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クズでマヌケなゴミカス魔王【後編】

ご無沙汰してます!
エロ漫画を描いていまして
おっぱいいっぱい手いっぱいでした
(何言うとんねん)

前回
漫画のアイデアの
1話の半分を
ご紹介させて頂いたのですが
今回は後編です!
(尚、僕のノートでの活動スタンスについては
1本目の投稿にまとめてありますので
よろしければご一読ください。)

前回のあらすじ…

勇者と魔王が死闘を繰り広げ
両者は相打ち
魔王は首だけになってしまい引退
引きニートの息子に
仕方なく魔王を継がせたが
新魔王の息子は全く仕事をしないで
市民や人間の暮らしをのぞいては
可愛い女の子を探してナンパしにいく毎日
そんなある日
いつものように世界を見渡す水がめで
人間の街を覗いていると
タイプの女の子がコワモテ男に絡まれていたので
早速突撃
男を倒し何故か3人でカフェで一服
女の子は親の借金のかたに先祖代々の山を取られそうになっていて
コワモテ男は家業の極道にうんざりしつつも跡を継がされそうになっていた
3人共に親との関係に悩む共通点に少々共感
主人公(新魔王)は当初の目的通り
女の子を口説くがフラれ
彼女を振り向かせるために借金を何とかしようと
コワモテ男の組を潰す事にした…。

ここから後編です!
(で、すみません、キャラの名前を忘れてしまったので
ちょっと前回の記事を確認して参りますので
しばしご歓談ください。)

…NowLoading…

はい、確認してきました。
主人公:ベリアル
    新魔王。賢王として崇められる先代にして父である魔王が
    首だけになってしまったが故無理やり王座を継がされた。
    基本引きこもり、ニート。性欲の為にしか頑張らない。
    黒髪ポニテスレンダー巨乳ニーソたれ目犬系美少女が好き。
ヒロイン:ミツキ
     人間の街(魔王達の棲む領土に最も近い街)にすむ少女。
     両親、親戚は先の大戦の影響で戦士あるいは病死して
     今は弟と2人で近所のおばさんの家に居候してござ候。
     戦後日本よろしく闇市もある治安の中でブラックな仕事も
     しながら、大好きだったおじいちゃんから受け継いだ
     先祖代々の「山」の権利証を守っている。
     いつかお金をためて、山に家を建てて弟と暮らすのが夢。
借金取り:バハムート
     その街の裏の政治を昔から仕切っている老舗ヤクザの
     親分の息子。立派なヤクザになれと言われているが
     悪事の才能は無く、モノづくりに興味があり
     出来ればクリエイティブな職業に就きたいと思っている。

さてさて、後半です!

ミツキとエッチをするために
バハムートの組を潰す事を決めた主人公ベリアルは
早速ヤクザの親分がいるでっかいビルに向かう。
(ビルは和洋折衷。ヒエール・ジョコマンの雰囲気)

