、おすすめのニットを探している」
「KHOKI(コッキ)のSix Yarns-12 Colors Knitが気になっている」
といった方のために、存在感が強く保温力のあるニットをご紹介します！
アイテムのサイズ感や魅力、購入できるサイトまで、詳しくまとめていますので、是非参考にしてみてください。
1.ドメスティックブランド『KHOKI(コッキ)』とは？
KHOKI(コッキ)は2019年秋冬よりスタートした日本のファッションブランドです。シーズンを象徴するキーワードは独自性が強く、ファッションを通して文化や感情など様々なメッセージを発信しています。
22AWは中東アジアに伝わる伝統の刺繍生地である”スザニ”にフォーカスしたコレクションを展開しているKHOKI(コッキ)を『Six Yarns-12 Colors Knit』とともに紹介したいと思います！
それぞれの解釈で、新たな化学反応を
KHOKI(コッキ)最大の特徴は、代表デザイナーをもたない、匿名的なデザインチームによって活動が行なわれていること。
一般的に、代表デザイナーがブランドを立ち上げ、活動を行なうというのがドメスティックブランドによく見られる形なのですが、KHOKI(コッキ)は非公開の若手デザイナーが集結して活動を行なう少数精鋭チームなのです。
メディア等での露出が多く、ブランドの顔ともいえる代表デザイナーを設けないことで、アイテムそのものの魅力・良さだったり、背景にあるブランドテーマ・カルチャーを着る人に届けるといったように本質的なクリエイションを追求しています。現代の消費社会に疑問を持ち、コレクションを通してアンチテーゼを行なうというKHOKI(コッキ)のメインコンセプトが随所に反映されています。
「民族」「クラフトマンシップ」「前衛」「幼少時代」といったブランドキーワードやシーズンテーマを元にデザイナーそれぞれが思い思いの解釈で服作りを行なうため、絶妙なニュアンスや独特な雰囲気が非常に素晴らしいKHOKI(コッキ)。
文化や技術、そしてクリエイションを尊重し、自らのスタイルにアップデートしているKHOKI(コッキ)だからこそ表現出来る妙技であり、これからのファッションにおいて新たな風となる化学反応なのでしょう。
2.【レビュー】KHOKI（コッキ）おすすめニットの着用感やサイズ感は？
今回、collEcoファッション編集部がレビューするKHOKI(コッキ)の「Six Yarns-12 Colors Knit」のアイテム概要はこちらになります！
2-1.デザイナーの好奇心がきっかけで完成した。
民族やクラフトマンシップへの熱心なリサーチやリスペクトが様々なコレクションに見受けられるKHOKI(コッキ)。22AWコレクションでは、中東アジアに伝わる伝統の刺繍生地である”スザニ”にフォーカスしたアイテムを多数展開しています。そんな中でも、非常にあたたかみがあって柔らかい雰囲気を持つSix Yarns-12 Colors Knit。
このアイテムは、『ニットの糸はいったい何種類、何本の糸を限界として1 本にする事ができるのか ? 』というデザイナーのふとした疑問・好奇心から出発したそうで、そこからマテリアルとの会話を重ね、今あるお馴染みのニットになったそうです。
一見、シンプルで普通のニットに見えますが、名前にもあるように12色もの色が使われているパンチの効いたニット。”Yarns”とは、織り糸、 編み糸を意味します。
生地感と色味が奥深く、画像を見てもらっても分かるようにかなり肉厚で存在感のあるKHOKI(コッキ)の数々のこだわりと遊び心が詰まった一着になっています。
ここからは、その魅力と袖を通して分かった良さをお伝えします！
2-2.素材とカラーに拘り抜いた究極のニット
先ほど紹介したように、『ニットの糸はいったい何種類、何本の糸を限界として1本にする事ができるのか ?』という好奇心から始まり、ニットの限界に挑戦したのがSix Yarns-12 Colors Knit。
妥協を許さず、とことん限界まで向き合った結果、行き着いた先はドイツの老舗ニットメーカーである「ストール社」でした。
構想に構想を重ね、ドイツ・ストール社の編み機を使用することで、ウール・キッドモヘア・ナイロン・ベビーアルパカと驚異の4種類のマテリアル、カラーはオレンジ・ブラウン・イエロー・パープルなど計12色もの色を使用し、6本の様々な糸を引き揃え、1本にした糸を創り出すことに成功しました。
1つのニットにこれだけの素材・色が使われているモノはそうそうお目にかかれないですよね…
これだけ多くの素材・色を使って、全ての良さを最大限に引き出し、1つのニットに集約しているのは本当にスゴいことだと思います。
ウールが55％使われているのでしっかりと肉厚で暖かい上に、キッドモヘアとベビーアルパカも使用されているので保温性がよりアップし、モヘアとベビーアルパカ特有のしなやかさも兼ね備えているというニットの魅力を詰めに詰め込んだ非常にユニークな一着です。
何度も妥協することなくニットと向き合ったKHOKI(コッキ)と先人から受け継がれてきた技術で理想を実現したドイツ・ストール社だからこそ創り出せたアイテムなのでしょう。
2-3.同色のストールとも相性抜群
オレンジとグリーンの2色展開のSix Yarns-12 Colors Knitですが、同色のストールとも相性抜群なんです。ストール単体でも非常に活躍してくれるアイテムだと思うので、気になった方は是非チェックしてみてください。
ルックを見てもやはり目がいく、多種多様なカラーリング。
色イメージはデザイナー自身とデザイナーの友人が遊びながら描いた初めての油絵作品から着想を得ているようで、生地と色味の厚みが油絵のような奥行きを表現しているそうです。
刺繍と鮮やかな色使いが特徴的なスザニですが、Six Yarns-12 Colors KnitのカラーリングにもスザニのDNAが受け継がれているのでしょう。
モノ作りにはどこまでもストイックでありながら、遊び心がクリエイションの大きな鍵となっているという背景がいかにもKHOKI(コッキ)らしいですよね。
2-4.実際に袖を通してみて
