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男性育休!取得を決めた4つの目的と体験談

皆さんこんにちは!
㈱コラボスタイル コミュニティマネージャーのふじい まゆです✋

今日は育休取得をした男性メンバーのチャレンジをご紹介します!

🔵Mさん
岡山在住 / 営業部所属
2児のパパで、社内では愛されキャラ。
前職は技術職でしたが営業職を挑戦する為にコラボスタイルにジョイン!
毎日が挑戦の日々で仕事もがんばる、家族も大切に、全力で生きてます!!


Q.まずは、なぜ育休取得を決めたのでしょうか?

前職時代、1人目が産まれる時には取らなかったのですが、今回は家族と相談のうえで育休取得を希望しました!
1人目が産まれた時、妻は1ヶ月間実家に滞在し、お義母さんのサポートを受けながら過ごしていましたが、お義母さんの体調不良もあり、授乳・おむつ・沐浴などは妻が1人で対応していました。3時間間隔での授乳を妻が24時間1人で対応してくれていて、だいぶしんどい思いをさせてしまったなという記憶があります。2ヶ月目以降は岡山に戻ってきていましたが、産褥期で身体が思うように動かない中、当時の自分の環境では上手くサポートができなかったんですよね。
1ヶ月目の週末は妻の実家で合流していましたが、深夜の授乳対応は吐き戻しが多くて大変でした…!また仕事のトラブル対応が不定期に発生するため、帰る時間が毎日わからず、深夜になることもありました。土日もトラブルがあれば出勤していたので、子供の対応や家事もあまりできていなかったなという反省があります。

その上で妻とじっくり相談をして、主に4つの目的で2人目の出産では育休を取得するということを決めました。

①上の子が4月より転園、出産予定日が3/31と転園/出産のタイミングが重な
 るため、上の子のケアを行いたい。
②お義母さんの体調が悪いため、自分たちでやりきる。
③産褥期があるため2ヶ月間は上の子の送り迎え、お風呂など体を動かすこ
 とを自分が担当する。
④出産後1ヶ月間は、3時間毎の授乳のターンを交代で行う。


Q.実際に育休を取得してみて、どうでしたか?


取ってよかったです!!!/

①上の子は妻がいない1週間は寂しいと毎晩泣いていましたが、たくさん遊ぶ時間が取れたので、楽しく過ごせていた様子でした。今日も楽しそうに保育園へ行っています!
②自分たちだけでやりきることができるか不安はありましたが、上の子の経験をしていたおかげか気持ちに余裕を持って、なんとか乗り越えられました!
③予定通り自分が対応できました!復帰後も出張を減らして子供の送り迎えを優先させてもらったりと、サポートしてくれるチームメンバーにとても感謝しています!
④自分もローテーションに加わり、問題なくクリア。

よって目的は全て達成でき、上手くいきました!
妻からも深夜のローテーションを交代できたり、家事全般を担当してくれたので助かったと言ってもらえました。

おおおー!すごい!チャレンジしたからこそ大切にできるものがあった。本当によかったですね!


Q.会社にはスムーズに相談できましたか?正直話しづらいとかなかった?

まず上長に相談したところ、快くOKをもらえて安心しました。
実は復帰後1ヶ月ほどは時短勤務の予定だったのですが、実際にやってみるとフルタイムで復帰ができそうだ!ということになり、「やっぱりフルタイムで復帰できないか」という相談を会社にさせてもらったところ、これも快く受け入れてもらいました。
お休みをいただくだけでなく、戻ることの相談もしやすかったのもすごく助かりましたね!

Q.チームメンバーとのやりとりは?

前職時代から付き合いがあり、いつも一緒に案件を追いかけている方に基本的に全案件をお願いしました。1ヶ月前から引継ぎを始めましたね。
日頃から情報共有をしながら仕事をしている相手だったので、お願いしやすかったですし、前職時代からの信頼関係があるので、安心して任せられたのは大きかったです。
またその方からも「育休取得してほしい」という言葉ももらって、仕事に穴をあける負い目は少なからずあったのですが、快く巻き取ってくれたのは本当に救われましたね。
前職時代は仕事が属人化していたので育休取得なんて考えられなくて、今の環境だから選択できたことだと思います!

Q.育休前はどんな準備をしましたか?

進捗中の案件は、kintoneアプリや引継ぎ用のシートを作って、進捗共有+相談+提案の流れの擦り合わせという形で進めていました。引継ぎは全てリモートで行っていましたね。
大まかな動きは知ってくれていたものの、引き継ぐ上では細かい情報まで把握してもらう必要があるので、そういう話を打合せでは伝えていました。

別の場面で自分が人から案件を引き継ぐことがあって、その時に初めて知ったことなのですが、「人の案件を引き継ぐって難しい」んですよね。
お客様とのやりとりや数字はテキストでは残せるものの、直接話しているからわかる温度感とか、お客様との信頼関係とか、対応した人だけがわかることってやっぱりあって。
いざ自分がお願いする立場になった時に、共有すべき情報が足りていたかな?というのは不安になりました。

Q.男性が育休取得する上で、心のハードルは無かったですか?

コラボスタイルの男性陣は取得しているものだと思っていたので、自分が初めてと聞いて、驚きました!自分が初めてというのは、育休取得を決めた後に知ったんですよ!(笑)みんな取っていると思っていたので、言いづらいとかはなかったですね。

【補足】
「育休」の制度を使ってお休みを取られた男性は、今回のMさんが初めて。
ですが、お子さんの出産にあわせてお休みをとられた男性は今までに何人かいらっしゃいました。
多様な働き方が選択できるコラボスタイルでは、休みを希望する期間や間隔によっては「育休」を使って休むよりも、「有給休暇+働き方調整」で休んだほうが本人にとって良い場合もあり、今までにお休みを取られた方はそちらの方法を選択されました。

代表に妊娠の報告をした時にも「嬉しいよ、育休も取りな!」とすぐに言ってくれて、その言葉にも背中を押されましたね。
誰に報告してもみんな喜んでくれて、「奥さんや家族を大事にしてね」「
楽しみにしているよ」と言ってもらえたのは、本当に嬉しかったです!

最後にメッセージを!

今回は皆さんにすごく助けてもらったので、今度は自分がみんなをサポートする番です。ぜひ頼ってください💪!!!(笑)



編集後記

今回は会社の制度を使ってチャレンジしたメンバーのお話でした。1番感じたことは「本人の信頼があってこそ成り立っている」ということです。

制度があるから使う、というだけではなく日頃から周りのメンバーや会社との信頼関係を築いていたからこそ、快く受け入れてもらえたのだと思います。1人ひとりのライフステージによって出会うこういったチャレンジを、いつも応援できる会社でありたいです!


最後までご覧いただき、ありがとうございました🙌