「あの、やっぱりやめましょうよ、よくないですよ、暴力は」
「ヤクザのくせに何言ってんだ!いいか?おれはなあ!」
立ち止まりバハムートの目を真っ直ぐ見てベリアルが啖呵を切る
「可愛い女の子のこと以外誰がどうなろうが知ったこっちゃねぇんだよ!」
「(クズだこいつー----!)」
正面入り口から堂々と
コンビニにでも入るかのように入っていくベリアルに
仕方なくついていくバハムート
中にいた構成員もあまりに自然で対応に困る
「あ、ぼっちゃん、おかえりなさい、…誰ですかそいつは?」
「え、えーと…そのぉ…」
「なぁ!組長ってどこにいんの?」
「…お友達…かなにかで?(頭の悪そうなガキだなぁ…)」
「いやぁ…実は俺もよくわかんないというか…」
「?」
「なぁ!案内しろって!」
「おい!ガキ!何だお前、何しに来た?!」
「はぁ?下っ端には用はねぇよ!組長呼んでこい!」
「!」「おい…ガキのいたずらじゃあすまねぇぞ?」
「(やっべぇ…こいつ本気なんだ…!俺が怒られる!ちゃんと止めればよかった!)」
「まぁ、とりあえず大人しくしてろや」
構成員のヤクザがベリアルの肩を掴む
刹那、構成員の体が宙に跳ね上がり空中で静止した
「2度言わせるな。下っ端に用はねぇよ。」
ベリアルの目が妖しい光をたたえ
オーラのような迫力がエントランスの広い空間に充満する。
周りで見ていた構成員達が胸ポケットや机の下に手を伸ばす。
悪魔との戦争についても知識や経験がある構成員たちは
その光景を見てベリアルが人間ではない事を理解し
戦闘態勢になっていたが、バハムートは
目の前で起きた現象を理解できずに混乱していた。
「銃か。人間の武器だな?やめとけよ。俺には効かないぜ?」
さっき目の前で助けた女の子にフラれた
やる気のなさそうな目の若者が何故か今
自分を囲む11人のヤクザを体一つで制している。
バハムートは声も出せずにいた。
「組長は?」
空中のヤクザが声を絞り出した
「何のようだ…悪魔め…!」
「この組を、潰しに来た。」(シャンクスではない)

あ、やばい、もう2000字!?
また最後まで書けないじゃんか!くそ!
仕方ない…以下ダイジェストで内容のみ紹介しますので
ご覧になったどなたかが、作品として成立させてください!

内線が鳴るが誰も動けない
不審に思った上階のヤクザが見に来て戦闘が始まる
軽々制圧し最上階へ
ヤクザの親分(バハムートの父)のもとへ行き
なぜ「山」が欲しいのか聞くと
そこには大昔の人間と悪魔の戦の際に隠された秘宝が
眠っているという話を聞く
ミツキの為に組長を殺そうとするベリアルに
バハムートが襲い掛かる(徐々に現実と向き合い変わっていくフリの描写必須)
俺はやっぱりオヤジの息子で、ヤクザで、お前にオヤジはとらせねぇ
とベリアルに凄んでみせる(ヤクザの親子愛とダメな息子の決意、エモい)
ミツキの件にけりを付けてベリアルはそこを去る
ミツキのもとへ行き秘宝の話をすると
ミツキは山が、自然が、そこでの思い出が大事なだけで
宝はいらないという
ふと父(魔王)の言葉を思い出す
物事は丸く納めないといけない。角が立つと後々悪化する。
再びヤクザたちのもとへ
山と借金の代りに、そこにある宝をあげる約束をミツキと
したことを伝え
みんなで山へ宝さがしへ
扉を見つけるが開かない。ベリアルが触れると魔力に反応して開く。
中には金銀財宝と、魔力で動く巨大なロボット
実は大昔の戦争は人間vs悪魔ではなく
人間と悪魔が協力して「何か」と戦っていたことを知る
ミツキはその当時の神官の子孫として山を守る一族
ヤクザとも和解し
ミツキとも仲良くなって
ここに薄っすらと、世界には知られぬまま
人間と悪魔の同盟が復活の兆しを見せ
新たに更なる脅威の存在が提示される。
おもしろっ。(←痛いっ)

しかし、世界はまだまだ人間と悪魔が敵対しており
真実を知る者も少なく、その情報も広めづらい
魔王ベリアルの「王」としての物語が今
ようやく幕を開けたのだった…!
その後ロボットに乗って城に帰るベリアルは
先代魔王含め城の偉い人たちから戦力の増強への貢献を
大いに褒められるが、そんな仲間たちも
人間との戦に野心を燃やしている現実に
モヤモヤとした違和感が残る
果たしてベリアルは人間と悪魔の懸け橋になり
平和な世界を築けるのか!?
立派な王様になれるのか!?
クズでマヌケなゴミクズ魔王が歴史をひっくり返す
ビルディングスロマン!

