仮想空間とリアル...コミュニケーションに関する考察
ちょっとDAO開発の話とは逸れるので、別枠で今日は考察記事を書いてみたいと思います。
僕はリアルな双方向コミュニケーションが得意な人間だと自負しているのですが、面白いことにメタバース上だと引っ込み思案でコミュニケーション下手になるなと自覚しています。
理由を考えてみると、リアルなコミュニケーションでは、相手の空気感を察知したり、その場の空気を読んだり、ということが苦ではないので、コミュニケーション能力が高いと言えるのだろうと思うのですが、
メタバースだと、空気を読むという行為(概念?)が一切ないので、なんか話しかけにくい、どう会話をしたらいいか分からない、という状態になるのです。
興味深いプロジェクトを知りました。
横浜市立大学の「産学官共創によるメタバースを活用した若者のこころの支援を推進」
リアル世界ではコミュニケーション下手で空気を読むのが苦手なのだとすると、バーチャル空間ではそういうのが関係なくなるので、
上記のような「心理的障壁の低い相談・ケアを提供する場として、バーチャル空間に…」というニーズになるのかもしれません。
自分は逆のパターンですが、なんとも腑に落ちました。
メタバースでは、国籍も年齢も性別も関係なくなります。
アバターの中の人、が一体どんななのか?
僕の場合は気になってしまいますが、VTuberや匿名SNSなどに慣れた人にはアバターでの人間づきあいは「心理的障壁の低い」コミュニケーションなのかもしれませんね。
ちなみにClubhouseも音声だけなので苦手です。
そうなるとコミュニケーションには姿が見えていることが自分にとっては最重要なのか?とも思えてきます。
慣れの問題なのでしょうか。
一年後、いや半年後には変わっているのかもしれません。
それともタイプの違いで、リアルのコミュニケーションが好きな人はメタバースでは人見知りになるのでしょうか…。
周りについても観察を続けたいと思います。
※今回のトップ画像はLineのお絵描きばりぐっどくん!メタバースで盛り上がってんのってやっぱりゲームかなー。代表的な「フォートナイト」イメージしてみました。
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