身幅のあるリラックスシルエットで着丈はほどよい長さなので女性の方にもユニセックスでお楽しみいただけるプルオーバータイプのSix Yarns-12 Colors Knit。
参考：SIZE 1 肩幅52cm 身幅59cm 着丈62cm 袖丈54cm
実際に着てみましたが、ものすごくあたたかいですし、耐久性がかなりありそうだと感じました。
見た目の通りかなり肉厚かつ保温性抜群なので、冬場(特にこれからの時期)は重宝すること間違い無しです。
肉厚が故に、ニットの上からジャケットを羽織るのは難しそうなので、身幅のあるアウター、もしくはニットの中に着込むことをオススメします。
さらに、キッドモヘア・ベビーアルパカが入っているものの、多種類の糸を元に編まれており、製品後にウールなどの繊維に圧力をかけ、組織を結合させ厚みや強度を増やす(フェルト状にする)縮絨加工が施されているので、かなり重量感があり、肌触りは若干ちくちくした感じもするので、中にタートルネックやモックネックのインナーを着た方がいいかもしれません。
サイズ感としては、178cm 肩幅広めのスタッフが着用(画像参照)してお尻が隠れ、手の甲が隠れるほどの袖丈だったので、全体的にかなり大きめな印象でした。
ワンサイズ下のサイズ1はかなり短丈で身幅も59とサイズ2よりサイズダウンしているので、こちらであれば上にジャケットを羽織って着れるかもしれません。
サイズ1・2ではかなりサイジングが変わるので、お好みサイズをお楽しみください。
2-5.○○と合わせたい！
油絵を表現した奥行きのあるカラーリングが魅力的で、色物のニットを探している方には是非オススメしたいKHOKI(コッキ)のSix Yarns-12 Colors Knit。
collEcoファッション編集部としては、FUJIのwide sweat slacksと合わせることをオススメします！
Six Yarns-12 Colors Knit自体に色がかなり使われているので、ボトムスは黒のスラックスでしめつつ、スウェット素材で普通のスラックスにはない雰囲気を醸し出してくれます。
裾にかけてフレアになっているので、シルエットの良さが際立つのでFUJIのwide sweat slacksも非常にオススメです。
ニットにある色のどれかをソックスやマフラーなど小物で拾ってもスゴく良いと思います。
是非、色々なアイテムと組み合わせて、あなただけのコーディネートを組んでみてください！
3.KHOKI(コッキ)のSix Yarns-12 Colors Knit 取り扱いショップまとめ4選！
KHOKI(コッキ)のSix Yarns-12 Colors Knitは主に以下の（オンライン）ショップなどで販売されています。
ショップ①：ZOZOTOWN
公式HP：https://zozo.jp/shop/zozovillaselect/goods/68106852/
Instagramアカウント：https://www.instagram.com/zozotown/
ショップ②：BRICOLAGE
公式HP：http://bricolage-sendai.com/?pid=170413704
住所：宮城県仙台市青葉区大町2丁目9-22-1F
営業時間：13:00 - 19:00
定休日：火曜日
Instagramアカウント：https://www.instagram.com/bricolagesendai/
ショップ③：＋81
公式HP：https://www.plus81.id/products/22sskho03green
住所：東京都目黒区五本木2丁目15-7 市川ビル 1F
営業時間：平日14:00-20:00 週末・祝日12:00-19:00
定休日：水曜日
Instagramアカウント：https://www.instagram.com/plus81.official/
ショップ④：GATHERING
公式HP：https://idealinc.tv/products/detail/119266
住所：長野県長野市北石堂町1436-1 2F&3F
営業時間：12:00 - 18:00
定休日：水曜日
Instagramアカウント：https://www.instagram.com/gathering_ideal/
※ここに記載した店舗は一部ですので、詳しくはKHOKI(コッキ)のHPをご覧ください。
※こちらには、現時点(11月月24日時点)でSix Yarns-12 Colors Knitが購入できるショップを記載させていただいています。
人気アイテムで残りの商品数もかなり減ってきているので、取り扱い店のblogやSNSをチェックしておくことをオススメします！
collEcoでは、本記事でもレビューしたこれからの季節の主役として大活躍間違い無しのSix Yarns-12 Colors Knitがレンタル出来るので気になった方は、こちらから是非チェックを！
4.最後に
今回は、KHOKI(コッキ)のクリエイションを象徴する「Six Yarns-12 Colors Knit」を紹介しました。
繰り返しますが、これだけ多くの素材・色を使って、全ての良さを最大限に引き出し、1つのニットに集約しているのは本当にスゴいことだと思います。
既存のムーブメントにおいてKHOKI(コッキ)ならではのカウンターカルチャーを発信し続ける彼らは今後も目が離せません。次はどんなテーマ・キーワードからどんな遊び心を加えてアップデートするか非常に楽しみです。
非常に着回しやすい1着ですので、是非一度手に取ってみてください。
少しでも気になった方は是非取り扱いショップをチェックしてみてください！
最後まで読んでいただきありがとうございます！少しでも『KHOKI(コッキ)』の魅力・良さが皆さんに伝われば幸いです！
下にリンクを貼ってますので、気になった方はぜひチェックしてみてください！
Instagramアカウント：https://www.instagram.com/khoki146/
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