以上です!おもしろい!読みたい!誰か描いて!

実はこの作品は、は、というか、も、なんですけど
僕が大好きで、なんとか自分の作品に持ってきたいと
何度も挑戦しているビリー・ワイルダーの映画
「ワン・ツー・スリー」が出発点になっています。

その映画の主人公はコカ・コーラの支社長なんですが
秘書の美女と不倫していて、それを人生の糧にしているんです。
あ、で、超面白いコメディ映画で、僕の人生ナンバーワン映画で
何度も見てるのに今見ても声を出して笑います。
で、その関係性が面白いと思って
最初はカエサルとかナポレオンみたいな
偉大で恐ろしい皇帝が実は気の小さい悩んでばかりの男で
バレないように街の風俗に行ってエッチなプレイを楽しんでは
そこでの経験を元に政治や戦争を上手く乗り切っていく
ちょいエロコメディを描くつもりで考えはじめました。
(異種族レビュアーズも元ネタの一部です)
今の形で落ち着いた理由は
大半が「どうすればもっと楽しんでもらえるか」を軸に
色んな角度で調節していった結果なんですが
最大のきっかけは前回も書いた通り「バカ殿」です。
どうあがいてもマイナーな作品傾向が強くなる僕の作風なんですが
大衆に楽しまれている作品から何か要素を得ることで
なんとかメジャー向きにならないかなぁと思って
色々考えている時に、考えることに疲れて、
今はお金ないしバイトしながらなんとか創作活動してるけど
いつかちゃんと収入を得られたら東京の田舎に住みたいなぁ
と思って、東京の田舎について調べだして
東村山、志村けん、あ、バカ殿好きだったし
あれちょいエロコメディじゃん!と繫がって、
いや考えてみたらバカ殿も
遠山の金さんのパロディなんじゃね?あ、
水戸黄門も似たようなもんか。あ、じゃあ
男はつらいよも行けるかも。と連想ゲームを
魔女の鍋でぐつぐつ煮込むイメージを、あ、
世界を見渡せる水がめってよくね?あ!
ハリーポッターにそんな感じのあったなぁ!
みたいに、出来てきました。
そこから先は連想ゲームと必然性の構築の
繰り返しで
正直、前回記事の前半も
今回の後半も
書きながら、頭の中で思い出しながら
考えながら、付け足して書きました(笑)

でも、書いてみたら
まだまだ詰めが甘いものの
自分で思ってたより面白そうで
読みたい作品になっちゃった気がします(笑)
(ただ、1本目の記事で書いた通りノートで公開しているアイデアは全て著作権フリーの誰でも使えるアイデアとして書いているので、どなたか作品にして頂けると嬉しいです)

と、ここで予告なのですが、
いや、予告と言っても自分本位な告知なのですが
そろそろ、近々、有料ノートを開始します。
正直言ってそっちをメインにするために
ノートを始めましたし、なんなら
すみません。
有料用にとってあるネタの方が…。
あと、有料版ではネームもフリーアイデアとして
公開します。漫画を描いている方、描いてみたい方
その他様々なアイデアを必要とする方の
アイデア作りの微かなお手伝いスパイスに
して頂ければと思います。
丸パクリして頂いてもOKですし、
好きなようにいじって頂いて構いませんし
報告等も無くて大丈夫ですし、
誓って面倒な言いがかりをつけたりはしません。
僕だって色んな物からバレないように持ってきてますしね(笑)
因みに、普段色んなジャンルの本や動画、映画や記事を
見る中で得た知識や情報、それを元に考えた
僕なりのアイデアも公開していく予定です。

ということで、今回の記事は
自分に課した3000文字の制限を破ってしまいましたが
そんなこんなな記事でした。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!

これからまた漫画制作に入るのですが
なるべく沢山更新できるように
前回よりも今回が面白くなるように頑張りますので
誰か僕をヒモにしてください(クズ)

では!笑
また次回、よろしくお願いします!

CBV


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